SC相模原

SC相模原

MENU

NEWS DETAIL

09-19-2025

 練習情報 

練習レポート(西久保駿介選手)

DF/26 西久保駿介

DSC_0723.jpg

--FC岐阜戦を振り返って。

してはいけない負け方だったと思っています。チームとして大量失点しましたし、得点も奪えませんでした。ここ数試合いい流れで迎えた試合だった中で、この結果はしっかり受け止めなければいけないと思います。

チームとしては、1点、2点を取られた後に3点目、4点目、5点目と重ねて失点するのではなく、そうした流れを自分たちで断ち切る力が必要です。守備として大量失点を許すのは、今後は絶対にしてはいけない。

個人としては、相手との守備での駆け引きのところで、まだまだ課題があります。相手によって距離感を調整することや、ウイングバックであれば味方との連係で「裏をどちらが見るか」といった役割分担、サイドバックであれば自分の背後は必ず自分が責任を持つことなど、そうした細かい部分をもっと徹底しなければいけないなと、改めて感じました。

--立ち上がりから、西久保選手のいる右サイドに人を集められ、そこでの守備に苦戦していた印象でしたが、プレーしていてどう感じていましたか。

自分たちのやり方としてサイドを高く張っている分、その裏を狙われるのは当然あります。その中で、自分のサイドのマッチアップで1対1の場面をうまく制限できなかったことが、相模原に流れを持ってこれなかった要因の一つだと思います。

--狙われるのは分かっていつつも、思った以上にやられてしまった?

そうですね。カウンターの場面、特に2失点目などは、両サイドを使われて、数的不利な状況でボールを運ばれてしまいました。そういうところで、自分の戻りや、追いつけなかったとしても少しでもプレッシャーをかけるといった細かい部分は、もっとできたのかなと感じています。

--ただ、2点差を追いかけなければいけない状況で、裏を取られることを恐れず後半も高い位置を取り、チャンスを多くつくっていました。

まだ4年目ですが、いい経験も悪い経験もしてきていて、これまでも自分が悪いプレーをして失点に絡むような悪循環の試合ももちろんありました。ただ、そういうときこそ、自分の長所を出すことで、個人としてもチームとしてももう一度流れを引き寄せられると思っています。だからこそいい時も悪い時も、自分のやることをブラさずやるというのは大事にしていて、どんな状況でも長所を出すことを意識しています。なので、岐阜戦の後半戦もそういう気持ちで戦っていましたし、その姿勢は大事にしていきたいです。

--シュタルフ悠紀リヒャルト監督からは、試合後どんな話がありましたか?

「プロとして0-5のような負け方はしてはいけない」という話が、まずありました。苦しい時間帯に失点しても、そこで一度耐えて、まずは1点を返して、自分たちの流れを取り戻さないといけなかった。そこで悪い流れを止めきれずこうやって大量失点してしまえば、絶対に勝つことはできないと言われましたが、自分もその通りだと思います。僕のところでも決められそうな場面はあったので、守備はもちろんですが、決め切れるところでしっかり決めて、流れを持ってこれたらと思います。

--次のカマタマーレ讃岐戦に向けて気をつけたいことは?

昇格争いに食い込むには、何よりも連敗しないことが大事です。上位にいるチームはそこをしっかり徹底していると思うので、次の讃岐戦は絶対に勝ちます。