SC相模原

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09-21-2025

 試合結果 

【9/21讃岐戦】試合結果・監督・選手コメント

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《試合結果》

カマタマーレ讃岐 2-0 SC相模原

得点
17'河上将平(カマタマーレ讃岐)
29'江口直生(カマタマーレ讃岐)

■Jリーグ公式ホームページ試合結果
https://www.jleague.jp/match/j3/2025/092101/live/#live

シュタルフ悠紀リヒャルト監督

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--試合の総括をお願いします。

前節はホームで大敗してしまったので、とにかく今回は違った姿を見せようと、この1週間はいい準備をして、準備万端でこのスタジアムに乗り込みました。ただ前半はその成果をまったく出せず、最初の45分間でゲームを落としてしまった。非常に悔やまれますし、しっかり反省しなければいけません。次こそは立ち上がりから違う姿勢を見せないと、ずるずると悪い流れに入ってしまうと思うので、修正して次に向かっていきたいと思います。

ポジティブな面としては、後半は違う姿を見せることができたと思います。本来準備していた戦い方を後半からある程度は出せたので、もしそれを前半からできていれば、また違った結果になっていたのではないかと感じています。

ただいずれにせよ、ゴール前のチャンスの質という部分には課題が残りました。後半はボールを保持して押し込み何度もボックスにボールを入れることはできましたが、決定的なチャンスを多く作れたわけではありません。讃岐の選手たちも気持ちが入っていた中で、最後のアイデアや質の部分が足りず、残念ながらゴールネットを揺らすことができなかったのは悔やまれます。

そういった部分は自分たちでコントロールできるものなので、しっかり帰ってから修正していきたい。アタッキングのパターンを増やして攻められるように、取り組んでいきたいです。

自分たちでコントロールできない部分では、いい流れの時にコーナーキックが取られなかったり、ペナルティエリア内で相手選手の腕に2度もボールが当たっているのに笛が鳴らなかったりしました。僕は勝っても負けても今季ずっと言い続けていますが、そうした基準を正さない限り、公平なフットボールの試合は成り立たないと思います。もちろんそれが敗因ではありませんが、今日もまた残念ながらその点を痛感させられるようなジャッジでした。

--前節と今節、急ブレーキがかかったような印象ですが、次節以降はどう戦っていこうと考えていますか?

それはもう、ブレーキから足を外してアクセルを踏むしかないんじゃないですかね。

--戦う前の讃岐の印象と、戦ってみての感想をそれぞれ教えてください。

川西(翔太)選手がこれまでずっとスタメンで出ていた中で、今日は出てこなかったので、いつもより守備の強度を高めて入ってきたのかなと見ていました。ただ、やはり金鍾成監督になってからは攻撃に人数をかけて、迫力を出してくるチームだと思っていましたし、その部分が今日も前半から出ていたと思います。それでも、守備面には付け入る隙もあったと思いますし、攻撃に関しても後半に見せたような我々の守備の追い込み方であれば、十分太刀打ちできたはずでした。

だから最初にお話ししたことがすべてで、前半の自分たちがよくなかった。人選的に読みきれない部分はあったにせよ讃岐の戦い方は想定内でしたし、試合を0-2で折り返すというのはあってはならないことです。そこはチーム全員でしっかり反省して、変えていかないといけないと感じています。

DF/20 山内琳太郎

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--試合全体を振り返って。

前半から入りが悪く、相手のペースで試合を進められてしまいました。もう少し前半のうちに中で修正できればよかったですが、連続失点をしてしまった。後半は、出た課題を改善できたので、後半の戦い方を前半からできればよかったと反省しています。

--相手が最初は[3-4-2-1]のような形もとっていて、前半のうちに可変しながら徐々に[4-4-2]の時間を増やしていったように見えました。その変化への対応の難しさはありましたか?

相手のサイドバックにこちらのウイングバックを出して、サイドはもっと前からいく想定でいました。ただ、相手が形を変えてきたことで、そこに迷いが出てしまった。後半は前からいこうとすり合わせができてましたし、後ろもしっかり回収できるようになりました。ハーフタイムを挟まずに、その修正をして前半からいい守備ができれば、違った展開にできたのかなと感じています。

--守備がうまくハマらなかった影響もあってか、攻撃でも横パスやバックパスが多く、うまく前線にボールを入れられない時間が続きました。後ろではどう感じていましたか?

僕たち最終ラインからの目線では、背後のスペースが空いているように見えたので、もっと裏に抜ける動きを増やしていこうという声掛けはしていました。実際には出せなくても、裏抜けの動きを繰り返していれば、相手も下がって手前のスペースも空いてきたとは思うので、そこの連動はチーム全体で深めていきたいです。

--連敗となってしまいましたが、次節以降どのような気持ちで臨みたい?

前節5失点した中で、自分としては一番得意な中央CBで試合に出ることができたので、「ポジションを奪ってやろう」という気持ちでした。ただ、2試合連続で複数失点という結果になってしまい、本当に悔しいです。無失点でいれば負けることはないので、もしまたチャンスがもらえるなら、次は必ずゼロで抑えて、勝ちにつなげたいです。

MF/10 中山陸

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--試合を振り返って。

チームを勝たせられなかったので、責任を感じています。

--前半は、攻守両面でうまくいかない時間が続きました。中盤でゲームをコントロールする上でどんなことを感じていましたか?

FC岐阜戦の大敗を踏まえてこの試合に臨みましたが、前半はチーム全体として動きが悪く、いいプレーが全然できませんでした。相手のストロングを潰しきれず、こちらの対策をうまく使われてしまったなという印象です。あとは、自分も含め全員がバタバタしながらプレーしている選手が多かったし、もっと落ち着いて、自信をもって攻撃をするべきだったなと思っています。

--後半は楔のパスが入る回数も増え、前線にどんどんボールを送ることができていました。

そこは監督からもハーフタイムに厳しい指摘があったので、みんなスイッチが入ったのかなと思います。でも、それで入るようじゃ遅すぎる。本当に不甲斐ない試合でした。