SC相模原

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12-06-2020

 試合結果 

【12/6ヴァンラーレ八戸戦】試合結果・三浦監督・選手コメント

《試合結果》

2020明治安田生命J3リーグ 第31節

SC相模原 1-1 ヴァンラーレ八戸
≪得点≫
3'和田 昌士(SC相模原)
59'安藤 翼(ヴァンラーレ八戸)

■Jリーグ公式ホームページ試合結果
https://www.jleague.jp/match/j3/2020/120623/live#live/

三浦文丈監督

前回の鳥取戦のようなアグレッシブなゲームの入りをしようと話していました。実際に球際で戦って、良い入りをしてくれて、その中で和田がああいうスーパーシュートを決めてくれた。前半のうちにシュートが7本、決定的チャンスもあったのですが決められず。後半もゴールを脅かしていたんですが、八戸さんに1発を決められてしまった。1-1になってからも最後まで諦めずにやってくれたと思っています。(勝利した)長野と順位がひっくり返って勝ち点1差になりましたが、まだまだ3試合あるので、粘り強く、諦めずに続けたいなと思います。

--先制した後にボールを持たれる展開になったが。

八戸さんはホーム最終戦ということで、勢いを持って入ってくることはわかっていました。90分間ずっと自分たちのペースで行くことはないと感じていましたが、点をとった後に押し込まれる時間があった中でも、DFラインの背後が狙えるというスカウティングがあったので、そこを愚直に突いていこうと。うちの強みであるロングスローやセットプレーで2点目をとっていこうというイメージを持っていました。

--昇格争いのプレッシャーとはどう向き合っているか。

こういう状況の中でサッカーをやれているのを幸せに感じながらやってほしいなと。残り3節になってもピリピリした状況で戦えるのは、自分たちのサッカー人生に生きてくるはず。ただ、最後まで昇格争いをしたで終わるのか、昇格争いをして昇格したでは全然違う。昇格したと言えるように強い気持ちでやってほしいと思います。

--16試合負けていないことについては。

本当に粘り強くやっています。一歩一歩進んできたことで勝ち点54まで積み上げてきたので、最後まで粘り強さを失わずにやりたいです。ただ、昇格するためには勝たなければいけません。そこはもう1回強調していきたいです。

--夛田選手を3バックの右に、才藤選手を右WBに入れましたが。

鳥取戦でCFに和田、ホムロと清原の2シャドーで良い入りをしたので、今日の試合でも有効になると思っていました。八戸さんのFWがスピードに特徴のある選手が多かったので、夛田のアジリティで対応するというイメージを持っていました。

--交代のカードを切るのが78分、86分と遅かった理由は。

ゴールが決まりそうな雰囲気を感じていましたし、鳥取戦からの流れもあったので、どんどん交代のカードを切っていくというよりは、先発を引っ張っていこうというのはありました。その中でホムロに関しては足の状態もあったので下げて、藤本に関してはアディショナルタイムも含めて残り10分ぐらいあったので、セットプレーで良いキックを蹴ってほしいということ、あとは相手も疲れてスペースが出てきたので、淳吾が間のスペースで受けて和田や(シャドーに入った)才藤を走らせたいというのがありました。

--残り3試合になりましたが。

今シーズンはコロナのことがあって開幕がずれ込んだり、イレギュラーなシーズンでしたが、あと3戦、すべての力を集結して最後に笑って終われるようにしたいです。

FW/27 和田昌士

--引き分けという結果について。

勝ち点3が欲しいということはみんなわかっていたことで、勝てなかったのは悔しいです。ただ、終わったことは仕方ないので切り替えるしかないと思います。

--2試合連続先制ゴールを決めましたが。

コンディション自体は上がっていても点が取れないというのが続いていたので、考えたり悩んだり責任を感じたりもしていましたが、前向きにやり続けてきました。試合にずっと使ってくれていたフミさん、スタッフには感謝したいです。

--先制ゴールの場面を振り返って。

シュートを打つまでに時間があると考えてしまって入らないことがあるのですが、あの時は何も考えず、トラップの流れで打ったら良いところに行ったなと。ゴールが入る時の感覚が出てきたなと思います。

--先制した後は決定機がいくつかありましたが。

早い時間に先制点がとれたのはよかったのですが、2点目は僕を含めてチャンスがありました。失点したことは反省しなければいけませんが、2点目を決められなかったのが今日の引き分けの要因かなと思います。

--2点目がとれなかった要因は。

個人個人のところもそうですし、チームとしてチャンスの数を増やしていかなければいけません。残り3試合なので今からどうこうではなく1人1人の勝ちたい気持ちがゴールにつながると思うので、それを出していきたいです。

--今日の結果によって3位になったが。

追われる立場のほうがプレッシャーを感じますし、勝ち点差は離れていません。追う立場の方が勢いづいていけるのかなと。逃げるよりも、追う方が力は出しやすいですし、ネガティブに感じている選手はいないので、大丈夫だと思います。

--和田選手は昇格争いを楽しめている?

プロになってから、昇格争いに関わって、自分がこうやって試合に出ているのは初めてです。責任も感じますけど、楽しみたいですし、やるしかないという気持ちです。J2昇格のために、サッカーのために、すべてを注げているかなと思います。