


雨の降る中始まった神奈川県リーグ第2節。
今年に入って2度目の対戦となる日本工学院F・マリノスとの一戦は、前半5分に試合が動く。
左サイドからのロングボールに齋藤がボレーであわせ、流れたボールに走り込んだ鈴木(隼)がつめて先制点を奪う。(写真1)
前半7分、吉岡が右隅にゴールを流し込み2点目を奪うと、15分にも左サイド井上の絶妙なパスに反応した吉岡が、
この日2得点目となるゴールを決めて(写真2)、早い段階でリードを3点とし、完全に試合の主導権を握る。
守っては、相手シュートをゴール寸前で工藤がクリアするなど、相手に得点を許さない。
すると、前半18分、中盤で森谷が右サイドの金澤に展開、そのクロスを齋藤がキッチリとあわせて4点目。
前半34分には、森谷が5点目となるゴールを決めて(写真3)、前半を5-0で折り返す。
3トップなどシステムを大幅に変更して挑んだ後半は、思うようにボールが回せず、逆に相手の攻撃を受ける立ち上がりとなる。
後半11分、ペナルティーエリア内でファールを与え、PKで1点を返されると、その後は攻撃の形を作れない。
すると、後半22分、左サイド吉岡に代わり新加入の古賀を投入、いきなり決定機を演出する。
後半23分、古賀の絶妙クロスを齋藤があわせゴールネットを揺らすが、惜しくもオフサイドの判定。
しかし、徐々に攻撃のリズムを取り戻すと、後半28分、森谷のスルーパスに抜け出した船越が相手GKをかわして追加点を奪う。
再びリードを5点に広げると、終了間際の45分、左サイド古賀のクロスのこぼれ球に齋藤が合わせて7-1とし、
今年2度目となる対戦も勝利を飾った。
川島一夫
日本工学院グランド 14:00キックオフ(45分×2本) |
1st (45分) |
5-0 |
得点者:S.C.相模原-鈴木隼-吉岡2-齋藤-森谷 |
2nd (45分) |
2-1 |
得点者:S.C.相模原-船越-齋藤 |
結果 |
S.C.相模原 7-1 日本工学院F・マリノス |