


明治学院大学とのテストマッチは左サイドの新たなオプションに確かな手ごたえを感じる一戦となった。
30分×3本でおこなわれた一本目。最終ラインに奥山・工藤・金澤・井上、中盤には秋葉・富井・森谷・吉岡、
2トップ齋藤・船越という布陣で挑む。
従来とは異なる布陣により決定機を作れずにいた26分、左サイド井上のクロスにファーサイドの船越が頭であわせるもゴールならず。
このまま終了かと思われた29分、左サイドでボールを受けた井上が中へ切れ込みミドルシュートを決め一本目を
1-0で折り返す。
二本目は開始から最終ラインに大山・鎗田、中盤には鈴木(隼)が投入される。
ボールを支配するものの得点を奪えずにいた10分、相手のカウンターからディフェンスラインの裏を抜け出されると
そのままゴールを許し1-1と同点とされてしまう。
しかし、19分、左サイドからボールを受けた鈴木(隼)がゴールを決めて(写真1・2)2-1と再びリードして二本目を終えると、今日一番の見せ場は三本目であった。
1分、船越がドリブルから得点を奪うと、20分には途中出場、古賀の絶妙なクロスに走り込んだ船越がこの日2得点目となる得点を決め(写真3)4-1とし、勝利をものにした。
新加入の古賀選手は約20分間の出場ながらも、いきなりのアシストを披露し、左サイドに新たな攻撃のオプションを感じる一戦となった。
川島一夫
麻溝公園競技場 10:00キックオフ(30分×3本) |
1st (30分) |
1-0 |
得点者:S.C.相模原-井上 |
2nd (30分) |
1-1 |
得点者:S.C.相模原-鈴木隼 |
3rd (30分) |
2-0 |
得点者:S.C.相模原-船越2 |
結果 |
S.C.相模原 4-1 明治学院大学 |