SC相模原

SC相模原

MENU

NEWS DETAIL

05-21-2023

 試合結果 

【5/21東京国際大戦】試合結果・監督・選手コメント

20230521.jpg


《試合結果》

SC相模原 2-1 東京国際大学FC

■得点
29'小西利空(東京国際大学FC)
70'若林龍(SC相模原)
92'安藤翼(SC相模原)

■Jリーグ公式ホームページ試合結果
https://www.jleague.jp/match/emperor/2023/052127/recap/

戸田和幸監督

--試合の総括をお願いします。

試合の前に、「クラブとすると新しい歴史を作っている最中で、新しい物語を書き記すところでみんなはそれを書き記す立場にあって、また難しい試合になると思う」とみんなに言いました。「勝つことができればJ1のクラブとも試合ができるし、そういったものに対してワクワクして、戦うことを楽しめ」という話をしました。その先にプレーする楽しみが出てくるから、戦うことを楽しめるように、しっかりゲームに入ろうという話をして、延長までいきましたけど、見ていて疲れました(笑)。ただ、今日もいっぱい応援に来てくれたので、彼らの声援には絶対に応えなければいけません。

失点の仕方は明らかに良くなくて、そういうものもそのあとに影響した気がしますけど、なんとかはね返して勝つことができたので、最低限の責任を果たせたのかな、という気持ちでいます。

--今日の東京国際大FCのスカウティングは難しかったと思います。選手たちには「圧倒する戦い方をしよう」と伝えたのか、「相手をリスペクトして戦おう」と伝えたのか。どんなアプローチをしましたか?

僕らは「この試合を圧倒して勝つぞ」という立場ではまだないですし、そういう相手もいない。前回の(天皇杯・神奈川県予選準決勝の)神大(神奈川大学)戦もすごく苦しんで勝って、今日もそういう試合になると思いました。相手のことはある程度把握できていたので、「こういう形で4局面をしっかり行う」という形で準備をしました。

相手は蹴ってくるチームで、蹴ることを全部止めることはできませんけども、蹴られたとしてもどのようにして蹴らせればいいか、それに対する最終ラインの対応と、全体のこぼれの準備をして臨んで、それができたときもあるでしょうけど、先に失点して間違いなく試合を難しくしてしまった。自分たちのCKからカウンターを受けての失点になるので、そこは反省しなければいけないと思っています。

ただ、トレーニングしてきたものと、相手をある程度踏まえて、攻撃のところはできていた部分は多かったと思っていますけど、失点して難しくなったのは事実なので、その中でまずは失点したことに引きずられないように、失点した瞬間に加藤(大育)を呼んで話をして、その話を中に持っていってもらって、もう一度ゲームにしっかり入れるよう、リスタートしました。

あとはハーフタイムにバランスやなんかを伝えました。こういう試合は受けると必ず難しくなります。受けるのではなく、「われわれは自分たちが目指す場所があったとして、そこに向けてのチャレンジャーだ」ということをもう一度意識させました。

最後はメンタルのところに持っていって、後半に入って、試合の中で見つけた打開の部分が、例えば若林(龍)と藤沼(拓夢)のラインだったので、そこを強調しました。あんなところで点を取れて試合を振り出しに戻してくれたので、選手も目いっぱい努力したでしょうし、自分もベンチも含めて、どこにポイントがあるか、探しながら戦った結果、全部で120分までいきましたけど、点を取れるチャンスが失点する前からあったと思う。ボックス内にボールを持っていくイメージと実際のプレーがあったときに、最後のところまで詰め切るとか、フィニッシュの精度をもっと練習しなければいけないと思うので、「うまくゲームが進められているな」と感じたときに、点が取れないというときは、何かがあるものだと思いながらゲームを見ていました。そうしたときに、攻撃のCKから失点したので「難しい試合になったな」と覚悟を決めました。

難しい試合の中でも、選手の頑張りもありますけど、「受け身に回らないように」と話をしました。ただメンタルの話をするだけでは、試合は動かせない。そういったところを選手にトータルで伝えながら、自分も一緒に戦って、ひとまずは勝つことができました。それでもサポーターの人たちやクラブに対して、「心配させてすみません」という気持ちは僕にはある。選手がもっと自信を持ってプレーできるところまで僕が引き上げなければいけないと感じています。次のラウンドに進めたことに関して、その責任は最低限果たせたと思っています。僕個人は、「もっと良いゲームを作らなければ」と常に感じています。

--「試合の中で若林、藤沼のラインを見つけた」とのことでしたが、クロスを放り込むよりもアタッキングサードでこういうプレーをしていこうというイメージは持っていたのでしょうか?

元々、左右でありましたし、その中で山下(諒時)とか下の選手に藤沼へ縦パスが入ったりしていましたが、相手が下がった時にどう打開するかは違うフェーズになりました。途中までは田中(陸)が左にいて、田中からのパスルートを作った時に、藤沼にも入るし、若林に入った時の相手の対応が2枚いて、その隙間が結構空いていた。そこを彼らが見つけてプレーし始めた時に、藤沼のところで自分の打開もあったし、背負って若林にリターンする場面もありました。そのリターンする場面でタッチ数が多かったので、「もう一つ早く龍を使って」という話をしたら、うまくそれで進入しきって点が取れました。

その後に入った翼も、ああいったスペースに走るところは、入れながら高い位置を取ってくれた。「準備したもので点が取れればな」と思って見ていましたけど、そればかりでうまくいくわけではないので、選手交代も含めて、試合中のポイントも見つけて、それを作って、選手が「よし、これでいくぞ」という気持ちにならないと、僕から渡すものは意味はなくなってしまう。そこは選手の顔色見て、選手がやったものをさらにゴールに近づけるよう考えて僕は仕事をしています。そう意味で取れたのはよかったです。

龍はフルで出ましたけど、前回の神大戦を思い返せば、今日のようなプレーではなかったと思います。あそこで彼自身、いろいろ感じたなかで、僕も期待をして信じて、一緒に戦ってきて、前節のリーグ戦もアシストとゴールを挙げて、今日も彼は仕事をしました。若い選手はそうやって成長していくのかな、と思います。

それがみんな同じスピードではないですけど、若林の活躍を見た同期の大卒の選手が「俺ももっとやらなきゃ」と思ってくれればそれでいいし、チーム全体がまとまってポンと出てくる選手を見ながら、今日は(デューク)カルロスをピックアップさせてもらいました。点は取れなかったですけど、彼に期待したもののなかで、ゴールチャンスが2つ、3つありました。彼にとっても努力したものを感じられてよかったと思うし、他の選手もそういうのを見て、勝つなかで切磋琢磨できることを考えれば、僕は反省がいっぱいありますけど、チームとしてはよかったと思います。

--2-1でリードした後、ディフェンスを5枚にした中でも、最後まで受け身にならず攻める意思を感じました。

5バックにしたわけではないです。攻撃の時の配置があって、打開するために誰をどこに配置するかをしたら、自然とそのままになりました。バーティカルなプレーが起きた時に、5枚いる外側の選手は必要なかったりするので、そういう時はしっかりと絞って、こぼれを取ろうというのがありました。

加藤を中に入れて、田中を右にしたのは、今日は加藤の推進力を頼ったのですが、少し疲労が来ていた。だから山下と加藤は、相手が前にプレッシャーに来ていたからますはそこを対応して、田中は左でしていた仕事をそのまま右でズラして、同じようにプレーをしていました。

攻撃を軸に考えて、プレスの時に「こう、こう」とやるよりは、とにかくGKの蹴るボールに誰かがしっかり行って、取る。こぼれたところの処理は、実はあまり良くなかったと思っています。これは試合が終わった時の円陣で、吉武(莉央)にみんなの前で言いましたけど、彼は才能があってゲームを作れるし、ゲームを決められる。でも今日みたいな試合で、行き来するボールを受けた時に、自分の視野の確保を取れていないなら、早く見える人に渡して、チームとしてやってきたもののなかでボールを巡回させれば、必ず彼のところに戻って来る。そうしたところが僕の中ではよくなかったと思っていて、試合中も伝えていました。その分、西山(拓実)がよくやってくれて、最後は牧山晃政が入って、晃政の特徴を生かして前に押し戻すことはしてくれました。

毎試合、毎試合みんなのパフォーマンスが高い位置に来るわけではないので、今日で言うとおそらく吉武はあまり良くなかったと思いますけど、そのなかでできるプレーをしてもらいつつ、周りの選手がカバーをしていた。それがチームだと思う。5枚ということに関しては、攻撃の時間が長くなるから、このままでいいかな、と。守備の時に「こういうふうにするよ」と言わなくても、とにかく蹴らせたボールを回収して、すぐプレーに出るということで、そのままにしておきました。

■戸田監督記者会見のコメントはYouTubeで公開中!
https://youtu.be/o9_Ldm90Ff0

MF/20 若林龍

DSC_1434 copy.jpg

--天皇杯1回戦を突破して、今の率直な気持ちを教えてください。

僕がメンバーに入った試合では、まだ一度もファミリアを歌ったことがなかったので、率直にホッとしています。サポーターの皆さんに勝利を届けられて嬉しく思います。

--前半にワンチャンスをモノにされ、先制されてしまった時の心境は?

「これがサッカーなのかな」と思いました。今までのリーグ戦での相手に比べたら実力的に劣る相手でしたけど、学生らしくアグレッシブに、その1点に懸けてきた思いがあったので、驚きはしましたけど、「ここからだな」という気持ちが強くなりました。

--相手がリードして引いてくる中、どうやって打開しようと考えていましたか?

前半から僕のところに2人(プレスに)来ていて、どう剥がそうかと思っていました。思ったよりプレッシャーはかかっていなくて、人数だけいる形だったので、(藤沼)拓夢くんだったりジュニ(栗原イブラヒムジュニア)や(松澤)彰くんを使いながら、自分もドリブルじゃなくて連係で崩そうと考えていたので、それが得点の形にも出たのかなと思います。

--若林選手のゴールシーンは藤沼選手に当てて、ペナルティエリア内に進入するという、この試合で何度も見せていた形でしたが。

ファーストタッチで決まったのかなと思っています。拓夢くんが素晴らしい落としをしてくれて、いつも戸田さんが言ってるような、ファーストタッチで相手に向かうことができたので、シュートを流し込むだけでした。いつも努力していることが出てよかったと思います。

--2008年にSC相模原が創設されてから数えて、通算1,000ゴール目を若林選手が決めました。試合前から意識はしていましたか?

あまり意識してなかったです。今日はセカンドボールのところなど走る、戦うということを強く意識していました。その結果が1,000ゴールになればいいなと思っていましたけど、最初から1,000ゴールを目指していたわけではなく、勝利したいという一心がゴールにつながったと思います。

--多くの選手が積み重ねた先の1,000ゴール目に自分の名前が刻まれたことについては?

こういう名前を刻まれることは初めてです。達成感はないですけど、これから少しずつ湧いてくるのなかと思いますけど、率直に嬉しいです。

--その後、安藤翼選手のゴールで逆転して逃げ切ることができました。120分間を振り返って、苦しかったですか?

本当に課題ばかりというか、リーグ戦もそうですけど、なかなか勝ててない状況のなか、勝利することの難しさを相模原に来て痛感しています。どうやったら勝利できるか、全員が努力の質にこだわってやっています。そこが結びついて、これがリーグ戦につなげられたらと思います。

--ファミリアでは前に出て、松澤選手とゆりかごダンスも踊っていましたね。

法政大の時からお世話になっている先輩で、彰くんの第一子が生まれたということで勝たせてあげたかった。彰くん自身もゴールをすごく決めたかったと思いますけど、こらえてああいうことをやっていたと思う。大好きな先輩なので、それに応えた感じです。

--天皇杯の県予選決勝ではゴールを決めた松澤選手が若林選手に向けて「Wポーズ」をやっていました。

そうですね。やっていただけたので、自分も恩返しという意味でやりました。

--2回戦の北海道コンサドーレ札幌戦へ向けて、どんな気持ちでいますか?

僕たちはいつもチャレンジャーですけど、本当のチャレンジャーというか、自分たちはどこの立場でサッカーをやれているのか再確認するところでもあるので、戸田さんがいつも言ってる気概を持って挑んでいきたいと思います。


MF/14 安藤翼

DSC_2573 copy.jpg

--今日はベンチスタートでしたが、試合をどのように見て、自分が出たらどんなプレーをしようと考えていましたか?

点差によってプレーの内容は変わると思っていました。1点先制されて得点が必要ななか、87分から投入されて、みんなキツい時間だったので「流れを変えよう」と考えていました。

--若林選手と藤沼選手のラインからチャンスが何度も生まれていました。その藤沼選手と代わって、どんな連係をしようと考えていましたか?

そこは自分の持ち味である裏抜けやボールを収めるという、拓夢とは違った良さがあると思っているので、自分の良さを出して得点に絡みたいと思っていました。

--今日はいつも以上に前を向いて仕掛けていく意識が強く見えました。

昨日、たまたま千明(聖典)さんに「今年、前向いて仕掛ける回数少なくね?」って言われて「たしかに」と思ったので。練習からそういうメニューをたくさんしてますけど、それが試合ではうまく出せてない場面が多かったので、今日は「持ったらとにかく仕掛けよう」と思っていました。時間帯も時間帯でしたし、自分が前にエネルギーを使って、チームを勢いづけられたらと考えていて、そういう意味では前を向いて仕掛けるということを自然と意識できました。

--延長戦に突入して、ペナルティエリア内でのドリブルがPKにつながりました。

1点目もそうですけど、戸田さんから「斜めのパスを出した後は潜っていけ」と言われていたので、それをうまく形としてできた結果、PKを得られたと思っています。

--PKのキッカーは決まっていたのでしょうか?

いえ、決まっていませんでした。「取ったら蹴ろう」と思っていたので、そこは譲らずいきました(笑)。

--ほとんど真ん中に向かって、GKのタイミングを外したシュートを蹴っていましたが。

PKはタケさん(竹重安希彦)と練習後にいつもやらせてもらっているので、それもあって落ち着いてうまく蹴ることができました。

--クラブ通算1,001ゴール目となりました。

でも、SC相模原の立ち上げ当初からこうして積み重ねてきてくれたものなので、1,001ゴール目ですけど(笑)、それになれたことは嬉しいです。何ゴール目でも得点は嬉しいものなので、これからどんどん重ねていきたいです。

--若林選手は「翼くんと逆の方がよかったですよね」と、「1,000ゴール目は取らせたかった」と言ってました。

チームが勝つためのゴールなので、あいつは謙虚な選手なのでそう言ってくれましたけど、そうやってみんながチームのために戦うことが勝利に一番近づくことです。やはり勝つことが一番大事だと思うので、この流れをうまくリーグにもっていきたいです。

--2年前は3回戦で浦和レッズと対戦して、今年は2回戦で札幌と戦います。J1のクラブに対して、どのように挑んでいきたいですか?

レッズの試合、自分は出ていなくて、見ていてスピード感や判断、技術の違いを間近で感じました。自分たちはチームとしても、個人としても成長していくために上のカテゴリーの選手たちと対戦できるのはめちゃくちゃ楽しみです。でもまずは、次のFC琉球戦に向けてやっていきたいです。

--昨年はJ2のヴァンフォーレ甲府が天皇杯で優勝してACLへの出場権を掴み取っています。

そうですね。可能性は本当にあるので、僕らも倒したいです。どんな相手でもチャレンジャーであることは変わらないので、勢いを持ってやっていきたいです。


FW/26 栗原イブラヒムジュニア

DSC_1414 copy.jpg

--前線で出場して、栗原選手が起点になるシーンが何度もありました。自分のプレーを振り返っていかがですか?

正直、不完全燃焼な気持ちがあります。早い段階でゴールに関わって、チームを優位にする得点を取りたかったので、先に相手を勇気づけるようなゲームになってしまいました。ずっとボールは持っていましたけど、大事にいこうという意識が強すぎて、ボールは持てているけど、効果的なパスがそこまで入ったかというところで、消えている時間もありました。前半の最初の方は斜めのパスが入って、そこから3人目が動いたり、流れからチャンスは作れていたので、そういった自分たちの時間で決められるように自分はもっと努力したいです。

--「大事にいこうという意識が強すぎた」と話されていた時間は、先制された後のことですか?

そうですね。自分からしたら「今、入れられるよ」というタイミングでバックパスを出すシーンが何回かありました。自分としては下にスペースがありましたけど、自分ももう少しわかりやすく要求できればなと思います。今日は自分にボールが入った時にチャンスになりやすかったので、そこでチャンスを作れたらよかったです。

--前半は藤沼選手も同じくらい高い位置にいて、2トップ気味になっている場面もありましたが。

そうですね。基本的に、自分に入った時の拓夢の動きは見ていて、練習でもお互いの距離感からチャンスを作れていました。そこは周りの人もわかっていて、斜めに入った時の拓夢の動きや、自分に入った時の前向きのサポートという意識はされていたので、そんなに孤立することはありませんでした。ただ最後のクロスに合わせるところだったりは、もうちょっとやらないといけないです。

--前線での起用が増えてきていますが。

自分の持ち味を出すことがチームのためになればいいと思っています。戸田さんは自分の特徴をよく理解してくれていて、サッカー選手である以上、ゲームに出ることがすべてだと思うので、そこは最近こうして試合に使ってもらって、勝ちきれない試合もありますけど、上向きになっていると思う。勝ち切れるようなチーム、点を取れるような選手へともっと成長したいです。

--個人のことだけを考えれば、自分がゴールを決めてチームを勝たせたかった。

正直、FWである以上は自分のゴールでチームを勝たせたいので、悔しい気持ちもありますけど、今日はトーナメントで、勝たないと次には進めない。代わった選手がパワー持って試合をひっくり返してくれたので、チームスポーツですし、みんなで喜んで、讃えあって、次に進んでいきたいです。

--そうした意識が日頃の競争の質を上げていくように思えます。

「自分たちはこれからのチーム」と戸田さんはずっと話していて、自分としてもここから上にいきたい気持ちがあります。個人、個人がそういう気持ちで練習できればもっとこのチームも良くなると思う。それはみんな常日頃から言ってるので、今日、こうして勝って反省できることは幸せなことだと思います。来週は琉球が相手で、監督が代わったばかりでよりパワーを持って来ると思う。そういう相手に屈しないで頑張りたいです。

--天皇杯で言えば、2回戦への進出を果たしてJ1の札幌との対戦が控えています。

リーグ戦から中3日になるので厳しい試合が続くと思いますけど、J1のチームと公式戦でやれる機会はそうそうないです。そういった意味では、自分たちが積み上げてきたものをどれだけ上のレベルでやれるか。個人としても、マッチアップする選手に対してどれだけ自分の強みが出せるのか、チャレンジングな気持ちを持ちながら勝負にこだわりたいです。