SC相模原

SC相模原

MENU

NEWS DETAIL

11-02-2025

 試合結果 

【11/2沼津戦】試合結果・監督・選手コメント

G4uz9HXbYAAUVV-.jpeg


《試合結果》

アスルクラロ沼津 0-0 SC相模原

■Jリーグ公式ホームページ試合結果
https://www.jleague.jp/match/j3/2025/110216/preview/#preview

シュタルフ悠紀リヒャルト監督

LINE_ALBUM_1102_251102_17.jpg

--試合の総括をお願いします。

我々も勝っていくしかない状況の中で、勝ち切れなかったことがすべてだと思います。本当に悔しいドローでした。

相模原から近い会場ということもあって、たくさんのサポーターが駆けつけてくれましたし、3連勝を期待してくれている中で、結果で応えることができなかったのが残念です。 ただ、3試合連続でクリーンシートを達成できたという部分は評価できると思うので、そこをベースに、次こそゴールネットを揺らせるように頑張っていきたいです。

--前半はお互いにチャンスをつくりながらのスコアレスになりましたが、攻撃面についてはどう感じていますか。

前半については我々が優勢だったんじゃないかなと思っています。ピンチがまったくないゲームなんてほとんどありませんし、ボールをにぎるところ、動かすところ、チャンスメークの部分でも、セットプレーの数を見ても、前半は圧倒的に我々のゲームができていたと思います。

強いて言うなら、やっぱりその中でゴールネットを揺らすことができなかったというのが、我々の弱さというか、足りない部分だったのかなと。チャンスは何度もあったと思うので、そこで1本しっかり決め切るところが足りなかったですね。

ただ、相手も負けられない状況の中で、最後まで体を投げ出して粘り強い守備をしていましたし、そこは本当に素晴らしかったと思います。そういうお互いの攻防の中で、スコアレスで折り返す前半になったのかなと思います。

--スタンドから見ていて、少し風が強い印象でした。影響はありましたか。

前半はそれほどでもなかったと思うんですけど、後半は少し風が強くなってきた印象がありました。多少なりとも、それが影響した部分はあったかもしれません。

--後半は立ち上がりから押し込まれ、その後押し返せず停滞していたタイミングで武藤雄樹選手と左部開斗選手を投入しましたが、どのような狙いで送り出しましたか。

その前にも左ウイングバックに高野(遼)を入れましたが、我々としてももう勝たなければいけない状況で、攻撃的なカードを切りました。

まず中山陸をボランチに落として、より前向きなプレーができるボランチを配置する。そこから武藤をシャドーに入れましたが、彼は前節も決勝点を決めてくれましたし、得点感覚を持っている選手なので、混戦の中でもゴールへの嗅覚というか、こぼれ球をしっかり決め切る力を期待していました。

左部は、彼が前線で体を張ることで、武藤やほかの選手へのこぼれ球の数も増やしていくこと、守備でも懸命に頑張れるので前線でプレスのスイッチを入れることを狙いとしていました。

杉本(蓮)もずっと消えているように見えても急にチャンスをつくれる選手なので、右サイドに置いて少し景色を変えて、そこから一発チャンスが生まれればと思っていました。ただ、残念ながら結果には結びつかなかったので、そこは悔しいところです。

MF/7 河野諒祐

LINE_ALBUM_1102_251102_22.jpg

--試合を振り返って。

前半はわりとチャンスも多くて、相手を押し込む時間も後半に比べれば長かったので、そこで1点取りたかったなというのが正直なところです。自分のシュートも、あそこで打ったなら決めなければいけなかったシーンでした。

後半は押し込まれる場面も増えてしまいましたし、細かい部分は映像を見返さないとわからないですが、やっぱり前半の良い時間帯にゴールを決めておきたかったという印象ですね。

--3試合連続先発になりましたが、今日はどんな意識で試合に入りましたか。

(杉本)蓮と連動して背後を狙うところと、足元で受けてコンビネーションで崩していくところの使い分けを意識してトレーニングから取り組んできたので、試合でもそこを出そうと思っていました。

前半の最初はあまりボールが来なくて、なかなかチャンスを作れなかったんですけど、ゲームが落ち着いてきて、押し込む時間が長くなるにつれて、ボールを受けられたり、セカンドボールを拾って前に運べるようになったりと、徐々に左サイドでもチャンスを作れるようになっていった感覚がありました。

--後半は立ち上がりから押し込まれ、そのあと流れをつくることができずにスコアレスとなりました。うまくいかなかった要因をピッチ上と、ベンチに下がったあと、両方の目線でどう感じていますか。

セットプレーの流れが続いてしまって、自分自身のところでもボールの失い方が悪くて、カウンターを受ける場面があったのはよくなかったです。自分が下がったあとも、崩されてチャンスを作られた印象はそれほどなかったので、セットプレーとロストの仕方が悪かったところが大きいかなと思います。

--残り4試合をどういう意識で戦っていきたいですか。

プレーオフもまだ可能性がゼロになったわけではないので、そこは諦めずに最後まで戦いますし、これまでやってきたことをしっかり出して、少しでも上の順位で終われるようにしたい。積み重ねてきたものを、最後に全部出し切れるようにやりたいなと思います。