SC相模原

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04-20-2025

 試合結果 

【4/20北九州戦】試合結果・監督・選手コメント

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《試合結果》

ギラヴァンツ北九州 1-1 SC相模原


【得点】
26'加藤拓己(SC相模原)
51'井澤春輝(ギラヴァンツ北九州)


■Jリーグ公式ホームページ試合結果
https://www.jleague.jp/match/j3/2025/042023/live/#live



シュタルフ悠紀リヒャルト監督

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--試合の総括をお願いします。

素晴らしいスタジアムと素晴らしい雰囲気の中で、いいJ3の試合だったんじゃないかと思います。

--今日は3バックではなく4バックをベースにスタートされていましたが、その狙いは?

狙いは試合に勝つためです。

--中塩大貴選手が中盤ではなく最終ラインに入りましたが、出来はいかがでしたか?

実際は3バックの左をやっていたと思いますけど、中塩は前向きでボールを持った時に力を発揮できる選手です。前節はボランチで出場しましたけど、あまり自分たちの時間を作れず前向きでボールを扱うシーンが少なかったのですが、今回は前向きでプレーをさせてあげられたかなとか思います。

--2戦連発を決めた加藤拓己選手のプレーはいかがでしたか?

長い負傷期間を乗り越えて、パフォーマンスは少しずつ上がってきているんじゃないかと思います。ゴールのシーンは素晴らしかったですけども、彼に限らず今はみんな、チームとしての勝利がとにかくほしいので、そういった意味では今日も1点が足りなかった。課題は残るかなと思いますし、ポジティブな面は次に繋げて、「次こそは」というところで加藤(拓己)にもさらにレベルアップしてもらって、また連続でゴールを決めてもらいたいなと思います。

FW/23 加藤拓己

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--2戦連発となりましたが、ゴールシーンを振り返ってください。

チームとして、ゴール方向に矢印を向けられたシーンでした。相手のミスもあったと思いますけど、あそこに走り込めばボールがこぼれてきたり、なにかがあるなと今日のゴールから改めて学びました。

--今日の試合では攻撃時は4バックになっているように見えましたが、今までとの違いはどんなものがありましたか?

チームとして、前節の反省点からボールを保持する時間を増やしていくため、この1週間いろんなチャレンジをしてきた結果が今日の試合でした。前節より確実に主導権は握れていましたし、今シーズンが始まって10試合目になりましたけど、トップレベルのゲームができていたんじゃないかと感じます。目立ったミスもなかったし、このサッカーをどんな相手にもやっていかなければいけません。それが悠紀さん(監督)の求めているサッカーで、これができれば負けないし、求められていることを僕たちが100%実行すれば勝利は確実につかめます。難しく考えすぎずやっていければなと思います。

--その中で、ゴリ選手自身はフィニッシャーという役割を今日も担っていたと思いますが、普段よりも自分のところへボールが配球される感覚はありましたか?

その感覚はありましたけど、毎週手応えは感じていますし、毎週良くなっていると思います。チームは少しずつ前に進んでいますし、次の試合ではさらに良くなっているはずです。一番良くないのは後退することで、僕たちは前に進み続けなければいけません。今日の試合を見て、みなさんがどう感じたかわからないですけど、ピッチの中にいるメンバーからすれば、いい感触はすごくありました。

--アウェイでの試合で勝ち点1を得ることはできましたが、これを勝ち点3にするためには、あとなにが必要になってきますか?

失点をしないこと、追加点を奪うこと、それに尽きるかなと思います。そこがサッカーで一番大事な部分ですし、こだわってやっていかなければいけないですね。

--次節は5月3日のAC長野パルセイロ戦になります。時間が少し空きますが、どんな準備をしていきたいですか?

やることは変わりません。全員で試合を振り返って課題を潰して、良かった部分を伸ばしていくだけです。その上で次の長野のサッカーをしっかりと分析して、僕たちはどこで勝負を仕掛けるのかということにこだわりたいなと思います。


DF/2 加藤大育

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--今日の試合は普段と違う立ち位置でプレーされているように見えましたが、振り返っていかがですか?

安定してビルドアップをするために後ろが4枚になっていて、自分は相手のファーストディフェンスのラインをブレイクできるようなポジショニングに気を配っていました。

--大外の加藤選手から縦パスが入ったり、前方へのスペースを加藤選手自身が駆け上がる場面もありました。

自分は攻撃参加が特徴でもあるので、そういった意味では自分の持ち味は出せたかなと思っています。

--守備時はいつも通り3バックで守っていましたか?

そうですね。いつもと変わらない立ち位置で、(自分は)ウイングバックの立ち位置に入ってワイドのレーンを守っていました。

--終盤は3バックになって、ケヴィン・ピトリック選手が右に、加藤選手が左に入って押し込む時間もありましたが。

ケヴィンは攻撃参加が特徴の選手なので、自分はケヴィンが上がった時は後ろに残ってリスク管理をして相手にカウンターをやらせないことを意識していました。

--90分間を通して、攻守での感触はどう感じましたか?

前節に比べて自分たちの時間が増えましたし、球際や走る部分、(味方同士の攻守の)繋がりといった積み上げてきたものを表現できた部分もありました。でも、勝ち切らないといけないので、こういった試合をいかに勝ち点3に繋げるかが大事ですね。

--守備に関しては、無失点に抑えるためにあとなにが必要になると感じていますか?

対人もありますし、クロスからの失点が多いのでクロスを入れられた時の守備の立ち位置やボールにアタックする強度が必要かなと思います。

--しばらく勝利を挙げられていませんが、今日の勝ち点1はポジティブな一面もあったのでは?

今日に関しては相手にも、うちにもチャンスがあったので、どちらに転んでいてもおかしくありませんでした。ゴール前でのディフェンスのブロックに関しては両チームともすごくインテンシティが高く、見に来てくれた人は非常にヒリヒリするような展開だったんじゃないかと思います。ただ、勝ち点3を積めていないのは、自分たちのなにかが噛み合っていないからで、一つ噛み合い出せば、自分たちの流れが絶対に来ると信じています。その流れを自分たちでどうつかみ取るかが、今後の試合で大切になると思っています。

あとは、ここ最近無失点の試合がないので、守備の選手としてはクリーンシートを目指したい。失点しない時間が長く続けば自分たちにチャンスが回ってくるはずですし、まずはゼロに抑えていきたいなと思います。

--次のAC長野パルセイロ戦まで通常より1週間が空きます。最後にサガミスタへ向けた意気込みをお願いします。

シーズンの頭からやってきた積み上げがあるのでそこはブラさずに、新たにチャレンジしていることの精度をもっともっと高めていけたらと思います。今はなかなか勝ち試合を見せられていないので早くサガミスタに勝利を届けたいですし、自分たちは自分たちのことを信じています。だからサガミスタの方たちも、僕たちのことを信じて応援していただけたら嬉しいです。