SC相模原

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04-11-2024

 試合結果 

【4/10沼津戦】試合結果・監督・選手コメント

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《試合結果》

アスルクラロ沼津 2-1 SC相模原

■得点
5'前田泰良(SC相模原)
87'和田育(アスルクラロ沼津)
90+1'和田育(アスルクラロ沼津)

■Jリーグ公式ホームページ試合結果
https://www.jleague.jp/match/j3/2024/041005/live#live/

戸田和幸監督

負けた直後なのでうまく言えないですけど、選手たちには最初から最後までハードワークしてくれて感謝しているということを伝えて、すぐにホームゲームへ全員で切り替えて、次の試合を勝ちにいけるように努力したいと思います。今日はウォーミングアップの時からサポーターがすごく大きな声で後押しをしてくれていたので、それに応えるために選手もよく頑張りましたけど、結果を残せなかったのでそこへの悔しさと申し訳なさがあります。

--立ち上がり5分から先制してリードしたことで後ろ重心になったのでしょうか?

点を取れたことは素晴らしいことです。気持ちが前に出て良いシュートも出ました。ハーフタイムに彼らへ言ったのは、もし重心が後ろに下がったとしたらそれは僕の責任だと。沼津に対しての分析と準備で考えた時に、構えることを最初から選択したわけではないですけど、そこの意識が強くなってしまったのかなと自分が感じました。たしかにボールを持っている選手への距離が遠くて、もう少し向かっていって人も出てきて、しっかりと捕まえろということを伝えていて、ボールを動かすことに対しても前から少しずつ規制をかけたり連動しないといけない部分があったので、少し振り回された時間はありましたけど、少しずつ少しずつというのが出た中で前半が終わって、選手の表情も疲弊している感じはありませんでした。そこからもう一度後半に入ろうと伝えました。

■戸田監督記者会見のコメント全編はYouTubeで公開中!
https://www.youtube.com/watch?v=6MjemK4c15o


FW/15 前田泰良

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--ゴールシーンを振り返って。

立ち上がりということもあってペナルティエリアの前にスペースがあったので、そこでセヌさん(瀬沼優司)からもらって足を振った形でした。相手のミスというか運もあって得点できましたけど、足を振っていくことは本当に大事。なにが起こるか分からないし、ピッチに水を撒いていてスリッピーだったし、ガンガン振っていくことは大事だと感じました。良い時間に先制点を取ることができて、そこからの戦い方だったり守り切るところは課題ですけど、まずは今シーズンの一つ目のゴールを取れて良かったです。

--スローインから右サイドの深い位置にボールを入れて戻す形でした。ペナルティーエリアの前のスペースは狙っていた場所でしたか?

そうですね。相手が下がったところで空いてくるスペースはどの試合でも狙っていますし、僕と西山(拓実)選手のどちらかは攻撃参加をガンガンして良いと思う。そこで受けてからのキックはどちらももっている。実際に前半にはもう一本ロングスローのこぼれからの右足でのシュートもあり、そこで2点目を決められていればもっと楽にゲームを進められたと思います。

--リードした後、相手にボールを持たれました。相手のボール回しに対して、中盤でどのように対応しようと考えていましたか?

前半は持たれていましたけど相手のやりたいことはそんなに出させなかった。僕の間隔としてもボールをもたせている感覚でしたし、持たれたなかでちゃんとみんなでスライドしながら危ない所には入り込まれなかったので、そこは本当に良かったです。でも、奪った後のボールのつなぎ方はショートカウンターを含めて、もっと向上させないといけない。実際にシュートの数も2本か3本だったので、ただ守っているだけだと最後に力負けしてしまう可能性も高くなるので、そこは課題かなと思います。

--ショートカウンターは人数をかけて厚みをもたらせたかったですか?

後半は特に守りながらボールを取ったら出ていくところは足りなかったので、そこのパワーだったり、守りながらここっていう時に全員で力をかけられるかが今日はもう少しうまくできれば、もっとゴールに向かうシーンを増やせたのではないかなと思います。

--中2日でホーム福島ユナイテッドFC戦になります。

今日は勝ち切れたゲーム、勝たないといけないゲームだったと思うのですが、長いリーグ戦のなかで逆転負けはあってはいけないですけど、一つの教訓にして同じことを繰り返さないようにチーム全員で。中2日で試合はすぐに来るので、またホームで勝ちをサポーターにプレゼントできるようにやっていくだけですし、今日勝てなかったことは本当に申し訳なかったので、また良い思いをしてもらえるようにすぐにリカバリーして良い準備をしたいと思います。

DF/2 加藤大育

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--1-2と逆転負けで試合を終えました。

前半の早くに得点をして、そこから相手にずっとボールを持たれてしまい、難しい展開になることは最初からわかっていました。最後はああいうかたちで耐えきれずに失点したことがすごく悔しいですね。チームとして意思統一をして引き込んでからやるという共通認識がみんなであった中で、最後に取られたのは本当に悔しかったです。

--加藤選手は対面していた森夢真選手とマッチアップしながら中盤の持井響太選手やSBの濱託巳選手を監視する役割もあったと思いますが。

僕のサイドに相手の選手が多くなるという情報は分析でもありました。そこは対応できていた部分もあったのかなと思っています。(福井)和樹と田中陸とも結構コミュニケーションを取りながら、相手の流動的なポジションチェンジにも対応できていた部分もありましたけど、最後のクロスの部分で88番が上がってきてっていうところで少しバランスが崩れてしまったかなと思っているので、もっと修正していかないといけないなと思います。

--ずっとボールを握られていたため、体力的にこのまま守り切れるか心配な面はありましたか?

あのままバランスを崩さず辛抱強くやって、相手の上手い部分もあったら難しい部分はあったと思います。ただ感覚的には、ここずっと最小失点がで来ていて、最後の部分で守り切るというのはチームとしても結構自信はありましたけど……そこがちょっと難しかったですね。

--上下動に加えてGKからのキックをヘディングでフリックしたり、ロングスローをニアですらす役割を担っていたため跳ぶ回数も多く、負荷も高かったように見えましたが。

そこまではなかったですね。ジャンプは元々ずっとやってきていたので、足に来るということはないですけど、一個後ろのポジションでやっていた時よりは上下動や裏に抜けることが結構増えて、そこでちょっと足に来るということはありました。でもそういうポジションですし、そこで自分がサボっていたら、相手も楽になる。もっともっと動きを増やして、相手を困らせないといけないなと思います。

--相手の森選手が高い位置でずっと張っていたため、前に行きづらくないかと思って見ていましたが、どんな感覚でプレーしていましたか?

自分の背後のところにピン留めしてきたので、なかなか前にプレスに出る機会が今日はそんなになく、難しい部分ではあったかなと思っています。前にプレスは自分の特長だと思っているので、もっともっと出していけたらよかったですけど、相手の多分分析も入っていて、そこで自分のことをピン留めしてきて難しい部分があります。まずはゴールから守らなければいけないので、出ていって背後を取られるのはいけないので。

--相手のボール保持率がとても高かったですが、試合を落ち着かせたり握り返すためにできたことはありますか?

今日の試合に関しては、相手コートでボールを握るっていうことはあまりなかったので、もっと相手コートで押し込んで1本、2本と落ち着いたパスをできたらもっと自分たちの時間ができたのかなとは思います。そこの精度を上げていかないと自分たちの攻撃する時間も減ってしまうので、もっと練習で合わせていきたいとと思います。

--次は中2日でホームの福島戦になります。サガミスタへ意気込みをお願いします。

ホームは勝たないといけない場所です。あと2日で、できることは限られていますけど、できることを全部やって、ホームでサガミスタの皆さんとファミリアを踊れたらいいなと思います。

DF/19 國廣周平

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--久しぶりの出場になりましたが、どのようなプレーをしたいと思ってピッチに入りましたか?

守備の部分で積極的にプレスにいったり、弾き返したりできたらいいかなと思って試合に入りました。

--相手にボールを握られる展開の中、CBとして意識したことは?

自分の脇の2人がどんどん前に狙いに行くような守備の仕方をしているので、そこのカバーは一番意識してやっていました。

--相手はウイングが張り出して、真ん中から裏を狙ってくるスタイルでした。全体的に下がってしまったのは想定内だったのでしょうか?

相手の狙いは裏が最優先だったんですけど、バックパスが多かったので、そのタイミングで僕主導でディフェンスラインをもっとこまめに上げていれば引きすぎることはなかったのかなと思います。

--前に運べない時間もありました。

それがすべてだと思わないですけど、奪った後のパスをもう少し大事にしていけたら良いのかなと思います。

--自分が交代した後に失点しました。ピッチの外から見た時は、どんな気持ちでしたか?

もちろん自分自身のコンディションを含めて体力がもたなかったので交代して仕方ないと思う部分もありましたし、自分が出ていても一発で背後をやられてしまったこともあった。そこは自分が試合に出ている出ていないに関わらずチームの問題なのかなと思います。

--CBの中央は田代真一選手、金城ジャスティン俊樹選手もプレーしています。これからピッチに立つ時間を増やすために、どんな取り組みをしていきたいですか?

守備の課題が多いのでそこは最優先でやっていくことと、自分の持ち味をもっと出していきたいです。

--今日のプレーには手ごたえを感じましたか?

守備に関しては前よりも少しはできたのかなと思いますけど、予測やラインコントロールはまだまだかなと思います。

DF/4 山下諒時

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--試合を終えた直後ですが、逆転負けをしてしまった結果についてどう受け止めていますか?

今シーズン初めて複数失点をした試合で、前半はラッキーなかたちで得点を取れて、そこからずっと粘り強い守備がずっと続いていました。でも、それがプチッと切れてしまったところでの逆転負けというかたちで、ディフェンス陣としてたくさんの課題ができました。個人としてもクロスから2失点を喫して、2失点目は(自分が)はっきりやればいいところを無理してつないだりして、相手の勢いをそのまま受けてしまいましたし、チームとしても個人としてもすごい悔しい気持ちでいっぱいです。

--残り5分を切って、あのまま逃げ切りたいところだったと思いますが、チーム全体として足が出なくなってしまったのでしょうか?

後ろから見ていて疲れている感じはそんなにしなくて、前半より後半の方が前からのプレスはできていたと思います。その中で蹴られた時の対応もアラートに準備はできていました。1失点目はクリアミスからの失点でしたし、疲れというより、シンプルにクリアする技術の部分だったり判断の部分というのが良くなかったのかなと思います。

--2失点とも相模原にとっての右サイドでした。そこからのアタックはチームとしても警戒していたのでしょうか?

そうですね。特に自分が左から真ん中にポジションが変わって、よりゴールに近いところで守る位置に入っていました。より相手の左サイドのボールサイドに寄っていたので、崩されて崩されてという中でも耐えれていたので、警戒はしていた部分ではありましたけど、シンプルに侵入されてやられてしまっている。そういうところはシンプルに課題ですね。

--クリアしたボールを拾われた時に2列目の選手が戻りきれず、生まれたスペースに入り込まれた印象がありました。

2列目の選手のセカンドを拾うこともそうですけど、後ろからしたらクリアとかじゃなくて、マイボールにできる部分というのもありました。奪った後のボールを前に運べなくて、自分もバックパスが増えたりっていうところで、押し返せる部分のところなのに繋げなくて失ってしまいかマイボールの時間がより減ってしまった。

2列目の準備というところよりも、ディフェンスラインのファーストの選手が最初のトラップといった技術的なところでマイボールにするということをもっとできれば、自分たちのボールも増やせると思いますし、前の選手ももっと楽してプレーできました。2列目の選手の意識ももちろん大事ですけど、この前、監督にも言われたように、蹴りたいところにボールを蹴るシンプルな技術を後ろは絶対に求められる部分だと思う。

全部マイナスなプレーだけではなくて、攻められている中でも、自分のボールにしっかりできればもっと時間が増えたと思います。そうしたら押し込まれる時間も少なくなったと思うので、そういったところはもっとやらないといけない部分でした。

今日は特に、マサさん(田代真一)がいなくてゲームをコントロールすることが前の試合よりもできていなかったので、もっとリーダーシップをとってやらないといけない。そういうところも含めての課題だと思います。