SC相模原

SC相模原

MENU

NEWS DETAIL

11-04-2022

 練習情報 

練習レポート(船山貴之選手、川上竜選手)

FW/7 船山貴之

221016-024ine.jpg

--練習の雰囲気はいつも通り明るかったですが、次の試合へ向けては?

もう3試合しかないですし、サツさん(薩川了洋監督)は明るい人ですから暗くやっても仕方がないですね。

--今のチームとして、個人としてのパフォーマンスをどのように感じていますか?

チームの状態は見れば分かる通り、順位も含めて最悪なシーズンですね。個人としても結果を残せていないので、難しい1年だなと思います。

--悪い流れからなかなか抜け出せなかった要因はどんなところにあったのでしょうか。

それが分かっていれば改善されていると思いますし、グラウンド内の選手の問題だけなのかとも感じます。

--残りの3試合は勝って締めくくりたいと思いますが、いかがでしょうか。

そうですね。勝って終わりたいと思っています。相手よりも自分たちがどういうことをやるかを整理したいですね。自分たちのプレーができてないから勝ててないだけで、そこが問題だと思います。

--前節は無得点に終わってしまい、監督は「崩した後、エリア内にどう進入していくか。もう少しゴールを脅かせるようにしたい」と話していましたが。

前にボールを運ぶことをもっと意識しないといけないと思います。当てて追い越すといった厚みを持った攻撃をしないと点は入らない。全員で攻撃することが大事だと思います。


MF/15 川上竜

220830-105ine.jpg

--最近のチーム状況をどのように見ていますか?

好守においてバランスは良くなったかなと思います。ただ相手のカウンターを受けて、危ない場面があるので、攻めている時は自分と(鎌田)次郎さん、ミズさん(水本裕貴)で意識してやっています。欲を言えばそこでもっとボールを回収して二次攻撃、三次攻撃を続ける時間を増やせればもっと押し込む時間を長くできると思います。

--相手のゴール前に入っていくシーンを増やすには、縦パスでスイッチを入れるような攻撃が必要になってくる。

そうですね。背後へのボールだったりサイドチェンジだとかは自分の武器です。この前の試合も何度かチャンスがあったので。その数を増やしたいです。

--今季も残すは3試合となりました。

最後までやっていることを続けていきたいですし、少しずつ良くなっているなかでまだ良くなると思います。次、勝てれば確実に良くなっているというのを証明できるはずなので、勝ちたいですね。失点に関してはこの前ゼロで抑えられたので、そこは継続して得点を奪えたらいいなと思います。

--ギラヴァンツ北九州ではJ3で最下位を経験した翌シーズンにリーグ優勝をしてJ2へ昇格しました。1年で大きく飛躍できた要因は何だったのでしょうか。

最下位になった年は僕がキャプテンで、優勝した年は僕がキャプテンじゃなかったという違いです(笑)。

大きかったのは伸二さん(小林監督)が来て、組織の作り方がすごかったですね。言葉で表すのは難しいですけど、うまくまとまっていました。中には勝てない時期もありましたけど、そこでもブレずにやれていたイメージがあります。J2に昇格したシーズンもそれは継続してできたので、波があるなかでもブレないことは大事ですね。

でも、このチームのみんなは頑張ってないわけはないですし、まとまろうとしないわけでもない。なかなか抜け出すことが難しかったですけど、これだけ負けが続いてもバラバラになっていたりモチベーションの低い選手もいません。長いキャリアのなか、こういうシーズンもあるのかなと思います。

--何かがうまくハマっていれば、好調の波に乗れていたかもしれない。

それはサツさんもずっと言ってることですね。そこでいろいろな選手の舵を取るのも自分の仕事だと思いますし、責任を感じています。でも今、一番楽しいですね。前に(藤本)淳吾さんとタカさん(船山貴之)がいて、後ろはミズさんと次郎さんと柴さん(柴崎貴広)がいて、ずっと上のカテゴリーでプレーしていた大ベテランたちにたくさん動かされいるのですごく成長できていると思います。こんな経験はこの先できないですね。