《試合結果》
愛媛FC 2-1 SC相模原
【得点】
82'藤本淳吾(SC相模原)
84'鈴木大誠(愛媛FC)
89'行友翔哉(愛媛FC)
■Jリーグ公式ホームページ試合結果
https://www.jleague.jp/match/j3/2022/041023/live/#live/
高木琢也監督
--試合を振り返って。
終盤に先制したのですが、それを守ることができず、同点にされ、追加点を決められるという非常に残念な結果となりました。サポーターの方々が(愛媛まで)来ていただいたのにも関わらず、残念な気持ちで一杯です。
試合に関しては、我々の分が悪いところが最終的に失点につながってしまいました。選手たちも頑張っている中で、もっと良い選択肢があったのではないか、何がどうというのは今は言えませんが、そう感じています。自分の中では悔やむ気持ちも強いです。しっかりと見返して、今後について決めていきたいです。
--前節は4失点した中で粘り強い守備ができていた一方で、なかなか攻撃に転じることができなかった要因は。
ファイナルサードになかなか侵入できなかったところです。ファイナルサードのラインを越えられないというか、別に壁があるわけではないのですが、そこを越えられなかった。プレーモデルがあって、それに沿ったトレーニングをしていますが、今日の試合では表現できなかった。
選手たちのメンタリティが弱気になっているのかもしれませんし、もっとトレーニングでの改善や工夫が必要なのかもしれません。試合を見るだけでは答えが出ないので、選手たちと話をして、より良いものを作り上げられるように努力していきたいと思います。
MF/10 藤本淳吾
--試合を振り返って。
逆転負けしてしまいましたし、しかも連敗なので、悔しいです。先制した後にホッとしてしまったところがあるのかなとも思います。
--粘り強く守備をしていたが。
相手が後ろに人数をかけていて、どうしても前に出られないところがありました。自分たちからボールを失ってしまった。攻撃の流れを持ってくるには、相手の陣地に入った時に準備ができていなければ、1回ペースを落としてDFラインの押し上げを待って、ボールを保持してチャンスをうかがうとか、もう少しコントロールすべきだったなと。そこは反省点です。
--ゴールシーンについては。
足がつっていて、ゴール前に入るのが遅れてしまったのですが、(藤沼)拓夢がよく見てくれたというか、ダイレクトでシュートを打ってくださいというようなボールを出してくれたので、イメージを持って打ちました。
--4失点した前節から、どんなところを修正しましたか。
高木監督が言っていたのは「まずは守備から」と。ボールを動かすとかは昨年のやり方と似たような形ではあったので、ゲーム自体は悪くなかったと思います。
--安藤選手、船山選手、藤本選手の前の3人の関係性で意識したことは?
できるだけ、相手の3バックが食いついていてきて空いたスペースに走るとか、1タッチで当てて裏を狙うとかは意識していました。
--5試合で2勝3敗。ここまで黒星が先行していますが。
J2から落ちてきたチームに連敗したのは本当に悔しいです。勝つためには1点では十分ではないですし、前半はチャンスがあったので、ここだというところでゴール前に入っていくスピードを上げていかないといけない。
--チーム全体で連動性を出していくためには何が必要になりますか。
新しい選手が何人も入っている中で、高木監督の求めるものに合わせていかなければいけないですし、なおかつ自分の持っているものを出さなければいけません。少しずつ良くなっていくとは思います。
--次節はアウェイで首位の福島ユナイテッド戦です。
首位のチームが相手ということで、僕らが勝てば勢いに乗れるかもしれません。すぐに試合は来るので、下を向かずにやっていきたいです。
--Jステップでの福島との練習試合では藤本選手が全4ゴールに絡んで勝利したので、その再現を期待しています。
はい、がんばります。