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10-08-2020

 試合結果 

【10/7ガンバ大阪U-23戦】試合結果・三浦監督・選手コメント

《試合結果》

2020明治安田生命J3リーグ 第20節

SC相模原 1-0 ガンバ大阪U-23


≪得点≫
75' 鹿沼直生(SC相模原)



三浦文丈監督
どこのチームとも力が拮抗していて、粘り強くやらなきゃいけないと毎回言っています。今日も粘り強くやった中で、しっかり勝ち点3をとれたのは手応えを感じます。試合を通して攻められた時間もありましたが、しっかり守り切れました。2位までの背中が見えてきたかなと思います。

--前半のビッグチャンスを外した時に嫌な感じはしなかった?

ホムロ、鹿沼、梅井といくつか決定的なチャンスがあったので、あそこは決めたかったですね。それでも粘り勝ちをしているので、セットプレーでチャンスがあると信じていました。前日の練習で梅井があの形からドンピシャで合わせていて、同じシチュエーションで鹿沼が押し込んでくれました。

--後半に何度か失点しそうな場面があったが。

試合前に想定していたシステムと違っていたんです。いつもは3-5-2で1アンカーで2インサイドハーフなので、今日はトップ下に(才藤)龍治を置いてアンカーの芝本選手のところにハメようと。ただ、始まってみたら3-4-3でダブルボランチで1トップ2シャドーだった。それで選手がちょっと混乱してしまったところがあった。今日に関してはなかなかハメ方が難しかったですが、1トップ2シャドーにして、2シャドーが相手の2ボランチにつく形にしました。後半に関しては守ってるだけでは勝てないのでユーリを入れたんですが、前からうまくハメきれなくて、守備に回る時間が増えたかなと。ただユーリに関してはボールをキープするところなど全体的にはよくやってくれたと思います。

--2位以内に入っていくために必要になるものは。

まず粘り強くやらなきゃいけないよというのは言い続けたいと思います。隙を見せたらやられるし、逆に隙を突ければ勝ち点3をとれます。守備に関してはチーム全体が手応えを感じているので、より強固にしていきたい。セットプレーはストロングになっていますが、相手も対策をしてくると思うので、アイデアを考えていきたいです。あとは調子の良い選手を見落とさないようにしたいです。

--中3日でY.S.C.C.横浜戦を迎えます。選手起用に関しては。

まずは中3日なので選手のコンディションの見極めはしないといけないと思います。良い形で勝ち点3を拾ってきているので、その流れは大事にしたい。とはいえ、今後のことを考えてもコンディションのところは大事になるので、フレッシュな選手を入れるのか、同じ選手で行くのかは考えたいです。

MF/28 鹿沼直生

--試合を振り返って。

1点差を争う試合だったので、先にとったほうが勝つのかなと思っていました。前半に決定的なチャンスを外してしまっていたので、自分のミスを取り返せたのはよかったです。

--セットプレーからの得点は狙い通り?

ニアに来たら触ろうと思っていたのですが、そこを超えたのでウメさんからの折り返しは狙っていました。

--ゴールを決めた時の気持ちは?

ホッとしたというのが一番強いです。チームとしてというよりは前半に外していたので個人的に決めたかったので(笑)。ゼロで耐えていればチャンスはあると思っていたので、決め切れてよかったです。

--試合によって中盤の並びが変わっているが。

試合前に相手のシステムを確認して入る感じです。今日も試合が始まってみたら予想と違う形だったので、ベンチと中でうまくすり合わせることができたのかなと思います。

--3バックになって攻撃に出ていく場面が増えているが。

後ろが3枚になって人数が足りているので、その分、前に出ていこうという気持ちがあります。運動量には自信があるので走力を生かして追い越していこうと。

--4バックと3バックはどっちがやりやすい?

チームとしては3バックの方が守備がうまくいっているから攻撃に力を使えるのかなというのはあります。4-4-2の時は守備がハマらなくて、攻撃に足が残っていないことがあったので。

--上位との勝ち点差が詰まってきましたが。

勝ち点を1つ落としたら可能性が低くなって、勝ち続ければ昇格が見えてくるので、勝ち続けるだけです。

--ずっとフル出場していますが次の試合は行けますか?

はい、行けます(笑)。


DF/5 梅井大輝

--コーナーキックの折り返しで鹿沼選手のゴールをアシストしましたが。

ガンバがゾーンで守っていたので、いつもはマークが1人、2人つかれていますが、今日はフリーだったので良いボールが来れば触れると思っていました。ゴールはできなかったですがアシストできたのは良かったです。

--ファーで合わせる形はチームとして狙っていた?

ゾーンの2列目が相手のウィークだと思っていたので、そこに(星)広太が良いボールを蹴ってくれて合わせることができました。狙い通りだったと思います。

--攻め込まれるシーンもあったが、守備の評価は。

結果的にゼロに抑えられたことはよかったですが失点してもおかしくないシーンはいくつかありました。連戦が続く中で修正していかないといけなません。勝って修正できるように、5連勝を目指していきたいです。

--梅井選手が3バックに入ってから4連勝しています。

大怪我してから保存治療を選んで、他の選手とスタートラインが違いましたし、ちゃんとやれるところを見せなければいけませんでした。できると認めてもらうところに行き着くまでが難しかったですし、気持ち的にきつい面もありましたけど、腐らずに頑張ってきたことでチャンスが来た時にしっかりつかめたのは自信になります。信じて使ってくれたフミさんやコーチングスタッフに感謝したいです。

--3バックでのコミュニケーションについては。

ミルトンがブラジル人なので日本語で流暢にしゃべるのは難しいですし、(白井)達也も若いので、自分が一番年上なのでラインの上げ下げや、マークの受け渡し、あとはきつい時の声がけは意識しています。

--積極的にシュートを放っていましたが。

1本決めたかったです。福島時代はFWをやっていたので、シュートの感覚は残っています。ああいうシーンで決めるとチームも楽になるので次の試合は決めたいです。

--ロングスローを含めてセットプレーがストロングポイントになっています。

相手も対策はしてきていますが、高さには自信があるので、ボールとタイミングさえ合えば勝てると思います。堅い試合が増えてくると思うんですが、そういうところでセットプレーで1点取れるとだいぶ違うし、気持ち的にも楽になります。

--次はY.S.C.C.横浜との神奈川ダービーです。

この結果におごらず、しっかり次に向けて、5連勝できるように自分自身も気を引き締めて、中3日ですけど集中していきたいと思います。



■Jリーグ公式ホームページ試合結果
https://www.jleague.jp/match/j3/2020/100706/live#live