SC相模原

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07-13-2019

試合結果

【7/13FC東京U-23戦】試合結果・三浦監督・選手コメント

《試合結果》

2019明治安田生命J3リーグ 第16節

SC相模原 3-3 FC東京U-23

■得点
18'原 大智(FC東京U-23)
31'ジオヴァンニ(SC相模原)
50'宮崎 幾笑(FC東京U-23)
80'平石 直人(SC相模原)
88'大石 治寿(SC相模原)
90'原 大智(FC東京U-23)



【三浦文丈監督】

--今日の試合を振り返って。

立ち上がりのところで、ゲームにしっかり入るように言っていたんですが、相手に勢いがあって押される入りになりました。徐々に相手の勢いが落ちたのか、こっちが出てきたのか、右サイドのズレを活用しながら徐々にゴールに迫って、しっかりと追いついた。後半しっかりしようと言っていたんですが、立ち上がりにすぐ失点して、でもまた追いついた。

一時は逆転までしたので、しっかり締めたかったです。ただ、全然悲観する内容でもないですし、自分の中では複雑だけどスッキリしています。最後は攻撃的に行って、ひっくり返すことができました。ただ、(すでに交代の)カードを切っていたこともあって、(リードした後に)守り倒すというプラン、アイデアを出せればというのはあります。総合的に見れば、3-3(というスコア)は妥当かなとは思います。

--3ゴールをとれて、かなりチャンスを作っていたと思うが。どこが良くなったか。

基本的に、今日は横(サイド)から入っていくシーンが多かったです。ワイドのところでズレができるだろうというのがあったので。課題としては、サイドからボールが入った時に、ニアに入っていくトレーニングをしていたのですが、そこを徹底しきれなかったこと。大石(治寿)のゴール(3点目)はまさしく(ニアの)ポイントに入っていたので、意識はできていましたが、もっと突き詰めていれば、もっと点が入ったかなと。

--ベンチからサイドから攻める回数を増やそうという働きかけはあったのか。

立ち上がりの時間帯は、いつも通り(DFラインの)背後に入れて、(ボールを)高い位置で動かすようにしようという話をしていました。目安の時間を決めつつ、状況に応じて(低い位置からボールを)動かせるなと思ったので、ベンチから「どんどん動かせるよ」と言いました。比較的早い段階で、特に自分たちの右サイド、川上(盛司)のほうがズレてチャンスになっていたので、うまく使っていこうと。それがあったので、いつもより早い段階で下から入っていたように見えたんだと思います。

--昨年までファジアーノ岡山で監督、コーチの関係だったFC東京U-23の長澤監督との対戦については。

試合中はやっぱり俺も負けたくなかったし、テツさんも負けたくなかっただろうから、お互いにベンチから審判にヒートアップした場面もあったんですけど、いろんなことがお世話になったし、いろんなことを学んだ指導者なので、そういう意味では今後も目標とするし、次は勝ちたい。恩返しじゃないけど、それが(お世話になった)礼儀かなと。次の試合は、だいぶ先なんだけど……そんな感じです。

ーー伊藤(大介)選手と水野(晃樹)選手が入った後、小田島(怜)選手と川上選手のポジションを入れ替えたが、その形は想定していたか。

伊藤を(ボランチ)で使う時に、どうしても攻撃的なので、(もう1人のボランチに)守備的な選手を置かないといけないなと。ジョンとツグ(大石)の2トップになった時に、横(サイド)からの攻撃がポイントになるので、(クロスの精度が高い)水野を入れるために、川上をどうするか。川上を(センターバックに)下げて、小田島を(ボランチに)上げたほうが、全体のリスク管理をしながら、横から入っていく形を出せるんじゃないかと。ゴールを取れたところまでは良かったので、その後はとにかくコンパクトにする、高い位置でキープするなど、もっとできればよかったです。

選手たちは、3-4-3から3-5-2にするのは何度かやっているので慣れてきていますし、トレーニングでは川上を3バックの右でも使ったり、今日は出なかったですけど、(阿部)巧を3バックの左で使ったこともあります。トレーニングの中でやっているので、(ポジションが動いても)やったことがないという感じではなかったと思います。ただ、試合中のポジション変更については、それと違った状況が起きることもありますし、試合前にはそこまで伝え過ぎないようにはしています。

FW/27 大石治寿

--J3リーグ100試合出場のセレモニーが行われた試合でゴールを決めましたが。

やっぱり勝ちたかったですし、勝ちにつなげられるようになゴールをとりかたったです。

--1トップと2トップのプレーの違いは?

2トップだと、1人がある程度外に流れても、もう1人が中に残れるという状況が増えます。最後はああいうオープンな展開の中で、ああやってゴール前に入っていけるチャンスは2トップが増えると思います。そういった意味では、ゴール(3点目)につながったプレーは良かったですけど、そのあとの守備の仕方は課題というか、走らないといけないところで走り負けていた部分があったので、自分たちの甘さが招いた結果だと思います。

--ゴールの場面を振り返って。

相手はGKとDFの間のスペースが空いていたので、早めに狙っていこうという意識がありました。水野選手が入った時に、クロスの精度が高いので、あそこでだいぶチャンスが作れていたので。ゴールに関しては平石が本当に良いボールをくれたので合わせるだけでした。

--平石選手は目が合ったと言ってましたが。

目が合ったかはわからないんですけど……(笑)。俺はここに絶対に来いよという意思で動いたし、平石には常に「ここに出せ」と言っているので。自分が要求するというか、こう動くから、ここに出してくれ、というのは常に言うようにしています。良いボールを出してくれたら、僕は決めるだけです。

--3失点したものの、3点とれたのは良かった?

入りの部分は甘さがあったと思うし、早い時間で失点するというのは、自分たちがボールを握ってサッカーをするという狙いgあるのなら、ああいう失点はしてはいけないですし、入り方は改善していきたいです。

--3ゴールという結果については。

FWで出してもらっている以上は、ゴールという結果が必要ですし、ものすごく責任を感じながらプレーしていたので。本当にチームを助ける得点、勝たせる得点を、これからもっと積み上げていければと思います。

DF/2 丹羽竜平

--FC東京U-23の2トップとマッチアップしてみていかがでしたか。

俺とウメ、もしくは俺とオダジのどちらかが見るようにしていたんですけど、途中から相手が縦関係になっていたので、ボランチのところのスペースを消せればよかったと思います。

--3-3の打ち合いになりましたが。

プレッシャーに行くところで行かないと、相手は技術がありますし、シュートを狙えってくる。一歩でも半歩でも寄せていきたい。ああいうところの質を高めていかないと、今日みたいにもったいない失点をしてしまう。グラウンドもスリッピーでしたし、こっちが寄せればミスも出る確率もある。個人的にも他の選手に「行け」と言ってましたが、受け身でパスを出されて後追いでついていくことが多かったので、また練習から確認していきたいです。

--3失点目は前でカットしようとしたんでしょうか。

そうですね。3-2になった後、引いて守ったんですけど、それでも行くところ行くはいかないと自由に出されてしまう。あの場面もボールを持った選手にプレッシャーがなかったので。

--3-3の引き分けという結果はどうとらえていますか。

負けなかったことをプラスにとらえたいです。流れの中からの点もとれたので、失点を減らせば勝ちに持っていけるはず。次の試合はカンペーさん(富澤清太郎)も帰ってくると思うので、ピッチで感じたことを伝えてやっていければいいなと思います。

MF/10 ジオヴァンニ

--5月19日のY.S.C.C.横浜戦以来の先発出場でした。

スタメンでプレーする時も、ベンチからスタートする時も、とにかく全力を出すことを心がけています。監督も11人を選ばなければいけないので、どういう状況でも、とにかくピッチに入ったら全力を出すという気持ちでプレーしました。今日は自分自身は良いプレーをできたと思っていますが、結果は満足はできていません。

--先制点の場面は上米良選手からのクロスをヘディングで合わせました。

練習からチャンスがある時はペナルティエリアに入るように言われています。自分は、どちらかといえば少し引いた位置でプレーするタイプなんですが、監督が要求するようにペナルティエリア内でのプレーを増やせるように、練習から心がけています。少しずつ、そうしたところに慣れてきています。日本とブラジルのサッカーの違いはありますが、良くなってきているので、続けていきたいです。

--ヘディングでのゴールは多いんですか?

そんなに多くはありません(笑)。天皇杯の決勝でもそうでしたが、クロスに合わせる形でのゴールで結果も出せているので、これからも狙っていきたいです。

--今日は60分ぐらいのプレータイムでしたが、まだまだ動けそうにも見えました。

はい、自分としてももうちょっとプレーできるかなとは思いましたが、監督の判断をリスペクトしたいですし、自分が与えられた時間の中でしっかり応えていきたいです。

--Jリーグで初めてゴールを決めた感想は。

これから続く、たくさんあるゴールへの第一歩になればよいなと思っています。レギュラーでプレーできるチャンスがなかなか少ない中で、スタメンで出られたこともうれしかったですし、コンディションもかなり上がってきているので、相模原の助けになれるようにもっともっと頑張りたいです。

MF/13 平石直人

--3-3のドローという結果に終わりましたが。

逆転できたまでは良かったんですけど、最後に追いつかれちゃったというところが……。

--3点取れたことはポジティブな要素ですか?

セットプレーだけじゃなくて、久しぶりに流れでも取れたっていうのは良かったと思うし、ボールも握れている部分もあったし、良い感じだったとは思います。ただ、3失点しちゃったら勝てるものも勝てない。僕自身もウイングバックなので守備に関わっていますし、気を引き締めていきたいです。

--今日はサイドからの攻撃が多かったように思います。

どちらかといえば、右サイドの(川上)盛司のほうがフリーになる回数が多くて。前までは自分のところにボールが来ないとイライラしてしまうことがあったんですが、フミさんから「我慢していれば回ってくる」と言われて。実際に、今はボールに触れなくてもイライラせずにやっているので、実際に相手も後半になったらバテててきて、触れるようになりましたし、まずは守備で貢献していけばいいという余裕が持てています。

--個人的には1ゴール1アシストと大活躍でした。ゴールに関しては。

ゴールに関してジョンが競り合う時に「あのあたりに出してくれ」と思ったら落ちてきたので。今日はスリッピーだったので、トラップがうまく決まらなくて、何回か失っていたんですが、あそこはうまく決まって。パッと見たらGKの股が空いていたので流し込めました。

--3点目は右からのFWを狙ったボールが左まで流れてきました。

セレッソ大阪U-23戦もあったんですけど、盛司がクロスを上げた時にファーに入っていると流れてくることがある。体力的にはきつかったんですけど、頑張って走ったら溢れてきました。最初はトラップしようと思ってたんですけど、ツグくんの動きが見えたので、ここだと。

ゴールになったニアのスペースや、GKとDFの間のスペースっていうのはチームとして狙うようにはしています。今日は良いクロスが上がっていなくて、FWの選手にストレスを感じさせていたと思うので、一つアシストができたのは良かったです。ただ、もっとチャンスはあったし、チームを勝たせられる選手にならなきゃなと思いました。

--その後の3失点目は左サイドから崩された形になりましたが。

あの位置でファウルになるのも嫌だなというのがあって、強く行けなかったんですが、もっと寄せれば何とかできたかなというのはあります。

MF/19 末吉隼也

--3-3という結果については。

全体の印象だとチャンスの数が多かったかなと思います。最後の締めるところでゆるみが出たのは見直さないといけません。逆転するまでは前に前に行けていたし、後半は自分たちのやりたいことをやれていました。ただ、その中で勝ち点3がとれないのは問題だと思うので、そこを一人ひとりがどう考えて、次の試合に生かしていくかが大事になってきます。引き分けという結果自体は悪くないと思うので、次にどうやって勝ち点3を積み重ねていけるかを一人ひとりが考えるべきかなと思います。

--前節は守り倒したような内容だったが、今日はポジティブな部分もある?

試合内容的にはポジティブなところが多かったと思いますし、自分たちがボールを保持している時間も長かったですし、セットプレーから点を取れたのは押し込めている証拠でもあります。ただ、3点取られてしまったら、勝てる試合も勝てなくなってしまう。そこは良い部分も出たので、次の試合に生かしていきたいです。

--セットプレーの1点目は珍しいショートコーナーからのものでしたが。

スカウティングで、ショートコーナーをすれば2対1を作れるというのがあったので。本当は自分がクロスを上げる予定だったんですけど、(パスを出した)上米良のボールが長いなというのがあって、自分が良い体勢で蹴れないなといのと、マークについてきた選手が食いついていたので、上米良に戻して。うまく上げてくれたので、そこはスカウティング通りです。

あそこで2対1を作ってファーサイドを狙ってというのは前日の練習でやっていたんですけど、そこが良い形で出たと思います。自分が上げるとみんな動いていたと思うし、相手も自分が蹴ると予想していたと思っていたはず。ただ、後半戦に入ってくると相手もスカウティングを細かくしてくるので、自分たちのストロングを消そうとしてきます。その裏をかけたという意味でもよかったです。

■Jリーグ公式ホームページ試合結果
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