
「アウェイ2連戦」の最後は、龍ヶ崎市たつのこフィールドにてクラブ・ドラゴンズと行われた。
勝つと順位が入れ替わる大一番。11:00キックオフにも関わらず、
たくさんのサポーターがアウェイ龍ヶ崎に駆け付け熱い声援を送った。
スターティングメンバーは、GK佐藤、DFは右から金澤、工藤、八田、中川、
MFは坂井、富井、鈴木、古賀FWは松本、森谷の2トップでスタート。
序盤は、前線からの早いプレスに中盤でボールをつなげない相模原。
相手にセカンドボールを拾われ、カウンターから危ない場面を作られるもDF陣がこれを凌ぐと、
最初のチャンスは、前半18分、左サイドに開いてボールを受けた松本がドリブルで中へ切れ込みシュート。
惜しくもポストに跳ね返され得点までには至らない。しかし、最終ラインからのロングボールを前線へ送り込み
相手DFを下げると、得意のサイド攻撃から先制点が生まれる。
29分、左サイドでボールを受けた松本がドリブル突破からクロス。
これを坂井がトラップから狙い澄ましてゴール左隅に流し込み先制に成功。
その後も、森谷、松本が体を張って攻撃の起点になるが追加点を奪えず前半を1-0で折り返すと、
メンバー交代なく後半へ。
後半3分、右サイドを金澤がドリブル突破で切れ込むとファールを誘いPKを獲得。このPKを坂井が狙うも失敗。
しかし、その後もボールを回して相手に揺さぶりをかける相模原。
同24分には、左サイド古賀のクロスにゴール中央へ走り込んだ坂井があわせて追加点。
2-0とリードすると、完全にゲームを支配した相模原は、前線に村野、水野、中盤にはクリスティアーノを投入。
その後は、危なげない試合運びでクラブ・ドラゴンズに2-0で勝利した。
川島一夫