
関東リーグ2部後期第2節、日立ビルシステム大宮総合グランドにて日立ビスシステムとの試合が行われた。
前半は、GK佐藤、DFは右から金澤、工藤、八田、中川、MFは坂井、富井、鈴木、古賀、
2トップは齋藤、森谷でスタート。
序盤は引いて守りを固める相手に対して、ボールを回すも決定機を作れない相模原。
逆にカウンターからサイドを崩され決定機を与えてしまうが、GK佐藤を中心とした守りで凌ぐと先制点は前半30分。
右サイド森谷からのパスにゴール中央へ走り込んだ古賀があわせて待望の先制点を奪った。
その後は、両サイドから攻撃を組み立てると、同39分には、ペナルティーエリア内で鈴木が倒されPKを獲得。
これを坂井がキッチリ決め2-0で前半を折り返すと、メンバー交代なく後半がスタート。
後半13分、右サイドを坂井が駆け上がり体勢崩しながらも右足でゴール中央に走り込んだ齋藤へクロス。
これを齋藤が後ろへ流すと絶妙のタイミングで走り込んだ鈴木が豪快にゴールを奪った。
リードを3点に広げると、ついに相模原の攻撃が目を覚ます。
同29分には、齋藤が鋭い反転から相手をかわして途中出場の水野へラストパス。これを水野が押し込み4-0。
同36分には、同じく途中出場の右サイド村野から低いクロスを松本がヘッドで決めて試合を決定づける5点目を奪った。
ロスタイムには、坂井がこの日2点目となる追加点を奪い終わってみれば6-0で日立ビルシステムから勝利をものにした。
川島一夫