SC相模原

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05-09-2011

 試合結果 

関東サッカーリーグ2部 前期第5節 vs海自厚木マーカス

SCS110507_0267 SCS110507_0853 今シーズンのホーム開幕戦は、スコアレスドローに終わった。 海自厚木マーカスを迎え、麻溝公園競技場で行われた試合は小雨の降る中、キックオフした。 2トップは齋藤と、前節、途中出場から2得点を挙げた森谷が先発。中盤は右から村野、坂井、クリスティアーノ、吉岡が並んだ。最終ラインは、八田、中川のCBに、両サイドを天野と金澤が、そしてGKには佐藤が入った。 立ち上がりから仕掛けるSC相模原は、両サイドの深い位置へとボールを運び、吉岡、村野がクロスを入れる。21分には右SB金澤のクロスから吉岡がヘディングシュート。GK正面に飛び、キャッチされたが、海自厚木マーカスのゴールを脅かした。 SC相模原は、23分にもクリスティアーノの縦パスに村野が右サイドを突破しチャンスを作りだすも、齋藤と森谷の2トップはゴールできず、 すると28分、左SBの天野が負傷し、井上との交代を余儀なくされる。昨年の地域リーグ決勝大会の初戦で鎖骨を折った井上は、そのまま左SBに入り、久々に公式戦のピッチに立った。 前半、相手のシュートが2本だったのに対し、SC相模原は、10本ものシュートを放った。しかし、肝心のゴールが遠かった。 決めきれずにいると、後半、試合は大きく動く。60分、ペナルティーエリア手前で、八田がファールを犯す。前半にも1枚、警告を受けていた八田は2枚目のイエローカードを受け、退場処分となった。10人になったSC相模原は、クリスティアーノをCBに下げ、吉岡に代わり鈴木健太を投入。1人少なくなったことで、カバーし合う意識が高まり、ボールは回るようになったが、逆に攻撃時にボールを失い、海自厚木マーカスのカウンターにさらされることにもなった。 76分、SC相模原はこの試合最大のチャンスを得るが、それも生かすことはできなかった。齋藤がペナルティーエリア内で倒され、PKを獲得。齋藤自らこれを蹴ったが、ポスト左に当ててしまったのだ。 試合終盤は逆に相手に何度か数的優位を作られ、GK佐藤のファインセーブで、ピンチを脱した。結果的にゴールは許さなかったが、自分たちもゴールを奪えず、0-0の引き分けで試合を終えた。  

原田大輔