
朝鮮大学校グラウンドにてFC KOREAとのテストマッチ(45分×2)が行われた。
前半はGK佐藤、DFは右から金澤、奥山、工藤、天野、MFは村野、クリスティアーノ、富井、古賀、FWは齋藤、森谷でスタート。
前半4分、相手に左サイドでFKを与えると、このFKを頭で押し込まれ先制点を許してしまう。
しかし、同4分、今度は右サイドを齋藤が突破してシュート。
相手DFがクリアするもボールはそのままゴールへ流れ込み、すぐさま試合を振り出しに戻した。
その後は、戸塚監督の指示にもあった「DFラインからFWまでの距離感」を意識し、中盤でボールを奪って早い展開から再三チャンスを作るも得点までには至らず、前半を1-1で折り返す。
新加入選手中心の後半は、GK渡辺、DFは右から金澤、八田、中川、萩原、MFは吉岡、クリスティアーノ、水野、古賀、FWは松本、木下という布陣で挑んだ。
大幅にメンバーを入れ替えた後半も、八田、中川を中心としたDFラインは崩れることが無く、一対一や空中戦では相手に仕事をさせなかった。
又、前半で退いた村野、富井、天野が再びピッチへ送り込まれると落ちることのないスタミナとスピードを存分に披露した。
後半15分には松本がPKを獲得。自ら逆転ゴールを狙うも失敗に終わってしまう。
しかし、同18分、ゴール前のこぼれ球を松本がキッチリ押し込み逆転に成功。
2-1でFC KOREAとのテストマッチをものにした。
川島一夫