

昨年の同大会覇者。東海大学とおこなわれた天皇杯2次トーナメント2回戦。
スターティングメンバーは、GK榎本、DF工藤、鷲田、金澤、鈴木(隼)、MF鈴木(健)、坂井、富井、古賀、FW森谷、
齋藤でスタート。
最初のチャンスは前半3分、左サイド古賀からボールを受けた鈴木(隼)のクロスに走り込んだ森谷が頭であわせるも相手GK正面へ。
前半11分には鷲田のロングボールを齋藤が落として富井のミドルシュート。続く12分には坂井のシュートに反応した齋藤がつめるもゴールまでには至らない。すると前半40分、最大のピンチが訪れる。
最終ラインで相手にボールをカットされフリーでシュートを許してしまうが、運良くポストに助けられ前半をスコアレスで折り返す。
待望の先制点が生まれたのは後半3分だった。
前半から再三にわたり古賀との連携から左サイドを崩してきた鈴木(隼)がペナルティーエリア内で倒されPKを獲得。
これを坂井が冷静に左へ流し込み先制点を奪うと、完全にゲームを支配する。(写真1・2)
後半16分には、鈴木(隼)に代わり吉岡。27分には森谷に代わり船越。39分には富井に代わり秋葉を本職のボランチで投入。
最終ラインから少ないタッチ数でボールをつなぐと、両サイドから攻撃を仕掛ける。
後半34分には、右サイド金澤からのクロスを船越が頭であわせるも惜しくも追加点とはならない。
しかし、相手の難しいロングボールに対してもGK榎本が体を張ってゴールを死守し、チーム一丸となってこの一点を守り切り、前回覇者の東海大学を破って準決勝進出を果たした。
川島一夫
保土ヶ谷公園サッカー場 10:05キックオフ(45分×2本) |
1st (45分) |
0-0 |
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2nd (45分) |
1-0 |
得点者:S.C.相模原-坂井 |
結果 |
S.C.相模原 1-0 東海大学 |