SC相模原

SC相模原

MENU

NEWS DETAIL

03-21-2010

 その他 

決勝トーナメント決勝 vs日本工学院Fマリノス

100321010032111003212 昨年に続き、神奈川県社会人サッカー選手権大会で優勝を成し遂げた。 保土谷公園サッカー場で行われた日本工学院Fマリノスとの決勝戦。 S.C.相模原は、GK榎本を出場停止で欠き、佐藤健が出場。キックオフと同時にボールを支配し、サイドから2トップの船越、齋藤にクロスを合わせていく。強風の影響と精度を欠き決定機を作れずにいると、14分、自陣ゴール前に放り込まれたロングボールの処理をGK佐藤が誤り、相手にこぼれ球を拾われ先制点を喫してしまう。 劣勢に立たされたS.C.相模原は、ポゼッションでは上回るものの慎重なプレーを選択するため、流れを取り戻せない時間帯が続く。その状況を打破しようと23分という早いタイミングでベンチは動く。左SBの大山に代えて井上を投入。左サイドを活性化させた。 そして28分、嫌な空気をFW齋藤が打破する。右サイド金澤からのクロスに後方から飛び込むとヘディングで同点ゴールを奪取。(写真1) さらに39分には途中出場した井上が貢献する。井上が左サイドからファーへクロスを入れると、船越、齋藤の上を越え、富井の元へ。富井はクロスを冷静にトラップすると逆転となる貴重なシュートを決めた。(写真2) 前半のうちに逆転へと成功したS.C.相模原は、「ドリブルでもパスでもいいから仕掛けろ」(望月)という指示を受け、攻撃に多彩なアイデアを見せるようになる。齋藤や船越に縦パスを入れることでサイドや中央の選手がオーバーラップする余裕が生まれ、時間と人数を掛けた攻撃を仕掛けられるようになる。すると、62分、右CKのこぼれ球を坂井が冷静にコースを狙い加点する。63分に相手が一人退場すると、より一層、サイド、中央からと攻め立てていく。 66分には井上からのクロスに船越が打点の高いヘディングシュートを決めて4-1。(写真3) さらに試合終了間際のロスタイムには、カウンターから抜け出した途中出場のFW森谷が追加点を決め、5-1で圧勝した。 この勝利により、S.C.相模原の神奈川県社会人サッカー選手権大会の優勝が決定。神奈川県社会人王者として、関東大会に出場することとなった。

原田 大輔

保土ヶ谷公園サッカー場 14:10キックオフ(40分×2本)
1st (40分) 2-1 得点者:S.C.相模原-斎藤-富井
2nd (40分) 3-0 得点者:S.C.相模原-坂井-船越-森谷
結果 S.C.相模原  5-1  日本工学院Fマリノス