

決勝進出をかけた六浦FCとの一戦は序盤から両チームとも中盤での激しい主導権争いとなる。
前半1分、相手からボールをカットした船越のシュートはGK正面へ。
14分、右サイド、金澤からのクロスに走り込んだ船越が頭で合わせるもゴールならず。
すると、21分・23分と相手に崩される場面もあったが、このピンチをGK榎本を中心としたDF陣で凌ぎきる。
先制点は32分、右サイドからのクロスを最後は水野が合わせて(写真1)ゴールを奪うと、続く34分、坂井からの相手DFの裏を狙ったロングボールに反応した齋藤がゴールを奪い(写真2)前半を2-0で折り返す。
後半は、両チームともに決定機が無いまま迎えた26分、左サイドから攻撃を組み立てると富井のスルーパスに反応した途中出場の井上がゴール右隅へ流し込みリードを3点へ広げる。
このまま終わるかと思われた30分、流れは一転する。ペナルティーエリア内でファールを与えたGK榎本が痛恨の一発退場となり、同時にPKを決められ1点を返されると、直後の32分にも得点を奪われ1点差とされる。
その後は数的優位の相手に対し、全員守備で守りきり苦しみながらも3-2で勝利を収め、決勝進出を果たしました。
川島 一夫
馬入ふれあい公園・天然芝 14:10キックオフ(40分×2本) |
1st (40分) |
2-0 |
得点者:S.C.相模原-水野-斎藤 |
2nd (40分) |
1-2 |
得点者:S.C.相模原-井上 |
結果 |
S.C.相模原 3-2 六浦FC |