SC相模原

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04-01-2017

 試合結果 

02/J3第4節北九州戦安永聡太郎監督試合後会見

——本日の試合を振り返ってコメントをお願いします。 「選手が本当に戦ってくれたと思いますし、整理されている中で戦うという気持ちを全面に出し続けてくれた90分だったんじゃないかなと思います。以上です」 ——敗戦したFC東京U-23戦、天皇杯県予選準決勝を比べると、全体がコンパクトで、やりたいサッカーができていた印象を受けましたが、どこを整理したのでしょうか? 「ボールをにぎるか、にぎらないかというところで、(ガンバ大阪、FC東京と)U-23チームとの戦いが続いたので、今日の戦い方は、どちらかと言うと、開幕戦に近い戦い方だった。まずは(DFの)背後を狙う。それに対してうちの千明(聖典)であったり、菊岡(拓朗)だったりはボールを受けて、持ってナンボの選手なんですけど、今日に限ってはランニングマンになってくれと言いました。ボックストゥーボックスでどれだけランニングして、どれだけ前向きにセカンドボールを拾えるか。また、彼らに後ろ向きにボールを預けるのではなく、彼らをひと山越して(久保)裕一が身体を張る。それでワイドのダイム(呉大陸)と(普光院)誠がセカンドボールを絡め取れるようにゴチャっとなる。それを2列目のうちのゲームメイカーが前向きにボールを拾う。オカ(岡根直哉)に関しても後ろ向きに受けるのではなく、最終ラインから真ん中の2−1−2−1のバランスをまず崩さず、距離感を維持する。それで両サイドの選手たちで横幅のコンパクトさをキープするという整理をして、ゲームに送り出したという感じです。 ただ、U-23チームや大学生との試合では、ボールを握る時間のほうが多いと思っていたので、握り方の練習と、最終的に握って何をしますかというところをやり続けていたんですけど、僕がやりたいのは、ポゼッションではなくて、ポジションプレー。なので、どのようにポジションを取ってボールを動かすか(が大事になる)。ボールを持っている人以外の21人は、オフザボールなので、オフザボールの中で、いかに勝つかってところを今季は意識して、また、それができるメンバーが揃っていると思うので、それをやってはいたんですね。 ただ、(ここまでは)頭で考えてプレーしようとしすぎて、オンのときまで考えていたので、プレーがどうしても遅くなってしまっていた。そこは選手に整理してもらって、オフのときにどれだけ考えられるか、オンのときにはプレーの判断が決まっているようにした。今日に限っては、ボールは前に。全員が前向きにセカンドボールを拾いに行く、そのためのオフザボール、そのためのオンザボールっていうところの整理だけはした。それに対して選手たちが100%の努力をしてくれたのかなと思います」