SC相模原

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11-15-2015

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第19回11月15日「J3第38節 vs長野戦 松原良香監督試合後記者会見」

——今日の試合を振り返ってコメントをお願いします。 「今日はありがとうございました。ホーム最終戦ということで、舞台は整っていましたよね。相手がAC長野パルセイロということで、長野としては勝たなければならない試合ということで、すべてが整っていた。その中で、うちのほうはモチベーションの置きどころが一番大事だったのですが、それがみんなで意思統一できていました。前回のゲーム(FC琉球戦)は6−4ということで、大変、ゴールのたくさん入る結果でしたが、いろいろなことを相対的に考えても6−4で勝った、まず勝ち点3を取ることができたというのが素晴らしい。うちのチームはそれまで4連敗していて、4試合連続無得点という中で6得点できた。しかも、その中で逆転勝利できたというのが良かった。 今日の試合は個人的には3−0のプランを立てていましたが、本当に選手たちはハードワークしてくれた。ハードワークというのは最近、よく口から出てくる言葉で、軽い印象がしてしまっているのですが、本当のハードワークを彼らには求めました。それを選手たちが表現してくれたということだと思います。須藤(右介)や他の選手たちがいろいろな思いがある中で、プレーしましたけど、このチームが次につながっていくためにという思いで、今日、結果がでたことは非常によかったなと思います。 そして天候的にも晴れて、サポーター、ファン、そして関係者の皆様、スポンサー、クラブに関わるすべての人々に勝利を捧げることができ、それが一番よかったと思います」 ——13試合ぶりの無失点ということで、特に中盤の守備が利いていたように見えましたが、守備に関して指示したところとは? 「もうたくさんありましたね。このチームを最初に見たときはもう本当にバラバラでした。一番大事なのは、それには個の部分なのですが、まず変えたのは意識改革のところです。サッカーはボールが一つなので、ボールに対してファーストディフェンダーを素早く決定すること。そこを決めれば、やられることはほとんどない。あとは身体を相手に当てること。たとえ奪えなくても身体を当てる。そこの状況判断ですよね。トップ、中盤、最終ラインという3ラインのきちっとした統率。コンパクトかつ連動していくというところ。そこはプレー以外のところから、高原(直泰)もそうですし、30歳オーバーの選手たちにも役割を明確にしていきました。若手にも。そのトレーニングをずっと行ってきました」