SC相模原

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05-10-2015

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第6回5月10日「J3第11節vs琉球 辛島啓珠監督試合後記者会見」

——今日の試合を振り返ってコメントをお願いします。 「今日の試合は0−1で負けたんですけど、内容的には0−1以上の完敗かなという気がしています。前半は守備のところでボールをうまく取れず、相手の連動した攻撃に後手を踏んだところがありました。それで、ボールが入っても、ミスもあったと思いますし、ビルドアップのところで不用意に長いボールが入って、そこでボールロストしてしまった。攻守ともにリズムが作れなかったんですけど、30分を過ぎて、大森(啓生)のところを天野(恒太)に代えて、だいぶ落ち着き、前半の最後のほうはリズムを取り戻していったと思うんですけど。後半も、それなりに悪くはなかったんですけど、点が入る前の1本のビルドアップのところでイージーミスがあって、だいぶ流れが悪くなりました。そこから流れが相手のほうになってしまった。相手に縦パスを入れられて、失点してしまい。結果的にそこから取り戻せなくなってしまった。5連戦の最後の試合で、相手も同じ条件ですし、そこのところは、フィジカルどうこうではなく、結果的に、我々の強みである、いい守備からというところができなかったと思います。それによってリズムが作れなかったというところがポイントだったのではないかなと。多くのサポーターの方が応援してくださったなかで、勝てずに申し訳ないと思っています」 ——連戦の影響があったのか、これまでの試合よりも、攻撃のところで縦への推進力が足りなかったような印象でしたが、どういう印象をお持ちでしょうか。 「そうですね。前半にボールを失うところが多くて、ボールを大事にしようしようとしすぎたところがあったと思います。そこが攻撃につながらなかった。あとは守備で走らされた分、ボールを取れなかった。取れた部分もありますが、どちらかというと、前線に起点を作られ、守備が後ろに下げられてしまった。そこから前に出ていく力が弱くなってしまった印象はあります。我々の特長としては、いい形で、前向きでボールを奪って、その形からゴールに向かっていく。そのところが特長だと思うので、いい守備からいい攻撃というところがうまくいかなかったのではないかという気がします」