
《試合結果》
SC相模原 3-2 カマタマーレ讃岐
【得点】
31' 波本 頼(カマタマーレ讃岐)
40' 田尾 佳祐(カマタマーレ讃岐)
45' 島川 俊郎(SC相模原)
45+2' 島川 俊郎(SC相模原)
90+8' 沖田 空(SC相模原)
■Jリーグ公式ホームページ試合結果
https://www.jleague.jp/match/j3/2026/100902/#summary
シュタルフ悠紀リヒャルト監督

--まず今日の試合を振り返ってください。
前半は意図していたようなエナジーフットボールができず、(エナジーフェスのように)ユニフォームがもらえない中で今日来てくれたサガミスタの皆さんには、申し訳ない40分ぐらいだったなと思います。
相手にゲームをコントロールされていたわけではないんですけれども、いつもの迫力だったり、スピード感だったり、テンポ感だったり、我々の基準を全然満たしていない前半でした。失点もセットプレーの形で2失点して、本当に良くない前半だったと思います。
ただ、その前半の最後にキャプテン(島川俊郎)の素晴らしい魂の2ゴールで振り出しに戻してからの後半は、いつも通りのエナジーフットボールでしっかり相手に圧をかけ続けて、シュートを浴びせ続けました。
劇的な形で、また運も味方してくれたと思いますけれども、勝ち点3につなげることができたのは非常に良かったです。
前半はしっかり反省して、後半のパフォーマンスを最初から、そしてもっと長い時間にわたって発揮できるように、また練習していかないといけないと思っています。
最後は最初に言ったように、ユニフォームをもらえなくても来てくれたサガミスタの皆さんは、めちゃくちゃ楽しかったんじゃないのかなと思うので、また次回もぜひ来ていただければ我々の力になりますし、ありがたいなという気持ちです。
--前半は相手に押し込まれていたわけではありませんが、相模原らしいテンポが出ませんでした。ボールを持てることで、相手のペースに合わせてしまった部分があったのでしょうか?
今日はもう、その通りだと思います。ボールに対する相手側のプレッシャーがそれほど速くなくて、それに合わせた球出しというのか、攻撃のテンポで攻撃を構築してしまったのかなと思います。
我々はボールをゆっくり回すチームではないので、そこが相手のペースに乗っかってしまったというか。それでも押し込んでいましたし、もちろんチャンスはあったし、セットプレーも連続でコーナーキックを取ったり、ロングスローから惜しいシーンも多々ありました。
ただ、それはエナジーフットボールではなかったという部分での反省が必要だと思います。
僕らはこのフットボールで戦う、このフットボールに磨きをかける練習をやっていますし、このフットボールでこのリーグを戦い抜いて、J2に行くというところを日頃から積み上げています。
即席とまでは言わないですけれども、普段やっているものと違うもので相手を倒せるほど甘いリーグではないですし、それがああいう2失点という形で返ってきたんじゃないのかなと思います。
もちろん選手にもそれをハーフタイムで伝えましたし、自分たちの顔を取り戻したことが本当に逆転につながったと思います。
0-2になってからも島川を中心にバラバラにならず、(ピッチ)中でも何とかしようとしていたのは、本当に称賛されるべきポイントです。0-2のゲームをひっくり返すのは、そう簡単ではありません。
今日はメンタリティーの部分をテーマに試合前から選手と話していました。この2試合、そこを意識して、終わった後に少したくましくなって帰ってきたような感じもするので、この経験をまた次に生かしてほしいと思います。
--島川選手が2得点を決めましたが、ボランチが得点に絡むことも、エナジーフットボールで求めている部分だと思います。
本当に、あれがなかったら勝ち点3にはならなかったんじゃないのかなと思います。
1点目は、あの場所に入っていって、こぼれ球をミドルシュートのような形で決めました。ボランチが入っていくべきところに入っていたからこそのゴールです。
普段から我々の練習を見に来てもらえれば、よく見られるような形だと思うので、本当に良かったですし、左足でしっかり決めてくれたのも良かったです。
2点目はコーナーキックだったと思いますけれども、セットプレーは本当に僕らの武器でもあります。あれだけコーナーキックを取れば得点のチャンスも増えます。
0-2になったあたりを境に、それ以降の時間帯は、また自分たち(の本来の姿)に戻ったというか。島川を中心に本当によくやったと思っています。
--ハーフタイムには、少し厳しい言葉も掛けたのでしょうか?
そうですね。長い間このリーグで戦わせてもらっていて、勝ち抜くためには自分たちの武器が必要だと思っています。
前半は自分たちの武器ではないスタイルでプレーしていたので、そこに対する指摘はしました。
僕がトレーニングで積み上げてきたエナジーフットボールではないということは伝えましたし、このテンポ感で少し上手になった気になっていたのか分からないですけれども、ゆっくりとしたポゼッションでチャンスをうかがうようなことは練習していません。
練習してきたことを出す。それが勝者のメンタリティーにつながると思います。
それは先週のエナジーフェスで1万人近い観衆の前でプレーする時でも、今日のようにその4分の1ぐらいの観衆の前でも関係ありません。
自分たちのやるべきことをベストな状態でやり続ける。それだけでも難しいので、そこにもう一度フォーカスしてくれということは、厳しめに選手には伝えたつもりです。
--後半の交代策について、前節よりも早めにカードを切ったように見えました。どのような意図がありましたか?
すごくいい後半の入りで、本当はその時間帯に3点目が欲しかったです。スピード感のある攻撃をどんどん仕掛けられていましたし、そこから取ったセットプレーのチャンスも続いていました。
相手のGKが好セーブを見せたり、向こうの選手たちも「逆転されまい」と気迫を持って、シュートコースに体を投げ出したりしていたので、なかなか割れませんでした。ただ、ゴールの匂いはしていたので、70分ぐらいまではそのまま行きました。
少しゴールの匂いが薄れたタイミングで、前節に劇的なゴールを決めた半代(将都)と、アジア大会から戻って練習でもいい動きを見せていたベン(タナウット)を入れました。
ベンはまだリーグ戦ではゴールネットを揺らしていないですけれども、プレシーズンでも点を取っていますし、得点感覚を持っている選手なので、まずその2人を入れました。
そこからなかなか流れを盛り返せず、少しオープンな展開が続いたので、もう一度攻撃のリズムを作るために徳永(裕大)を入れました。
杉本(蓮)はエースですし、いつでも1点を取る力、1点を生み出す力があるので、なかなか引っ込めるタイミングが難しかったです。
前田(泰良)に関しても、今日はセットプレーのキッカーを務めていました。セットプレーが鍵を握る中で、その利点をなるべく長く生かしていきたかったので、交代は89分と遅くなりました。
最後に武藤(雄樹)と川畑(優翔)を入れて良かったと思います。武藤の顔を出す場所は相変わらずいいですし、川畑もいい駆け上がりからセットプレーも取ってくれて、本当に勢いをつけてくれたと思います。
今日もまた、サブの選手たちに助けられたゲームだったんじゃないのかなと思います。
--2試合連続でアディショナルタイムに決勝点が生まれました。0-2から追いつき、最後に勝ち切るところも含め、チームの成長を感じますか?
本当にそうだと思います。チームの雰囲気はいいですし、自分たちのやりたいこと、やろうとしていることをやってくれている間は、いろいろなことがいい方向に向かっていくというか。最後のところもそうですし、誰も諦めていませんでした。
ただ、やっぱり運もあるので、本当に僕の寿命も縮みますし(笑)、毎回毎回ロスタイム弾となると、「相模原は帰らず最後まで見ていた方がいい」となるかもしれないですけれども、できることなら、もう少し早い段階でしっかり点を取って勝つ試合もできるようになっていかないといけないと思います。
ただ、最初にも言いましたけど、たくましくなった2週間だったと思います。
振り返ると、レノファ山口戦で追いつかれた経験だったり、そこで最後の最後まで粘って勝ち点1を持ち帰った経験だったり、そういうものが全部つながってくると思います。
引き続き自分たちに矢印を向けてやっていきたいです。
カマタマーレ讃岐さんにとっては本当に苦しい3点目だったと思いますし、今日は僕らに運が傾いたと思います。また後期にいいゲームをお互いできることを楽しみにしています。
--試合前に持っていた讃岐の印象と、実際に対戦した印象を教えてください。
まず、大嶽(直人)監督はいつもすごく規律のある、整理されたチームを作られる監督で、毎回非常に苦戦しているイメージを持っています。
今日も順位に関係なく簡単なゲームにならないことは分かっていましたし、逆に讃岐の順位や今日の会場の雰囲気が、僕らにとって難しくなることも、6日前にエナジーフェスを経験しているからこそ感じていました。すごく心して準備して入ったゲームでした。
実際、映像で見たように、前線には少ないチャンスでもものにできるアタッカーがいます。今日はセットプレーでしたけれども、カウンターだったり、こちらのボールの失い方が悪くて運ばれるところは注意しないといけないと思っていました。
米澤(令衣)選手と森川(裕基)選手という、長年J3でトップレベルのパフォーマンスを出し続けている選手が左サイドにはそろっていますし、警戒しなければいけないチームだと思っていました。
一方で、想定していたよりもボールを握れたというのは前半にありました。その一つの要因としては、讃岐が想定していたよりもボールを蹴ってきたことがあります。
今までのゲームではもう少しつないでいたと思いますし、最近はどこも我々には蹴ってくる傾向がありますけれども、そこは事前に準備していた、予想していたところと、実際の試合との違いとしてはありました。
--最後まで諦めなかったのは選手だけでなく、サガミスタも同じだったと思います。最後のフリーキックの前にはスタジアムのボルテージも上がっていました。サガミスタへの思いを聞かせてください。
本当に同志なので。
僕らは「ファミリア」をやっていて、それは家族という意味だと思いますけれども、本当に一緒に戦ってくれています。それは選手にも伝わります。
やっぱり信じるところからすべて始まるので、信じないと点は入らないですし、信じないと勝負にも勝てません。
それをサガミスタも一緒になって信じてくれるというのは、我々にとって非常にありがたいことでもあり、心強いところでもあります。
これから厳しい連戦に入りますし、さらに一体感を出して、みんなでまた立ち向かっていけたらと思っています。
本当に熱い応援、ありがとうございます。
DF/19 沖田空

--劇的な決勝ゴールになりました。まず、あの場面を振り返ってください。
いつ試合が終わってもおかしくない展開の中で、まずフリーキックを取ったところからです。
その前に何回かヘディングで行き来していて、アバウトにヘディングで入れても、跳ね返されて終わってしまうのはもったいないなと思っていました。
相手が勢いを持って自分のところに来ているのは分かっていましたし、自分の方が最初に触ることも分かっていたので、ファウルをもらった方がいいと思いました。まず、うまくそこでファウルをもらって、ラストのチャンスにつなげられたことが良かったです。
実際のセットプレーでは、試合に向けて分析してきた中では、自分のところにマンツーマンでつかないはずでした。ただ、途中から入ってきた讃岐の選手が、自分にマンツーマンでついてきていました。
こちらも新しい選手が入っていて、全員の頭が完全にそろっているわけではなかったので、いつも通りのことをそのままやるというよりは、中で話し合って、どこに入っていくかを確認しました。
予定していた通りの入り方をするとマンツーマンでつかれると思ったので、オフサイドラインのところにずっと立って、見えないところに隠れていました。
(キッカーの徳永)裕大君が助走したタイミングで相手が下がることは分かっていたので、オフサイドラインのところにいれば自分はフリーで打てる。あとは周りの選手がブロックしてくれることも信じていました。
そこからはボールと自分との関係だけです。うまくポイントに入れましたし、合わせるところにはすごく自信を持っているので、本当にファーに流すことだけを考えていました。
狙い通りに決められて良かったです。
--それまでにもコーナーキックが何度もあり、相手が自分についてくる感覚はつかめていましたか?
そうですね。感覚の中でも、しっかりついてくると思っていました。
特に交代選手が入ってきてからはタイトについてきましたし、相手も本当に必死に勝ち点を拾うためにやってくると思っていました。
何か一つ賢いプレーをしないといけないと思っていたので、臨機応変に対応できたかなと思います。
--目の前を敵味方の選手が飛び越えていく中で、最後にボールが来ました。あの瞬間は冷静でしたか?
ヘディングの時は割と冷静でした。緊張することもないというか、それ以上に自信を持っています。
相手が飛ばして止めるかどうかというのは、自分がコントロールできないところです。自分は本当に無心で、いつも通りの練習と同じ感覚でした。
練習の時も試合と同じような感覚でやっているので、変に気持ちを作らずにやれている。それが今年、点を取れている要因の一つかなと思います。
--そういう冷静さは、これまで積み上げてきたセットプレーの経験も関係していますか?
鹿島(アントラーズユース)の時からセットプレーの練習をすごくやっていました。
僕が小学生の時から、アントラーズはセットプレーにすごく力を入れているチームだったので、セットプレーのところはかなり叩き込まれてきました。
よく言われていたのが、「ボールと自分との関係で、それまでに相手との駆け引きは終わらせてくれ」ということです。
最後にボールが蹴られてからは相手のことを気にせず、ボールと自分との関係だけを考える。GKのこととか、いろいろ考えてしまうとボールに集中できないので、そこは意識しています。
--その前にもヘディングシュートをGKに止められました。ああいう場面を引きずらないことも大事ですか?
外したら外したでしょうがないです。
今日もその前にヘディングを止められたシーンがありましたけど、そこで「今日ダメな日だ」と思ってしまうと、もう入らないというのは分かっています。
ある意味、あれは「ナイスキーパーだった」と。
試合中は「本当にGKが良かったんだ」と思うことが大事です。反省は試合後にできます。
試合中のメンタリティーと、試合後に振り返る時のメンタリティーは、自分の中では切り分けるようにしています。
試合後には「こうしておけば入ったんだな」と思いますけど、試合中に「自分がこうしておけば良かった」と考えてしまうと、変に流れに飲まれてしまうので。
--ゴール後はゴール裏へ向かいました。先週、筑波大の同期・半代将都選手が決勝点を決めた時のイメージもありましたか?
半代がトラックを走っているイメージがあったので、自分も走っていこうかなと思っていたんですけど、後ろを向いたらあまりみんながついてきていなくて。疲れていたので(笑)、一回止まろうとなりました。
でも、やっぱりうれしかったです。
先週、半代が決めたからこそ、「いけるんだ」という雰囲気がありました。
ラストワンプレーでも決められるという自信は、自分だけじゃなくて、自分がポイントに入る、他の選手もそれぞれの役割をやることでチャンスができる、という自信にもなっています。
「俺が、俺が」とみんながなりすぎず、自分の役割を果たす。
半代のゴールも、トキ君(常田克人)がちゃんとそらして、他の選手が自分のポイントに入っていたからこそ、半代がシュートを打てたと思います。
やっと、そういう強いチームの終盤の戦い方ができてきたかなと思います。
もちろん前半に2失点したところなど、まだまだ本当に強いチームにはなり切れていないと思いますけど、だんだん成長できていると思います。
--ラストワンプレーで「何かあるかもしれない」という雰囲気が、チームにもスタジアムにも出てきていますね。
ありますね。
それは去年にはなかったはずですし、今年は熊本戦の開幕戦から終盤にチャンスを作るシーンがありました。
それが先週、半代のゴールという形で決まって、「あるんだ」という雰囲気が出てきました。
雰囲気は本当に結果に直結すると言うじゃないですか。その雰囲気がだんだんこのギオンスタジアムで生まれてきたことは、すごくポジティブだと思います。
--今日は平日のナイターにもかかわらず、多くのサガミスタが来場しました。先週からの盛り上がりも感じていますか?
今日も先週のエナジーフェスのユニフォームを着てくれている人をすごく見かけました。
それが新しく来てくれた方かどうかは分からないですけど、いつもより多いなという感覚はありました。
サガミスタのために頑張ろうという気持ちになれていますし、勝つことでだんだん盛り上がってきていることは僕たちのパワーにもなっています。
これがもっともっと増えて、シーズン終盤にはさらにたくさんの人に来てもらえたらうれしいですし、そのためには本当に勝つことが必要です。
--以前からサガミスタの温かさについて話していました。今日もその力を感じましたか?
そうですね。本当に温かいです。
自分たちを応援してくれているエネルギーを、僕はこのチームですごく感じています。それがすごくいいなと思いますし、今日はそれに応えることができて、本当にうれしいです。
こういう試合をもっともっと増やしていきたいです。
その上で、やっぱりJ3優勝というところが目標なので、まだまだ上のチームとの勝ち点差も詰めていかなければいけません。
今日、勝ち点3を取れたことに満足するのではなく、もっともっと内容を突き詰めていきたいです。
次は連戦になりますし、また違った戦いになると思います。アウェイも続くので、どんな試合でも得点を取っていけるようにしたいです。
--前半のようにボールを持てる試合は今後もあると思います。そういった相手に対する戦い方も、さらに高めていく必要がありますか?
自分たちがやりたいことは一つありますけど、相手のプレッシャーや相手のやり方との噛み合わせもあります。
来ない相手に対してずっと蹴っていても意味がないですし、今はいろいろなやり方をトライしています。
左右に振ることなども落とし込んでいければ、今日みたいにあまりプレッシャーをかけてこない相手に対しても、いい形の攻撃ができるんじゃないかなと思っています。
本当にそれはトライです。試合の中で成長することもそうですし、練習の中でも、人数は少ないですけど、いろいろな相手を想定して積み重ねていくことが今後大事だと思います。
人数が少ない分、一人ひとりが自分の役割を果たすことが重要です。スタメン組に入る時も、相手の形をやる組に入る時も、立場は変わりますけど、一人ひとりが役割を全うすることが僕たちの場合は特に大事です。
そうやって練習でも試合でも、一日一日を大事にしていかないと勝てないと思います。
戦力のあるクラブ、人数の多いクラブと戦う中で、逆にそこは自分たちの強みにしたいです。少ない人数だからこそ一人ひとりにいろいろなチャンスが来ると思うので、そのためにもチーム一丸となってやっていきたいです。
DF/5 山内琳太郎

--リーグ戦では今季初先発となりました。まず今日の試合を振り返ってください。
個人的には全然ダメだった試合だったので、もっとできることはありましたし、もっと落ち着いてプレーできたと思います。反省することが多い試合だったと思います。
--久しぶりの先発ということで、試合勘の部分もありましたか?
そうですね。試合勘もあまりなかったです。
それが言い訳にはならないですけど、それにしても良くないプレーが続いていたので、しっかり切り替えて、次はいいプレーができるようにしていきたいです。
--ヘディングで力強く跳ね返す場面もありましたが、自分としてはまだまだという感覚ですか?
ヘディングを跳ね返すシーンもありましたけど、自分にしては負けるシーンが結構多かったので、もっとやれることはあったと思います。
もう少し競り勝つシーンを増やせたかなと思います。
--前半は相手がそれほど強くプレッシャーをかけず、相模原がボールを持てる展開になりました。ピッチの中ではどのように感じていましたか?
相手があまりプレッシャーをかけてこなくて、スッと引いていくので、いつも以上につなぎやすかったです。ただ、そこで少しつなぎすぎてしまって、いつもの自分たちのテンポを出せなかった部分がありました。
実際に得点できたシーンは、シンプルに背後を取って、そこで競り勝ったところから1点を取れました。相手のペースに少し合わせてしまった部分もあったかなと思います。
--1点目は山内選手のロングキックから、前田泰良選手が競り勝ったところが起点になりました。シンプルに背後へ入れようという狙いもありましたか?
そうですね。(神戸)康輔君も近くでフリーだったので、そこにつけても良かったんですけど、(前田)泰良も背後へ抜けていて、(佐々木)快君が出てくるのも見えました。
なので、シンプルに背後へ入れていこうという判断をしました。それが得点につながったので良かったです。
--得点の起点になれたことについては?
そうですね。そこは良かったです。
--島川俊郎選手の2得点で2-2に追いついて前半を終え、後半はチームのリズムも大きく変わりました。後半45分をどう感じていましたか?
前半は本当に全然、自分たちのいつものサッカーができていない、出せていない中で、なんとか2-2に追いつけたことが本当に大きかったです。
後半は、いつも通りに自分たちのエナジーを出したプレーができていたと思うので、それが最後の得点につながったかなと思います。
--終盤にはセットプレーから山内選手にも惜しい場面がありました。
1個、叩けそうなシーンがあったんですけど、そこで競り負けていてはダメだと思います。次の試合では取れるように頑張ります。
--今シーズン、相模原へ完全移籍してから悔しい時間も続いていたと思います。その中で今回先発の機会を得ました。次へどうつなげたいですか?
自分のプレーは、まだまだこんなもんじゃないと思っています。
今日は本当に悔しかったです。勝ったんですけど、個人的には結構悔しさの残る試合でした。
もっと自分の良さを自信を持って発揮できるように、練習から取り組んでいきたいです。



