FW/9 佐々木快

--長野戦を振り返って。
やりたいことはできていた中で、早い時間帯の失点がもったいなかったです。あとは決め切るというか、最後まで持っていく精度が足りなくて、勝ち切れなかったかなと思います。
--前半4分に失点し、相手は守りを堅めてきた印象はありましたか?
もともと3バックのチームは攻められると5バックになるので、どうしても後ろに人が多いなという印象はありました。でも、自分たちなら1点は取れるなと思っていましたし、もっと取れるチャンスもあった中で、取れなかったなという印象です。
ハーフタイムに監督からも言われましたが、もう少しボックスにボールを入れるとか、シュートを打ち切る、クロスを上げ切るというのは、1人ひとりが意識するだけで、あれだけ後半は変わるものなので。そこは前半から、そういうやり切る意識が足りなかったかなと思います。
--リーグ戦も5試合終わりましたが、ここまでのチームの戦いぶりをどう感じていますか。
負けた試合もありましたが、完敗だなという試合はなかったですし、相手にやられたというよりは「自分たちのサッカーができなかった」というほうが強いので。そこは結局、自分たち次第だと思います。
もう少し自分たちがギアを上げて変わって、自分たちのサッカーができれば、もっともっと上に行けるなと思っています。
ーー今の相模原の特徴でもある、前からのプレスについて、百年構想リーグと比べての感触はどうですか?
百年構想リーグは格上のチームが多かったので、自分たちのサッカーをしっかりしてくるチームが多くて、後ろからしっかりつないできたり、それなりに色があるチームが多かった印象でした。その中で僕たちも「前からプレスに行く」というのが決まっていたので、そこはできていました。
ただいざ2026/27シーズンが始まってみるとやっぱり対策されますし、後ろから蹴ってくるチームも多くて、意外とプレスというよりも、自分たちがボールを持つシーンが増えている印象はあります。
なので、ボールを持っているときの攻撃のクオリティだったり、あとはやっぱり、奪った後のカウンターでもう少しゴールが取れれば、楽に試合を進められるかなと思います。
ーー次の松本山雅FC戦では、佐々木選手がヴァンラーレ八戸に所属していた時に監督だった、石﨑信弘監督との再会になりますね。
FC岐阜に移籍した後も対戦はしましたし、そんなに特別なことはないかな、と(笑)。やってくるサッカーはある程度決まってくると思うのでその中で、先手を取っていくところだと思います。僕たちがしっかりやれれば、と思っているので、楽しみにしています。
ーーハードワークするチームというイメージでしょうか?
八戸でやっていたときは、ある程度割り切って蹴って、走って、拾って、プレスをかけて、というのをすごく徹底していました。
ただ今見ていると、結構うまい選手もいますし、その分、後ろからつないだり、しっかりうまい部分もある中で、切り替えの速さが特徴なんじゃないですかね。1個剥がされたらすぐ戻ってブロック、という感じで、自分が見た試合では「とにかくイケイケ」という感じのチームではなかったかなと思います。
DF/2 綿引康

ーー今シーズン、ここまで5試合を戦ってみて、ざっくり振り返るとどうですか。
基本的に、自分たちの「走る、戦う、助け合う」という部分は出せていると思います。FC琉球戦しかり、長野パルセイロ戦もそうですけど、細部というか、基本的な部分は出せている中で、ちゃんとシュートを決め切るとか、あとは立ち上がりと終わりの部分で結構失点が多いので、そういうところでの集中力の欠如をなくすとか。もっと詰めていかなきゃいけないな、という5試合でした。
ーー前節の長野戦を含め、左サイドの杉本蓮選手を相手も警戒して、かなり寄せてくる場面がありました。後ろからサポートする綿引選手として、今後の左サイドの攻撃や、そこからのリスク管理、守備について感じていることはありますか。
蓮がマークされるのは、あれだけドリブルがうまいんで、仕方ないことだとは思います。でも、それだけ彼に人が行くということは、ほかがたぶん空いていると思うので、そこで、もっとパスコースじゃないですけど、あいつが逃げられる選択肢をもうちょっと与えられれば、もっと生き生きできるのかなと思います。
また、(竹内)崇人とも話すんですけど、あいつが行けないときとかは細かくパスをつないで、コンビネーションとかももっとあっていいんじゃないか、という話は試合中もしています。
もっとパスコースを作ってあげて、単独じゃなくて、もっとコンビネーションで崩せる場面が増えていくと、マークもちょっとは緩くなると思います。そうすれば、もっと簡単にサッカーができるのかなと思うので。楽させてあげたいですね。
ーー次は松本山雅FC戦です。百年構想リーグまでチームメイトで、綿引選手と同ポジションだった高野遼選手との対戦になりますね。
遼くんがいなくなっちゃって、左サイドの迫力がなくなったと言われないように、ひやひやしながら……。というのは冗談ですけど(笑)。自分にできることは自分にしかできないし、遼くんには遼くんにしかできないことがあるので、そういうプレッシャーはあんまり感じずにやってはいます。
でも、遼くんがいたときにいろいろ学んだので、それも含めて、次の松本山雅FC戦での直接対決で体現できればと思っています。シンプルに、会うのは楽しみですね。
ーー攻撃の部分でも、影響を受けたことも?
そうですね。突破してからのクロスまでの流れだったり、走力だったり、学ぶところは多かったですし、もともとJ1とかでバリバリやっている選手なので、本当に学びしかなかったです。
だから、移籍しちゃうと知ったときはちょっと寂しかったし、連絡もしました。だから、成長を見せられるように、ということではないですけど、自分の色を出して、勝利につなげられれば、自分としてはうれしいかなと思います。



