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08-24-2026

 試合結果 

【8/23金沢戦】試合結果・監督・選手コメント

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《試合結果》

SC相模原 2-1 ツエーゲン金沢

【得点】
45' 杉本 蓮(SC相模原)
56' 前田 泰良(SC相模原)
90+5' 榊原 杏太(ツエーゲン金沢)


■Jリーグ公式ホームページ試合結果
https://www.jleague.jp/match/j3/2026/082302/

シュタルフ悠紀リヒャルト監督

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--試合の総括をお願いします。

今日もしっかり「エナジーフットボール」は出せたのかなと思います。最後はおまけ付きでハラハラドキドキになっちゃいましたけど、何はともあれ3試合で勝ち点7というのは本当に良いスタートなんじゃないのかなと思うので、選手たちみんなで、スタッフもサガミスタさんもそうですけれど、よく頑張ってくれたと思います。

--GKの金珉浩選手が右サイドの高い位置にボールを蹴り込み続け、そこで競り合いに勝つことで押しこみました。先制点もその形でしたが、そこも含めての今日の攻撃の狙いを教えてください。

右に限らずですが、我々はなるべく相手陣地でサッカーがしたいので、前半はそれができていたんじゃないのかなと思います。後半は押し込まれるような時間帯もあったので、そこは逆に反省点です。
相手の陣地で先制点につながったようなクロスボールもそうですし、先制点以前にもたくさんコンビネーションで崩して入っていくようなシーンはあったと思うので、そういう攻撃は、日頃から積み上げているものをよく出せていたんじゃないのかなと思います。

本当に反省すべきは、1点取れたのでよかったですが、もっとああいう時間帯に点差を広げておけば、もう少し余裕を持った後半戦につなげられたと思うので、そこはまだまだ僕らは「いいチーム」ではあるけれど「強いチーム」にはまだなりきれていないなと感じるところです。

--前半、相手のシュートをゼロに抑えたところについては、特にCBのピトリック選手のパフォーマンスが素晴らしかったと思います。彼の今日のプレーの評価をお願いします。

おっしゃる通り、今日は本当に完璧に近いパフォーマンスだったんじゃないのかなと思います。それでも失点してしまったので本人も悔しいと思いますし、そこはチームとして改善していかないといけません。

ただ、彼だけでなく常田克人も、今日試合に出ていない山内琳太郎も、本当にセンターバック陣は非常にいい選手が揃っています。そこに今日右サイドバックで出た加藤慎太郎、そして佐藤颯真も新しく加わり、全員が練習からいいパフォーマンスを出してくれている。その中で、ピトリックはパフォーマンスで引っ張ってくれています。

今日の試合に関して一つ言うのであれば、プレー中に相手の肘が顔に入ってしまったシーンがあって、そこでスイッチが入ったという部分もあったのかなと見ていて感じました。ああいうシーンは危ないので、本来やっぱりしっかりと笛が鳴ってカードで処置されるのが望ましいと思います。ただ今日は、そのすぐ次のデュエルでも「こいつにはやらせない」というようなオーラを身にまとって戦ってくれたことが、非常に頼もしかったです。

--そして前田泰良選手は、直接FKを決め攻守で躍動しMVPと言える活躍をしていましたね。

本当に我々は毎試合得点者が変わりますし、MVPを選ぶのが毎回難しいですよね。ただ彼は今日間違いなく、MVP級の活躍をしてくれたと思います。まさに“ザ・前田”じゃないですが、「走る・戦う」といった部分をすごく強く表現できる選手です。それを今日出してくれた上に、ああやってフリーキックも決めてくれて、本当にいいパフォーマンスだったんじゃないのかなと思います。前半のポストに当たるシーンもそうですが、彼に関してもやはりゴールが取りたかったと思いますし、そういった気持ちがゴールにつながったのだと思います。

ただ、そもそもフリーキックの前のプレーが本来であれば称賛されるべきで、二度追い三度追いしてボールを奪っていましたし、決めたフリーキックを取ったのも自分です。本当に良く頑張ったなと、それに尽きますね。

--前半に先制した後、相手の修正や反撃の圧を強めてくる中で、運動量が落ちやすい後半をどうゼロで凌ぐかは、この戦い方を始めてからの課題です。凌げる時間自体は長くなっていますが、終盤の失点を防ぐためにどう考えていますか。

それはさっき最初に話したとおり「いいチームから強いチームになりきれていない部分」だと思います。2試合連続で後半ロスタイムに失点しているので、それは偶然ではないですし、そこにしっかりメスを入れていかないといけません。

相手に対策されたからとかそういうことではなくて、シンプルに走り切る走力の部分。あとは僕らの「前に出ていく守備」で前に出ていけなくなると相手にボールをにぎられますし、危険なエリアにボールを放り込まれてしまいます。例えば今日クリーンシートで終わっていたとしても、次はまたやられるでしょうし、相手のチャンスをそもそも前半のように作らせないというところを目指していかなくてはいけない。

難しいのはやっぱり途中出場した選手と、ピッチに残り続けている選手のエナジーレベルが違うので、そこをすり合わせて「どこで前に出ていくのか」「どこで我慢するのか」といったイメージの共有が、まだ少し足りないのかなと。前節のザスパ群馬戦も今日の金沢戦も本当にあと1分なので、しっかり鍛えてなおしていきます。開幕戦はゼロに抑えたわけですし、GKの三浦(基瑛)にしても金珉浩にしても最後やられて悔しいと思うので、次はまたゼロで終われるようにトレーニングを積み上げるしかないと思っています。

--今季新加入で初出場となった加藤慎太郎選手のプレーについては、どう評価されていますか?

なかなかこのフットボールに馴染むというのは簡単ではないですし、特に後ろの選手は今まで教わってきた常識を1回覆して、前へ前へ向きの守備を習得していかないといけません。そういった部分では、新加入の加藤も佐藤もまだまだ頑張ってもらわないといけないといいますか、伸びしろがたくさんあるなと思っています。

僕らは人数がいないので、出番が来た時にしっかり活躍しないといけないですし、求められていることを表現しないといけない。そうした背景の中で、彼も集中して、今自分が出せるパフォーマンスをしっかり出してくれたのかなと思います。ただもう一度映像を見る必要はありますが、最後はおそらく奥山洋平と加藤の間でヒットされていると思います。ディフェンスとして入って失点しているので、彼もそこに関しては満足していないと思いますし、まだまだ良くなる選手だと期待しています。

--次のFC琉球戦はアウェーとなりますが、どのような気持ちで戦いたいかを教えてください。

僕らはJ2に行きたい。それを達成するには、色々な困難を乗り越えていかないといけないですし、苦手意識のようなものを払拭していかないといけないと思っています。

先週の正田醤油スタジアム(群馬戦)も僕は1回も勝ったことがなかったのですがそこで勝ち、今日戦った金沢も去年僕らが挙げた1勝以外はこれまでクラブとして勝利がなくて、相性が抜群に悪い相手だったと思うのですが、こうして勝つことができました。そして次の琉球のホームスタジアムでの試合に関しては、これまで僕が監督をやってきて勝ったことがないので、何が何でも初勝利を挙げて帰ってこられるように、また1週間しっかりとチームを鍛えたいと思っています。

DF/19 沖田空

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--杉本蓮選手への素晴らしいアシストシーンの振り返りからお願いします。

今日の試合の中では、僕のところに相手のウイングバックを引き出すことを意識していて、そのポジション取りを心がけていました。ただあのシーンは、右サイドの高い位置に1回押し込んでいた中で、自分には相手のシャドーが遅れて対応しにきた分、あまりプレッシャーがかかっていなかったので、余裕を持って中を見る時間がありました。パッと見た時に、ササくん(佐々木快)と(杉本)蓮の関係性が良くて、ササくんのところに相手が引き出されてその背中のスペースが空いていたので、「そこに蓮が走ってくれれば」とクロスを上げました。彼は足元もありますけどヘディングも持っているので決めてくれるだろうと思っていて、狙い通りに上げられたかなと感じます。

その前に右足でクロスを上げたシーンがあって、その時にササ君(佐々木快)が合わせにいった時、背中のスペースに誰も入ってこられていなかったので「そこには、他の選手がどんどん入っていってほしい」という話は、試合の中でもしていました。前半終わり際にはなりましたけど、試合の中でコミュニケーションをとって修正したところが得点につながったという意味では、自分にとってもすごく価値のあるゴールになったと思っています。

--前半は、金珉浩選手が右の高い位置にボールを送り、そこから中山陸選手が競り勝って収めたところから沖田選手に落としたり、沖田選手が外からオーバーラップしチャンスにつなげる形が続きました。そこは試合の中で狙っていたのでしょうか。

僕のところには、基本的に相手のウイングバックが出てきて、左のセンターバックの選手が(中山)陸のマークに付くという形だったのですが、陸のところには(相手の)プレッシャーがかかってしまっても、その時に自分のことを見れていないシーンが何回もありました。そこはチームの中で狙っていこうと共通認識を持てましたし、個人としてもどう追い越していくかの判断のところで、今日はうまくいったのかなと思います。

--終盤は押し込まれましたが、70分近くまではほぼ相手に決定機をつくらせない試合になりました。ピッチでプレーしていた感覚はどうでしたか。

前半は僕らも結構思い通りのゲームができて、後半は相手がサイドにドリブルに特徴のある選手を入れてきて、そこで起点をつくられるシーンもありました。ただ、監督もいつも言っていますが、自分たちのサッカーが体現できれば負けないという自信もあるので、そこで何かを変えたりするというよりは、とにかく自分たちの基準を下げないことや、1対1のバトルで負けないということの方が大事だと考えています。

終盤に押し込まれて失点をしてしまったのは課題ではありますけど、どうしのぐかのやり方のところも、試合後のミーティングでしっかり話がありました。大事なのは、こうやって勝ちながら成長していくことで、今はチームとしてすごく良い雰囲気でやれているのかなと思います。

MF/15 前田泰良

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--連勝となりましたが、試合を振り返って。

今日も簡単な試合ではもちろん無かったですが、全員が自分の力を出し切って「エナジーフットボール」を体現した結果が勝利に繋がったと思います。最後失点してしまったのは前節に引き続き反省点ではありますが、しっかり練習をしてまた次の試合を迎えられることを嬉しく思うし、ひとつひとつ勝っていって最終的に笑って終われればいいので、そういった意味では今日もしっかり勝つことができて良かったです。

--前半はほぼワンサイドゲームで、金沢にシュートも打たせないような展開でした。こちらが攻め込む中で、シュートにつながるシーンの多くに前田選手が経由したり、自身でシュートを打ったりする場面が続いていましたが、どんな意識でプレーしていましたか。

トップ下の選手である以上、練習中から攻撃のコンビネーションやクロスをはじめ、すべてのチャンスシーンに関わることを意識しています。そういった意味で今日も、(沖田)空のクロスに合わせきれなかったり、前半に自分が1回ポストを叩く惜しいシーンもありましたが、とにかく関わり続けるというのはずっと意識しています。

まだまだクロスに入っていくところや、得点を取る部分は伸ばしていかないといけません。ただ、本当に言っていた通りずっと押し込むことはできていたので、1点取ることができて良かったですし、もっともっと点を取って前半で勝負決めるくらいのチームになっていけるように、より突き詰めて頑張っていきたいです。

--ご自身の得点は直前にしっかり二度追い、三度追いのプレスを行い、相手の嫌がるプレーをした流れから、自身で獲得した直接FKを決め切りました。

プレスのところや切り替えのところも含めて自分らしさでもありますし、良い位置で自分がFKをもらうことができたので、「これは自分で蹴りたいな」というのもありました。直接フリーキックのところは、いろんな駆け引きがあった中で「ちょっと狙えるかな」というアイデアが浮かんできたので、しっかりとゴールにつながって良かったです。

直接FKのゴールはチームとしてもしばらく無かったかもしれないですが、しっかり決めることができて良かったですし、またここから結果を残していけるよう頑張っていきたいです。

--壁の上を通すのではなく、下を狙おうという決断はかなり覚悟が必要な選択だったと思います。どんなことを考えていましたか。

前節のザスパ群馬戦で壁の上を通した時は、少しキックが弱くなってしまったシーンがありました。それでも今日は上手く越えるかなと思いつつ、相手の立ち位置を含めて「下が開くな」と感じたので、駆け引きに勝てたのかなと思います。PKやフリーキックというのは、もちろん技術もそうですが、自信と勇気が本当に必要な要素だと思っています。なのでずっと練習してきた自分を信じて、思い切って蹴りました。

--連続在籍年数がチーム最長となりますが、やはり前田選手がゴールを決めるとギオンスが沸きますね。

本当にありがたいですね。年々少しずつお客さんが増えてきてくれている感覚もあるので、もっと期待に応えられるよう頑張ります。

--百年構想リーグでは先発が続いていた、棚橋尭士選手には「ポジションは明け渡さないぞ」という気持ちも見られる試合が続いています。そういったチーム内の競争についてはどう感じていますか。

棚橋だけでなく、杉本(蓮)も中山(陸)も、2列目には素晴らしい選手がそろっている中で、百年構想リーグでは悔しい思いもしていました。だからこそ、やっぱり負けられないという思いはあります。僕には僕の良さがあると思っていますし、特に棚橋と中山は同い年で良いライバルでもあるので、切磋琢磨して頑張っていければなと思います。

DF/16 加藤慎太郎

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--今節が加入後初出場の試合となりました。FKの場面での投入で、早速長身を生かしてクロスに頭を合わせていましたが、どんな気持ちでピッチに立ちましたか。

チャンスがあったら決めようという思いで、まず(ピッチに)入りました。ただ、結果として2-0で勝っている中でゼロに抑えきれなかったので、悔しさの残る試合になりました。

--右サイドバックに入り、対峙する相手は後半に攻撃で違いを見せていたドリブラーの選手でした。対応も難しかったと思いますが、自身のプレーをどう振り返りますか。

相手のことは分からないですけど、もうちょっと自分が(奥山)洋平を押し出したりして、できるだけ高い位置をとれたら良かったのかなと思います。状況的には2-0で勝っていた中で、あの時間から前に行こうというのは難しい部分もあります。でもチームのやり方的にはそこを前に押し出さなきゃいけなかったので、自分のプレーで押し返せれば良かったです。チームとしても、最後の最後での失点が続いてしまっているので、反省して次に改善していきたいです。