SC相模原

SC相模原

MENU

NEWS DETAIL

06-06-2026

 試合結果 

【6/6熊本戦】試合結果・監督・選手コメント

260208_試合日SNS用画像 (14).jpg

《試合結果》

SC相模原 3-0 ロアッソ熊本

【得点】
44'中山陸(SC相模原)
55'中山陸(SC相模原)
58'杉本蓮(SC相模原)


■Jリーグ公式ホームページ試合結果
https://www.jleague.jp/match/j2j3/2026/060626/live/#live

シュタルフ悠紀リヒャルト監督

LINE_ALBUM_2026.6.6_260606_31.jpg

--ロアッソ熊本に3-0で勝利し、百年構想リーグを締めくくりました。試合後の率直な感想を聞かせてください。

最後、こうやって勝って、たくさんの人に喜んでもらえて、僕らもロッカールームで騒ぎましたし、怒とうの半年間でしたけれども、特別リーグをポジティブな形で締めくくれたのは本当にうれしいです。

3-0という結果ももちろんうれしいですが、ただ本当にこの結果ほどの差は感じていなくて、ほかのグループのチームとは半年間やる機会がなかった中で、前回の藤枝もそうですし、今回の熊本も本当に強かったです。際どいゲームをなんとか勝つことができたからこそ喜びも大きいですが、もっともっとトレーニングを積み重ねていかないと、(次の)シーズンが始まっても難しい際どい戦いが続くと思います。終わったばかりなのに、次に向かった緊張感も僕の中にはあります。ひとまず最後、勝利で締めくくれて良かったです。

--プレーオフでは2連勝で終わりました。17位という順位についてはいかがですか?

17位というのは、あまり響きは良くないなと思うんですけど、勝手ながらEAST-Aの代表だと思っていました。この4グループでもう一回プレーオフラウンドがある中で、絶対に負けたくないという気持ちで臨んだので、そこを死守できたのはほかのグループに対しても良かったですし、本当にチームを誇らしく思う部分です。

--J2・J3を合わせたリーグで、40チーム中17位という最終順位については?

もしわれわれがJ2で戦っていたら、ギリギリ残留という順位だと思うので、そういう意味では良かったと言えるかもしれません。この半年の百年構想リーグでは、順位こそいいものを勝ち取れなかったですけど、最初から順位を求めたリーグではありません。残した順位よりも、僕らが積み上げたエナジーフットボールに一定の手応えを感じるリーグ戦でしたし、これをさらにブラッシュアップしていかないといけないと思っています。

--今日の3ゴールは、今季積み上げてきたエナジーフットボールが凝縮されたものに見えました。

おっしゃるとおりだと思います。セットプレーは今年、コーチたちを中心にものすごく力を入れている部分で、選手も一生懸命練習してくれています。おそらく(J2・J3)40クラブの中でも1、2を争う得点率、得点数だと思うので、そこは感謝しかないです。

前線からの、僕らが「狩り」と呼んでいるハンティングプレッシングは、このエナジーフットボールの代名詞でもあるので、そこでしっかり奪ってゴールにつなげられたのは本当にうれしいです。この半年間の積み上げをしっかりこのゲームで表現していこうというところを、選手たちは有言実行してくれたと思います。

--3-0になっても前線の選手たちが高い運動量でプレスをかけていました。

勝っていようが疲れていようが、走らなかったら僕に怒られるので(笑)。そこは少し浸透したのかなと思います。本当によく走ってくれていますし、それが見ている人にもエナジーという形で伝わっているのかなと思います。

ただ、今日は最後まで高い位置で守備をするというより、クリーンシートにもこだわりました。来年いい順位を勝ち取ろうと思うのであれば、今の失点数ではいけないので、この2、3週間はそういったところにも少しずつ磨きをかけてきました。完成度はまだまだ低いですけど、しのぐ時間帯でクリーンシートでしのぎ切ることにチャレンジさせましたし、結果として無失点で帰ってきてくれたので、そこも良かったと思います。

--若い選手たちのポテンシャルを引き出していることについては、どう感じていますか?

選手のいいところを引き出すのが自分の仕事だと思っているので、「いい選手がいっぱいいるよね」という声が届くのであれば、それは最高の褒め言葉ですし、正直めちゃくちゃうれしいです。ただ、僕にできることは、ちょっとしたきっかけを与えてあげたり、もう一回自分たちの武器が何なのかを再確認させてあげるぐらいで、あとは本当に彼らの努力です。

この半年間、選手たちはエナジーフットボールを習得して、その中で自分たちの良さや武器を磨くことに専念してくれました。継続するのは難しいので、一人ひとりにはこれからも自分たちに矢印を向けて、もっともっといい選手に育っていってほしいですし、自分もみんなをより輝かせられるような采配や指導ができるように成長していきたいです。

--昨季に比べても、限られた選手の中でこれだけハードワークできるようになった要因は何でしょうか?

トレーニングのアプローチを根本的に変えました。今年は、エナジーフットボールを目指してクラブとしてやっていこうというところから逆算してトレーニングを構築しています。どのポジションにどれくらいの走行距離やスプリントが求められるのかという数字を元に、練習でどれぐらいの積み上げが必要なのか、プレシーズンでどれぐらいの強度が必要なのかを、パフォーマンスチームと緻密に話し合いながら進めました。

毎試合、個別にもモニタリングしながら、足りないところを補い、やり過ぎなところは少し抜く。そこがうまくできたことが大きかったと思います。ただ、コンディショニングには運も必要ですし、天候や環境、数字に表れない精神的な状況や睡眠もあります。必ずしも、これをもう一回繰り返せるかは分からないですが、今年得た成功体験をもとに、またしっかり計画を作って、開幕とともに他チームより選手たちが躍動できるようなコンディショニングを心がけたいです。

--天然芝の練習場を使えることも追い風になりますか?

天然芝のピッチは間違いなく追い風になります。関節にかかる負荷が全然違ってきます。クラブが本当に頑張って、愛川町の方々にもご協力いただいて成し遂げられたものだと思います。

だからこそ、また少しアレンジや微調整が必要になってきますし、日々チャレンジです。僕らもトライアンドエラーを繰り返しながら、選手をなるべくいいコンディションで送り出せるように、僕自身もしっかり勉強し直して、シーズン始動までに自分をアップデートし、いいトレーニングプログラムを組めたらと思います。

MF/10 中山陸

LINE_ALBUM_2026.6.6_260606_84.jpg

--最後の試合を勝利で締めくくり、2ゴールという結果も残しました。今日の試合を振り返ってください。

1点目は、チームでみんながやっていること、自分も含めて誰がどこに入るのかというのがしっかりしていました。その中でいいボールも上がってきましたし、フリックに自分もうまく反応できたので、全員で取れたゴールかなと思います。

--2点目はディフェンスも寄せてきている中で、左隅に流し込みました。

あれも本当に練習から美尾敦コーチとやっていたところでした。試合前のアップでも同じ形が4本あって、1回しか決まらなかったんですけど、「こういうときのほうが試合だったらいけるんだよな」と思いながらやっていました。本当に練習でやっていたことが出て、うまく流し込めて良かったです。

--杉本蓮選手からのパスでした。来る前からスペースへ走り出していたのでしょうか。

彼がターンしたので、僕も前に走っていきました。少し後ろ気味から来ているのと、真ん中から1人寄せてきている感じもありましたけど、いいボールが来ましたし、ファーストタッチもいいところに置けたので、本当に良かったです。

--今季4ゴールとなりました。横浜FC戦のゴールなど、今季はああいう場面で落ち着いて決めてきた印象があります。

チームとして裏を狙っていくことがあるので、必然的にああいうシーンは多くなります。個人的には決められるシーンがほかにもたくさんあったので、決め切れていない分を含めたらもっと点を取れていたと思います。僕個人としては、正直、物足りないシーズンだったかなと思います。ただ、最後に決められたので、終わり良ければすべて良しではないですけど、気分良くオフに入れます。

--夏から始まるJ3リーグに向けて、チームとして、個人として積み上げたいところは?

チームとして同じフットボールを掲げている中で、夏場になってくると厳しい部分も出てくると思います。行くところ、行かないところのメリハリも大事になると思うので、開幕に向けてまだまだ準備していきたいです。

個人としては前線の選手なので、ゴール、アシストのところはもっと取れるようにしたいです。背番号10をもらっている以上、責任もあると思いますし、みんなの期待も大きいと思うので、それに応えたいです。

--地元のクラブで、地元のスタジアムでプレーすることは特別ですか。

そうですね。中学のときはここでみんなで看板を立てていましたし、高校も選手権になればここでやっていました。思い出のあるピッチなので、今アカデミーに所属している子たちとかも、僕がここで活躍していたら刺激になると思います。そういう意味でも、いい姿を見せたいです。

--最後まで応援してくれたサガミスタの皆さんへお願いします。

インタビューでも言いましたけど、暑いときも寒いときも、みんな応援してくれていますし、それは僕たちに届いています。遠いところでも来てくれて、本当にうれしかったです。そういう人たちのためにも、みんなが笑顔になって帰れるように、僕たちは勝たなければいけないと思います。次のシーズンも勝ち続けて、最後は笑って終われるようにしたいです。

MF/24 杉本蓮

LINE_ALBUM_2026.6.6_260606_78.jpg

--百年構想リーグ最後の試合を3-0の勝利で締めくくりました。

前半はうまくいかない時間のほうが多かったですけど、後半に流れの中で点を取って、いい形で終われました。このハーフシーズンの締めくくりでもある中で、いい形で終われたのは良かったと思います。

--前半は熊本にボールを握られる展開でした。

ハイプレスはできていましたし、後ろも弾けている部分は弾けていました。ピンチというピンチで入れ替わられる部分もあまりなかったですけど、自分たちの時間があまりなくて、攻撃の時間も少なかったので、そういう意味ではうまくいかなかったのかなと思います。

--2点目は、杉本選手のターンからのスルーパスが素晴らしかったです。

うまくゴチャゴチャしながらも前へ行けたので、そこで陸君が見えました。スルーパスは良かったですけど、ほぼ陸君のゴールかなと思います。

--3点目は、前からプレスを掛けて棚橋尭士選手が引っ掛け、その折り返しを合わせました。

GKに“ダブルラン”でプレスをかけるのは、このハーフシーズンを通して前の選手全員がやってきたことなので、そこでうまくいって、尭士君のところで取れて、ごっつぁんゴールではあるんですけど、点を取りたかったので良かったです。

--ゴール後、棚橋選手にお辞儀するような仕草もありました。

流すだけだったので、「ありがとうございます」という感じです。

--開幕はケガで出遅れる形でしたが、このシーズンは杉本選手にとってどんなシーズンでしたか。

少し遅れながらでしたけど、このシーズンは自分にとって価値あるシーズンになりましたし、自信にもつながったシーズンになりました。

--昨年は流れを変えるジョーカー的な存在でしたが、今年はスタメンとしてフル出場することもありました。何が変わったと思いますか。

一番はフィジカル面です。去年に比べてバランスが良くなって、耐えられなかったところで耐えられたり、シュートの場面でも力強く打てる場面が増えたと思います。そこはチームのスタッフに感謝しています。

--体幹も強くなり、競り合いで耐えて前に出られるシーンが増えたように見えます。

一番はバランスが良くなったことだと思っています。体幹も含めて、去年より1段階アップしているのかなと自分でも分かるぐらい感じていますし、それがプレーにつながっているなら、よりいいのかなと思います。

--ターンからのスピードアップにも力強さが出ています。

そこは自分自身が一番感じています。でも、まだまだ足りない部分は多いですし、やらなきゃいけないことはたくさんあります。

--EAST-Aのベストイレブンに選ばれ、JリーグオールスターDAZNカップにも相模原を代表して出場します。

監督、スタッフ、ファン・サポーターの支えがあってこその結果です。僕たちはよく「エナジってる」と言われますけど、応援があってこそ背中を押されて力が出る部分があります。自分たちがフィールドでプレーするんですけど、その部分には本当に感謝したいです。

MF/4 島川俊郎

LINE_ALBUM_2026.6.6_260606_118.jpg

--百年構想リーグ、お疲れさまでした。いつもと違うレギュレーションのリーグでしたが、リーグ全体を振り返っていかがでしょうか。

まず僕らにとってはプラスしかなかった半年間になったと思います。スタイルを変えた中で、課題とできたところが分かりましたし、このサッカーを自分たちが徹底すれば、勝率がすごく上がるんだなということを感じられました。個人的にも、チームとしても充実した半年でした。

--今日のゲームは勝っても負けても最後の試合でした。前半は押し込まれる時間もありましたが、金珉浩選手のビッグセーブもあり、全員で耐えて流れを引き寄せた印象でした。

おっしゃるとおりで、みんなの頑張りがなければこういう結果にはならなかったと思っています。この半年もそうですし、今までサッカーをやってきて本当に感じるのは、サッカーは紙一重だということです。その中で今日は本当にみんなの力が大きかったです。熊本はすごくいいチームでした。この半年でも、これだけプレスをかわされた試合はなかなかなかったと思います。J3でも対戦しますが、お互いにとっていい試合になったと思います。

--今季はサポーターとの一体感も非常に強かったように感じました。キャプテンとしてはいかがでしたか。

勝てば一体感は出てくると思いますし、お互いに気持ちいいシーズンになるというのは間違いないと思います。やっぱり勝つことが大事なんだなと感じました。あとは、どうすればもっとお客さんが増えるのかというのは、選手だけでなくクラブやサポーターも含めて考えなければいけないことだと思います。

湘南戦は1万人近く入って、負けましたけど僕の中では今季ベストゲームの一つでした。お客さんが入ることで、僕らもそうですし、見ている人たちも楽しいんです。僕らが勝ち続けること。そしていろいろなことがかみ合えば、もっと人が増えて、もっといい雰囲気で試合ができるようになると思います。相模原の誇りみたいなクラブになっていけるように、みんなで力を合わせて盛り上げていきたいです。

--SC相模原でプレーすることについて、ご自身ではどう感じていますか。

毎試合、本当に幸せですし、毎日が幸せです。一度サッカーから離れた経験があるので、サッカー選手の価値というものを改めて認識できました。いろいろな人にいい影響を与えられる存在なんだということも感じています。僕自身、あと何年プレーできるか分かりませんが、1試合1試合を全力で戦いたいですし、自分が関われる間にクラブをもっといい方向へ持っていきたいと思っています。

--勝利後の「島川コール」も恒例になりました。

うれしいですね。本当にうれしいです。こういう経験は初めてなので、うれしさもありますし、少し恥ずかしさもあります。

--サポーターの皆さんから愛されている実感もありますか。

愛されるように頑張りました(笑)。

--夏からはいよいよJ3リーグが始まります。最後に意気込みをお願いします。

チームとしてはJ2に上がることが目標です。まずは3週間しっかり休みたいです。本当に疲れました。ずっと試合が続いていましたからね。しっかりオフを取って、いい状態でシーズンに入れるように準備したいと思います。