SC相模原

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05-30-2026

 試合結果 

【5/30藤枝戦】試合結果・監督・選手コメント

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《試合結果》

SC相模原 4-3 藤枝MYFC

【得点】
17'近藤優成(藤枝MYFC)
35'佐々木快(SC相模原)
91'河本大雅(藤枝MYFC)
96'沖田空(SC相模原)
100'武藤雄樹(SC相模原)
104'常田克人(SC相模原)
116'芹生海翔(藤枝MYFC)


■Jリーグ公式ホームページ試合結果
https://www.jleague.jp/match/j2j3/2026/053012/preview/#live

シュタルフ悠紀リヒャルト監督

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--前半はいつにも増して風が強くて、コイントスでエンドを取られて、風下でのスタートになりました。前半はどのように戦おうと話していましたか。

まずはいつもどおり、どれだけできるかを確認して入るという立ち位置でした。風が吹いていても、上空の風とピッチレベルの風は結構違ったりしますし、どれくらいキックが飛ぶのか、どういうところに落下するのか。あとは、それほど藤枝さんに大きい選手はいないので、空中戦のところでどれだけ僕らが優位性を取れるか。

それを最初の10分、15分で見極めて、それによっていろいろ準備しているものもあるんですけれども、風の割には入りは良かったです。いつも通りの感じで入って、ただ残念ながら失点してしまったので、そこは本当に反省だと思います。

--今日は右サイドバックで三鬼海選手がスタートしました。

三鬼もずっと頑張っているので、シンプルに、僕の仕事は1週間の練習の中で、どの選手が勝利に近いか、どの選手とどの選手の組み合わせが、スタートとベンチを含めて、カードとして一番勝率の高い組み合わせかを、本当に四六時中考えていかないといけない仕事だと思っています。

今回は単純に、結論が三鬼の右サイドバックでスタートを切って、沖田(空)をあとから取っておくというところが勝率が高いんじゃないかなと。そういうカードの切り方をしました。

--今日はポジショニング的なところで、杉本蓮選手が左のワイドというよりは、わりと中に入ってくるシーンが多くて、それに伴って竹内崇人選手が左に上がったり、少しローテーションのようなものをやっていたように見えました。

今日の試合に向けて仕込んでいたものはそんなにないです。ただ、相手が右にローテーションしてビルドアップするので、そこの守備の関係性で、杉本が守備に行くときに、少し中気味にポジションを取るようなシチュエーションは、特に前半はあったんじゃないかなと思います。

もともと僕らの1.5列目の選手は、すごく近い距離感で、スピーディーなコンビネーションで、僕らが“電撃”と呼んでいる素早いカウンター、速攻を仕掛けることを求められているので、そんなに大きな変化はなかったのかなと思います。

ただ、やっぱり風が強いので、ルーズボールとかヘディングの跳ね返しもそんなに飛ばない。距離感というのは、選手たちもトライアンドエラーで、ゲームの中で調整してくれていたんじゃないかなと思います。

--前半にPKではないかというシーンがありました。その時のスタジアムの雰囲気が、お客さんの数がものすごく多かったわけではないですけど、一緒に戦うような空気感がスタジアム全体にあったような気がしました。

結構なブーイングが聞こえたので、僕の記憶している限り、これぐらいのブーイングが鳴り響いたのは初めてだったと思います。それはすごくありがたいですし、一緒に戦ってくれると、選手はより火がつきます。

あれは微妙ではなく、僕らの中では完全なPKなので、ここ2試合続いていたこともあり、「またか」という入りにはなってしまいましたけれども、そこで声援が聞こえてきた、ブーイングが聞こえてきたというところで、選手たちも感情をしっかりコントロールして、次に向かっていけたんじゃないかなと思います。

--延長でも先に取られて、ただそこからひっくり返して逆転勝利という形になりました。後半に点を取られることが多かった中で、今日は後半、特に延長戦で3点を追加したことについてはいかがですか。

まず単純に風の影響ですよね。後半、それから延長前半は、僕らは風上に立っていたので、攻撃に出やすい形ではありました。そこで早い段階で失点してしまったのは、本当に反省しないといけないことですし、あの1失点でゲームを落としてもおかしくなかったので、そこは改善が必要かなと思います。

選手にも伝えましたけれども、棚橋(尭士)のシーンだけじゃなくて、杉本が抜けたシーンも接触があるので、こういうゲームをいつまでも落とすわけにはいかない。自分たちの力で、しっかりと必ず勝って帰ろうというところで奮起してくれたんじゃないかなと思います。

今までは僕らが先制することが多いので、先制すると相手は攻撃に出てきます。僕らの後半の戦い方がどうこうというよりは、相手が必死になって、ロングボールを入れてきたりする。一番わかりやすいゲームで言えば横浜FC戦もそうですけれども、大量のリードのところから相手が割り切ってロングボールを放り込んできて押し込まれ、後半の失点がかさんでしまう展開が多かった。

ゲームは生き物なので、そのときのスコアだったり、そのときの状況によって、前半に点が動く、後半に点が動くというところは、複雑に噛み合わさっているということだけはお伝えしたいです。後半の戦い方が今までと同じように悪かったわけではなくて、今日は「やってやるぞ」「取りに行かないといけない」という状況から、PKのシーンも含めて、選手たちがギアアップできたのが良かったんじゃないかなと思います。

--来季も続投することが発表されました。この半年間を振り返って、そして来季に向けての思いを聞かせてください。

僕が最初に来たとき、個人的な目標にしていたのは、この相模原を愛するサポーターだったり、地元の方々に「この監督が来てよかったな」と思ってもらえることでした。途中就任という僕にとって初めてのチャレンジを引き受けました。

天皇杯(ベスト8)というハイライトはありましたけれども、それ以外の部分で、みんなをあまり笑顔にできない時間も続いていました。この半年間のお話をいただいたときに、本当に全力で、まずはこのSC相模原のエナジーフットボールを楽しんでもらいたい気持ちで、大きなモデルチェンジを含めてチャレンジさせていただきました。

本当に際どいゲームの数々でしたけれども、結果もある程度ついてきてくれたおかげで、応援してくれている人たちの笑顔が少しずつ増えたと感じました。なので、来季の話をいただいたときには、自分の中に迷いはありませんでした。

なんとしてでも、さらにこのフットボールを磨き上げていきたいです。来季のJ3はまたすごく難しいリーグにはなります。百年構想リーグはJ2のチームもたくさんいる中で勝ち点も取って、今は称賛されますけれど、ほかのJ3のチームもJ2を倒していますし、本当にJ3のレベルを証明できた百年構想リーグだと思います。

その中で、また勝ち抜いていけるようなチームにしていかないといけない。どちらかと言えば、身が引き締まる思いです。だいぶハードルを自分たちで上げてしまったと思うので、そのハードルをしっかり飛び越えていけるように、自分ももっと成長していかないといけないなと思っています。

FW/11 武藤 雄樹

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--ファーストタッチでPKを決めました。プロキャリアの長い武藤選手でも、出場即PKというのはありましたか。

ないですね。見たこともあまりないかなという感じです。ちょうど「行くぞ」と言われて準備した時にPKになって、監督から「決められるか」と言われて、「決められます」と言ったので、出ていったときは、これは外せないなと思って、めちゃくちゃ緊張しましたけど、入って良かったと思います。

--どのような気持ちでPKを蹴ったのでしょうか。

そのままペナルティスポットに向かっていって、(沖田)空がボールを持っていたので、ボールをもらって、そのファーストタッチでしっかり蹴り込まないといけないというところでした。外したら何しに来たんだかわからないというプレッシャーも自分の中で感じていました。

でも、大事な場面で任せてくれたところは、すごく自分自身もここで応えなきゃいけないと思っていましたし、うちの選手たちも僕に託してくれている思いが伝わってきたので、なんとか決められて良かったと思います。

--GKの動きを見て決めたのか、ここに蹴ると決めていたのか。

今日は決めていました。ファーストプレーということで、あまり変に考えすぎてもいけないかなと思っていたので、基本的には強いシュートを蹴ろうと思っていました。

--ピッチに入る前に藤枝の槙野智章監督と少し言葉を交わしていましたが、あの時はどんなことを話していたんですか。

僕がPKを蹴るとも思っていなかったかもしれないですし、別に変なことを言われたわけではなく、「頑張れよ」と言われて、「出てきたか」みたいな感じでした。

槙野さんが監督になって、本当にずっと一緒に戦ってきた仲間があっという間に監督になって、まさか選手と監督で対戦するなんて思っていませんでした。

そうやってピッチで会えたのは、すごく僕にとっては素晴らしいことだったなと思います。

--藤枝というカテゴリー的にはJ2の相手に対して、2度リードされながら逆転勝ちできた要因は、どういうところに感じますか。

ブレずに自分たちのサッカーをやれたところが一番良かったのかなと思います。前回、群馬戦(2-7)で少し悔しいというか、残念な敗戦をしてしまったので、そこからもう一回、今年やってきた自分たちのサッカーをしっかりやろうということで入りました。

相手は結構つないでくる形だったので難しさはあったんですけど、その中でプレッシャーをかけ続けてやれたところが、最後にこうやって押し切れた要因だと思います。延長まで戦って勝ち切れるというのは、みんなが走り切った証拠ですし、今年目指しているものを出せたんじゃないかと感じます。

--エナジーフットボール、強度の高いサッカーを志向する中で、武藤選手にとっては難しさもあったシーズンだったのではないでしょうか。

ケガを重ねてしまったこともありますけど、このチームが目指しているサッカーに、なかなかうまく自分の良さを生かせなかったところが、出場時間の少なさにつながっていると感じます。

チームが目指している以上、個人としても若い選手に負けないように、少しでも走るサッカーに合わせていくことが必要です。そこは次のシーズンに向けてもう一度やっていきたいです。

ただ、こういう勝負どころでゴールを決める、今日はPKですけど、必ずそういう時間が来たり、そういうところを期待されて出場する時間が来ると思っています。あそこで結果を出すしかないですし、それが今の年齢だからできることなのかなと思っているところもあります。

そういう意味では、今日は「俺はここにいるぞ」というのを監督にもチームメイトにもサポーターにもアピールできたんじゃないかなと思っています。

--なかなかスタメンで出られない中で、どんな気持ちで向き合ってきていますか。

選手である以上、ピッチに立つのが一番楽しいので、たくさん出たい気持ちはあります。ただ、そうするためには競争に勝っていかないといけません。僕自身、別に実績でスタメンを勝ち取ろうとは思っていないですし、走るところや戦うところでも負けてはいけない。

僕の良さはもちろんありますけど、それに加えて、チームから求められるものも出していかなきゃいけない。そこはこれから自分の伸びしろというか、もう一回頑張りたいという思いです。もう一回、自分の情熱に火をつけて戦えたら、ここからもチームのために結果を残すことができるんじゃないかなと感じています。

--来週、熊本とホームでまた戦うことになりました。次の試合に向けてお願いします。

ホームでサポーターの皆さんが来てくれる中で、半年間やってきたものをもう一回出したいです。自分たちの力をもう一度証明できると思うので、最後にいいゲームをして、本当にこの半年、リーグをやってきて良かったと思えるようにしたいです。いつも応援してくれている皆さんにも感謝を伝えられるような、そんなゲームにできたらと思います。

DF/37 山内 琳太郎

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--プレーヤーオブザマッチ受賞おめでとうございます。

ありがとうございます。

--今日は4ゴールの攻撃のところに目が向きがちですが、山内選手が2本ぐらいシュートブロックで防いでいるシーンもありました。そういった貢献も評価されたのかなと思います。

シュートブロックは確かに2回ぐらいしていました。あれが入っていたかもしれないですし、影響はあったと思います。でも、本当に今日はチーム全員で勝ち取った勝利だと感じるので、僕がMVPに選ばれましたけど、みんなMVPかなと思います。

--チーム全員で勝ち取った勝利という感覚が強いですか。

そうですね。後ろも結構失点してしまいましたけど、3失点して勝てるなんて本当になかなかないと思います。前線の選手が取ってくれましたし、センターバックの常田(克人)君も取ってくれたので、前も後ろも本当によく頑張って勝ち切ったという感じです。

--藤枝に対しての分析や対策はどういうことをやっていましたか。

サイドから攻撃してくることはわかっていましたし、縦パスも狙ってくるので、そこで起点を作られないように意識していました。ただ、藤枝がどうというより、今日は風が強かったので、特に前半は相手の攻撃を受ける形になると思っていました。そこはなるべくしのいで、耐えて、後半という形でした。結局、延長まで行ってしまいましたけど、いい形で勝てたんじゃないかなと思います。

--風下なのに、上のボールを使う場面がありました。あれはなぜだったんですか。

変なところで失ってカウンターを受けたくないというのがあって、大きく蹴り出して、ひっくり返せるならそれでいい。ノーリスクでやるということです。

--3点目を取られた後、ピッチ内で選手たちが集まりました。あれはどんなことを話していましたか。

もう追いつかれるのだけは絶対にないし、あと5分ぐらいだったので、とにかく粘って、体を張って守るということを徹底しようという話をしました。チームとして、失点したら集まるというのがあるので。

--百年構想リーグではほぼ先発出場してきました。今日の試合だけではなく、リーグ戦を通じて得たものはどういうところにありますか。

今年のサッカーは結構後ろに負担もかかるようなサッカーなんですけど、試合でずっと出続けられて、本当に成長している感じがあります。全然やれる感じがだんだん出てきていますし、責任感も出るようになったと思います。そのシステムですし、成長につながるいい半年だったと思います。

--後ろに負担がかかって、前から行く分、背後をカバーするスペースが多いということですね。

結構マンツーマン気味なので、後ろは1対1になる場面が多いです。相手のフォワードに対して、それを自分がどう抑えるか。もし収められても、その後の対応だったりとか。難しいですけど、本当にためになるというか、成長につながる半年だったと思います。

--今シーズンは4バックで、格上の相手に対して実質真ん中2枚で守るというところは、すごく能力を求められるサッカーだと思います。そこで自分自身、やれるなという手応えはありますか。

結構感じています。やられるシーンもありますけど、J2のチームにも、どの相手にも同じやり方でやって勝てる試合もありますし、負けてしまった試合もありましたけど、通用する場面は結構多かったと思います。もっと細かいところを突き詰めないといけないですけど、手応えは感じています。

--来週、またホームで試合ができることになりました。どうですか。

ホームでできるのは本当にありがたいですし、絶対にサポーターの皆さんに勝利を届けたいと思います。

--このプレーオフの中での1位を狙いたいですね。

はい。狙って頑張ります。

DF/13 常田 克人

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--本当にいろいろなことがあったゲームでした。最終的に延長で4-3という素晴らしい勝利だったと思いますが、試合全体を振り返っていかがでしたか。

試合全体を見ると、結果的に勝てたことは良かったです。ただ、改善するところはいっぱいあります。90分で勝ちたかったですし、失点をゼロでいきたかったというのは本当のところです。ただ、プレーオフということで、まず勝つというところに関しては、勝ててホッとしています。

--相手はこちらとは対照的なスタイルというか、ビルドアップのところでもかなりつないでくるチームでした。事前にわかっていたと思いますが、実際に対戦して藤枝はいかがでしたか。

想定内ではありました。後ろからつないでくる相手に対して、僕らはマンツーマンでハメるので、そこで奪っている場面もたくさんありました。ただ、個人で剥がされると、僕らのゴール前まで運ばれてしまったり、ピンチや失点になる。それはどの相手であれ、そういう現象は起きていたので、そこをいかに個人で守れるか。あとは個人で崩されても、その後に誰かがカバーできるかによって、失点が生まれたり、その前に防げたりすると思います。

やっぱりそれができていないと失点して、ミスの後にカバーできているときは失点しない。本当にそういうシンプルなところが大事です。だからこそ、今日の3失点は改善するべきところがたくさんあります。ただ、今シーズンはあと1試合ですし、今まで僕らがやってきたことを、改善しなきゃいけないところはまだまだありますけど、出し切るだけです。相模原の色を出すだけだと思っています。

--前半、追いついた直後にPKではないかというシーンがありました。監督も含めて抗議してヒートアップしたところもありましたが、その後にピッチ内の選手で冷静に切り替えたように見えました。逆にそのエネルギーをプレッシングの強度を上げる方に、うまく転換したように見えたのですが、どんなやりとりがありましたか。

ジャッジに関しては、レフェリーも人ですし、もちろん間違えることもあるので、ジャッジがされた後に関しては、僕はどうこう言うつもりはないです。現に試合中も、レフェリーに対して詰め寄ったりはしないです。

そういうプレーが多くて、周りがガヤガヤなっていたら、そこでもう一回締めてやるぞというところに持っていこうとする。落ち着かせる役割ではないですけど、ジャッジは変わらないので、切り替えてやるしかないということは、周りの選手に声を掛けます。いい方のパワーに変えるというか。

これから先もこういうことはあると思います。だから、起きた後に対してすごくフォーカスして、これからも周りの選手に声を掛けていきたいですし、そういう選手でありたいと思っています。

--コーナーキックからファーで合わせて2試合連続得点となりました。

(前田)泰良が蹴った瞬間、風もあったので、GKが触れないなと思いました。僕にマークについていた選手とも、ポジショニングの駆け引きで距離をつくれたので合わせられました。

--最終戦が熊本と、またホームでできることが決まりました。いよいよ今季の最終戦になります。最後の試合に向けての意気込みを聞かせてください。

最後、ホームでできるということはうれしいことですし、また見に来てくれる人もアウェイよりはホームのほうが多いと思います。本当に、今まで僕らが積み上げてきたものを出し切るだけだと思っています。

ただ、今日みたいな試合をやっていたら、また点の取り合いになってしまうと思います。2試合連続で点を取れたことは素晴らしいですけど、まずは無失点を第一優先でやりたいです。バックラインの選手としては、まずは守備からいい入りをして、後ろからリズムを作る。勝つことが大前提ですけど、クリーンシートで勝てれば理想です。

DF/18 三鬼 海

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--最終スコアは延長で4-3の勝利ということになりました。この結果、内容を受けて、まずは感想を聞かせてください。

まずは勝ててホッとしています。自分が出た試合で3失点していることは悔しいですし、防げる失点も絶対にあったので、振り返って修正していかないといけないと思っています。

個人的には得点には絡めなかったので、そこは反省というか、自分の持ち味であるクロスをもっと出していかないといけないなと感じました。ただ、自分の特徴だったり、守備面でも貢献できたところはあったので、そこは良かったかなと思います。勝てたことがすべてですけど、3失点は余分だったかなと正直思っています。

--フル出場で120分戦いました。今シーズンは難しい立ち位置だったところもあると思いますが、出る試合では90分出て、プレーして活躍したいという思いもあったのではないでしょうか。

そうですね。今シーズンは難しい立ち位置だったのもあるので、出る試合は絶対に90分出て、プレーして活躍したいという思いでした。普段からコンディション作りをしてきましたし、そういう方たちのおかげで今日もできたので、そこは本当に感謝したいと思います。

--今日の起用について、監督は勝つ確率を上げるために三鬼選手を選んだという話をしていました。

そこは本当に期待に応えたいという気持ちでした。僕には僕の良さがあって、相手チームとの相性なども考えて、僕がいいと思って使ってくれたと思うので、そこは期待に応えたい気持ちでした。

--サイドの1対1の局面、カバーリングに入った場面、最後に体を入れてマイボールで終わらせる場面など、要所要所でいいプレーがあったように見えました。

そういうところは自分の持ち味だと思っています。運動能力が高いわけではないので、考えて賢くプレーするというのは、自分の一つの持ち味です。

1対1のところでも、何試合か相手選手の映像を振り返って、縦よりも中に行くことのほうが多かったので、そこは意識していました。一番最初は戻りながらカットインされて、シュートを打たれた場面がありましたけど、そのほかは粘り強く対応できたことは良かったと思います。

あとはカバーリングのところも、常に「やられるかも」という意識でやっているので、うまくカバーリングできたり、マイボールで時間を作れたりしたところは、チームに貢献できて良かったかなと思います。

--経験値も生かしながら、その瞬間、瞬間で相手も味方も見て、ポジションを調整している感じですか。

そうですね。もう少しカバーリングポジションを取っておいたほうがいいなとか、そういう調整をしながら、声を掛けて、前の選手に行かせて、後ろは自分が守っているという形です。

(山内)琳太郎は特に前に行くことが多いですけど、味方の選手がやりやすいようにさせるのが得意というか、いろんな選手を生かしたい気持ちがあります。なので、琳太郎が「帰ってこなくて良かった」と思ってくれればうれしいですし、そのほかでも前の(中山)陸だったり、いろんな選手が輝いてくれることがうれしいです。それで勝てれば本当にいいなと思っています。自分は別に目立たなくていいというか、勝てればいいので、そういう気持ちでやっています。

--マッチアップするであろう選手の情報は、かなり毎回入れるタイプですか。

ある程度対戦したことがあったり、相手のチームの特徴がわかっていたら、そこまで特別に見ることはないです。ただ、藤枝さんは今シーズンやっていないですし、僕もJ2から今は長くやっていなかったので、対峙する選手も情報が少なかった。そこは少し目を通しておこうかなという事前の準備でした。カットインが多かった選手だったので、そこをケアしながらやろうと、ある程度イメージを作っていました。

あとは実際に試合に入って、対面してフィーリングで「こういう感じね」ということもあるので、対峙してみないとわからないところはあります。そういうところをうまくやるのかなと思います。

--熊本が勝利したことで、また来週、ここで最終戦を戦えることになりました。チームとしても、この百年構想リーグのラストゲームになります。最後にホームで戦えることは大きいと思いますが、改めてそこに向けての意気込みを聞かせてください。

必ず勝って終わりたいですし、チームで積み上げてきたことが間違っていなかったというのを証明しないといけないです。あとは見に来てくださるサポーターの皆さんのためにも、来シーズンへの希望を持ってもらえるようなサッカーをして、締めくくれるようにやっていきたいと思います。