SC相模原

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04-26-2026

 試合結果 

【4/25湘南戦】試合結果・監督・選手コメント

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《試合結果》

SC相模原 1(2 PK 4)1 湘南ベルマーレ

【得点】
2'佐々木快(SC相模原)
53'山田寛人(湘南ベルマーレ)


■Jリーグ公式ホームページ試合結果
https://www.jleague.jp/match/j2j3/2026/042511/live/

シュタルフ悠紀リヒャルト監督

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--試合の総括をお願いします。

ものすごく多くの方に来ていただいて、本当に素晴らしいガミティフェスになったと思います。選手たちも、この歓声や足を運んでくれた方々に、かっこいい姿を見せられたんじゃないかなと思います。試合内容が結果に反映されないような試合になってしまったかなとは思いますけど、選手たちが見せたパフォーマンスは本当に称賛されるべきですし、非常に誇らしく思っています。90分、そしてPK戦も含めて戦ってくれました。悔しさはありますけど、こういう試合をPKがなくても勝ち切れるように、また練習から最後のクオリティの部分を高めていくしかないと思っています。

--立ち上がり2分で先制点を決めたことについての評価を聞かせてください。

入りの部分は今季ずっと課題ですし、本当に口酸っぱく求めてきたところでした。ここ数試合も危ないシーンがあった中で、今日はスタジアムの雰囲気も含めて集中しやすかったと思いますし、みんなの“やってやるぞ”という前向きな気持ちが、あのゴールにつながったのかなと思います。
形としても、普段から練習しているパターンでしたし、自分たちとして再現性のあるチャンスだったと思います。細かいところは映像を見ないと分からないですけど、入るべきところに人が入って、ボールが来た。いいゴールでした。

--相手は前節から選手を大きく入れ替え、形も前半と後半で変わりましたが、その影響はありましたか?

特になかったですね。[3-4-3]と[3-5-2]を併用してくる形でしたけど、誰が出てもいい選手がそろっていますし、中心になる武田将平選手だったりアルトゥール・シルバ選手だったり、FWの山田寛人選手も変わらなかったので。もちろん、誰がスタートかという違いはありましたけど、自分たちは自分たちが出したいポイントから逆算して準備していたので、そこはあまり関係なかったです。しっかり準備もできていましたし、内容を含めても勝ち試合だったと思うので、僕らはいい仕事ができたんじゃないかなと思っています。

--試合の入り方と締め方いう部分でも、前半終了間際のピンチも防ぎ無失点で折り返すことができましたが、ハーフタイムはどういった話をしましたか?

僕らのエナジーフットボールは、その名の通り、ものすごくエナジーを消費するサッカーなので、後半に足が重くなった時に、どれだけ自分たちの苦しさに打ち勝てるかはすごく大事になります。後半の入りも、同じようなロストをしないように入ったんですけど、PKで追いつかれてしまったのは悔やまれるシーンでした。ただ前半から予兆はあったので、ハーフタイムでも「どんな判定があっても状況でも、自分たちのやることは変えない。自分たちのフットボールを信じてやり続けよう」と伝えていました。実際、追いつかれた後も僕たちの方が2点目に近かったと思いますし、途中出場の選手も含めて90分間やり切ってくれたと思います。だからこそ、勝ち点3が欲しかったです。

--後半はかなりオープンな展開となる中で、交代選手も含めてどう2点目をとっていこうと考えていましたか。

チャンスはたくさんあったので、同じことを続けていればまたチャンスは来ると思っていましたし、実際に来ていました。佐々木(快)、棚橋(尭士)、杉本(蓮)の3人は、どちらかというと最後の仕留める部分というより、1歩手前の仕事が得意な選手なんです。一方で、川畑(優翔)、前田(泰良)、安藤(翼)は仕留める力があると思っているので、流れの中で投入して、最後の1本を決め切るところで勝負に出ました。前田(泰良)のシュートはクロスバーに2回当たりましたし、安藤(翼)も倒された場面がありましたけどPKにはならなかった。そこは少し運がなかったのかなと思います。川畑(優翔)も久々でしたけど、いい動きを見せてくれたので、今後に期待したいです。

--改めて、今季J2が7チームがそろうグループで戦える意義について、監督としてどう感じていますか。

経験という意味では、本当に計り知れないものがあると思います。天皇杯でも格上と戦う機会はありますけど、リーグ戦で毎週のようにJ2の相手と戦える状況はなかなかないですし、僕らを除けば2チーム以外は全部J2なので、本当に貴重な環境だと思います。今年は新しいフットボールにモデルチェンジして、それがどこまで通用するのかを試せる最高の舞台ですし、選手たちの成長にもつながっています。ただ、もう一歩成長するためには、こういうゲームを勝ち切らないといけない。そこはすごく悔しいです。その悔しさをエナジーに変えてやっていますけど、どこかでこういうビッグマッチを勝てれば、さらに大きなブーストがかかると思っています。
開幕の湘南戦は硬さもありましたし、今日も声援は凄かったですけどホームスタジアムでより“アウェイ感”に包まれていた中で慌ててしまった部分もあり、前半に退場者を出して本来の自分たちの力を出し切れませんでした。でも今回は11人で90分戦って、これだけやれるというのは示せたと思います。このリーグのフォーマットにも感謝していますし、湘南さんの胸を借りるような形で前から挑めたんで、本当ありがたいです。

--PK戦では、子どもたちから「止めろ!」という声が飛んでいましたが、時間が進むにつれて金珉浩選手の名前をコールする声に変わっていきました。その光景も含め、ガミティフェスらしい一体感も試合を通して生まれていましたし、そういう意味でも今日は特別な一日になったのではないでしょうか。

本当にそう思いますし、こういう試合をもっと増やしていかないといけないと思っています。ただ繰り返しになりますけど、こういう試合で1本止めるとか、勝ち切るとか、そこができるかどうかで全然違うので、そこは本当に悔しいです。この前の第9節の栃木シティ戦もかなりいい試合をしながら、最後PK負けをしてしまいました。エンタメとしてPK戦は面白い部分もあると思いますけど、この内容で僕らが勝ち点1で、相手が勝ち点2を得られるのはレギュレーションとしてどうなのか、栃木シティ戦や湘南戦を通して考えさせられました。(通常のリーグ戦なら)本来は引き分けで、「勝ち点1同士で痛み分けだね」じゃないですか。でもPKを外しただけで負けになってしまう。このパフォーマンスでこれだけ勝利に近づいて、選手たちがこれだけ頑張って……。試合中はこちらはPKにならず相手はPKになる、その結果こうして負けになる悔しさはものすごくあります。それでも、子どもたちが楽しんでくれたり、選手やGKの名前を覚えてくれていたら嬉しいですし、ぜひまた来てほしいです。ホームも残り少ないですけど、僕たちも全力で頑張るので、また全力で応援してもらえたら嬉しいです。

--このガミティフェスを楽しみに集まってくださった、8,957名の観客に向けての思いを聞かせてください。

このゲームで勝ち点3を取れるか取れないかで、盛り上がりは全然違ったと思うので、そこで勝ち点3を届けられなかったのは、本当に涙が出るくらい悔しいです。ただその一方で、僕らが勝ち点3に近かったことが、初めてサッカーを見る方に少しでも伝わっていたなら、嬉しいです。結果は必ずしもコントロールできないですけど、今日みたいなパフォーマンスは今年たくさん出せていますし、相手もほぼJ2のチームなので、また見に来てほしいなと思います。
このスタジアムがほとんど空席なく埋まって、みんなでエンターテインメントを作り上げる空間になっていたのは本当に素晴らしかったですし、それが相模原にあることを誇りに思ってほしいです。こういう空間をもっと増やしていきたいですね。今日は足を運んでくれた方々はもちろん、集客に尽力してくれたスタッフ、スポンサーのみなさん、チラシ配りを一緒にしてくれたボランティアの方々、受け取ってくれた方々、本当にたくさんの人に感謝しています。結果以外は、本当に完璧なガミティフェスだったと思います。

FW/9 佐々木快

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--2試合連続ゴールになりましたが、振り返って。

自分でもよく分からないですけど、足に当たって入っちゃいました(笑)。でも、前半はそのあともチャンスがたくさんあった中で決め切れなかったですし、後半はPKで追いつかれて、最後はPK戦で負けてしまったので、チームとして甘さが出たかなと思います。

--後半は相手は人もシステムも変えてきましたが、その変化による難しさはありましたか?

相手どうこうというよりも、前半に飛ばしていた分後半はスライドが少し遅れたり、真ん中ではじき返せなくなったり、あとはサイドチェンジをされた時に危ない場面がありました。自分たちが強度を出し続けられなくなった時にどうするかは、引き続きの課題だと思っています。

--前回対戦に大敗した悔しさを、90分間全員かぶつけて戦えた試合だったと思いますが、その手応えは?

普通のリーグ戦だったら1-1で引き分けだったと思いますし、PK戦はもう仕方ないかなと思います。ただ、前半のヘディングシュートも決め切れなかったし、ほかにもチャンスはあったので、もっとシュート練習します。

--ここから連戦となりますが、何試合連続ゴールを目標にしたいですか?

もうそれはいけるまでいけますけど、とにかく勝たないと意味ないんで、勝てるゴールを決めたいと思います。

MF/20 川畑優翔

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--久しぶりのホーム戦での出場となりましたが、振り返って。

ガミティフェスということで、9000人近くのお客さんが入っていて、自分がプロになって出場した試合の中では一番多かったので、すごくワクワクしました。ただ1-1の状況で入ったので、そこでゴールを奪うことができれば一番良かったですけど、それができなかったのは悔しいです。もっとゴールに直結するプレー数を増やして、ゴールだったりアシストでチームに貢献していきたいです。

--前半の試合運びをどうベンチで見ていましたか。

早い時間帯で点が取れて、自分たちの流れで試合を進められていたと思います。失点してからは相手にもチャンスがありましたけど、自分たちがやるべきことはしっかりやれていましたし、90分通して戦えたと思います。湘南とは今のところこの先対戦する機会はないですけど、またこういう相手との差をもっと縮められるように頑張りたいです。

--後半はかなりオープンな展開でしたが、中でどう感じていましたか。

オープンな試合になればその分スペースもできますし、攻撃回数も増えるので自分の良さはより生きてくると思います。1本、ドリブルからのクロスのところでミスしてしまった場面があったので、ああいうところでもっとクオリティを出して、ゴールに迫るプレーを増やしていきたいです。

--コンディション不良からようやく戦線に復帰しましたが、残りの後半戦に向けた意気込みは?

前半戦はなかなか出場できていなかった分、少し遅れを取っている感覚は正直あります。まずはプロ初ゴールを決めて、そこからどんどん流れに乗っていけたらいきたいです。

DF/19 沖田空

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--悔しいPK負けとなりましたが、試合全体を振り返って。

湘南はメンバーを見ても、戦術的な部分を見ても、すごくいい相手でした。僕もそうですし、チームみんな前回0-4で負けてるっていうところはすごく燃えてましたし、そういった意味では、本当に自分たちが目指してるフットボールを体現できたゲームだったのかなと思います。その分、やっぱ勝ち切れなかったっていうところは、なかなか悔しいところかな、と。率直には、そういう感想です。

--前半は特に、沖田選手のサイドでタメをつくって落ち着いてクロスを上げたり、中山陸選手とのコンビネーションでチャンスをつくっていました。どんなことを考えながらプレーしていましたか。

まず相手のメンバーが自分たちの想定とは少し違っていて、今日、相手は右サイドで攻守ともに優位に進めたい狙いがあったのかなと感じていました。その分前半は特に、自分の前にあたる、相手の左ハーフのスペースが結構空いて突けるなという話をしていて、(綿引)康くんにも逆サイドが空いているから展開してほしいと伝えていました。そこでうまく時間を作れたり、攻撃の形を作れたのは良かったと思います。ただ、結果的にアシストだったり得点につなげることができませんでした。自分の仕掛け方や足を振るところ、クロスでやり切る部分はもっといいものを出せたと思いますし、チームの勝利につながるプレーができなかったのは悔しいですし、次への反省材料にしたいです。

--後半、湘南はシステムも人も入れ替えてきましたが、どう感じていましたか。

控えにも力のある選手がいましたし、後半から藤井選手も入ってきました。自分は筑波の時に鹿島で練習参加した際に一緒にやったことがあったので、特徴は分かっていましたし、そこは意識していました。途中で逆サイドの方にいきましたけど、そこは康くんも含めて大きくやられた感覚はなかったですし、自分たちがやるべきタスクの管理は、1試合を通してできた部分が多かったと思います。細かいところはまだまだ課題がありますけど、連係の部分は少しずつ良くなってきているのかなと感じています。

--後半も、オープンな展開の中で最後の最後までよく攻め上がり、戻りも速く対応していました。

体力的に厳しい部分はありますけど、自分たちのフットボールはそういうところが求められると思っています。特にサイドバックやウイングの選手は運動量が求められますし、それは自分の特徴でもあると思っています。守備では相手の能力のある選手にやらせないこと。逆に攻撃では、自分が相手を引っ張って疲れさせるくらいのプレーをしたいですし、そういう上下動はこれからももっと求めていきたいです。

--選手として運動量の基準を高めていくのはもちろんですが、どうしても後半は体力的に厳しい時間も増える中で、工夫していきたいことなどはありますか?

この戦い方をする上では、蹴るところと、つなぐところの判断がすごく大事になると思っています。(棚橋)尭士くんや(杉本)蓮をはじめボールを運べる選手がいるので、そこに入ったあと、彼らが逆サイドを覗いてきた瞬間にスプリントをかけたりとか、ただ蹴って走るだけじゃなく使い分けができれば、もっと攻撃は多彩になると思います。いい選手はそろっているので、それぞれの特徴をもっとチーム戦術にはめ込めればもっと強いチームになれると思っていますし、実際、開幕戦からここまで成長できている実感もあって、悠紀さん(シュタルフ監督)が掲げるサッカーに、選手全員が同じ方向を向いて取り組めています。今日の試合も、このまま極めていければ、もっといいチームになれるだろうという自信をつかめるゲームにはなったので、これを続けていきたいです。

--「これを極めれば、さらにいいチームになる」というのは、今日このスタジアムに集まったお客さんも感じていると思います。

そうだったら嬉しいです。でも勝つことはできなかったので、次はしっかり勝つ試合を届けたいですね。やっぱり、こうやってたくさんのお客さんが入る試合は選手としてすごく燃えるし、また来て欲しいので。自分も最近、サッカースクールに行って子どもたちと関わる機会があって、今日試合を見に来てくれていました。そういった子どもたちに、自分の姿で夢を届けていきたい。こういうたくさんのお客さんが入る試合をもっと増やせるように、自分たちが結果で示していきたいです。