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03-05-2026

 試合結果 

【3/4群馬戦】試合結果・監督・選手コメント

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《試合結果》

SC相模原 5-0 ザスパ群馬

得点
17'前田泰良(SC相模原)
29'杉本蓮(SC相模原)
57'田鎖勇作(SC相模原)
64'前田泰良(SC相模原)
86'山内琳太郎(SC相模原)

■Jリーグ公式ホームページ試合結果
https://www.jleague.jp/match/j2j3/2026/030405/live/#livetxt

シュタルフ悠紀リヒャルト監督

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--試合を振り返って。

本当に、まさに掲げているエナジーフットボールを、前節も言ったんですけど、1試合目よりも2試合目、2試合目よりも3試合目、3節目よりも4試合目と、よりいい形で発揮できたのが勝利につながったと思います。

結果的には大量得点、クリーンシートというおまけ付きだったんですけれども、実際のゲームは本当に紙一重で、やっぱり群馬さんはボールをつながせたら、この百年構想リーグでもトップレベルのチームだと思いますし、何度もかいくぐられるようなシーンが前半も後半もありました。

結果的に「圧勝」みたいなスコアになりましたけど、すごく神経を研ぎ澄ませて、選手たちは高強度の中で頑張ってくれたなと思います。

今回は我々がセットプレーからもたくさん点が取れて、いい形で終えることができましたけれども、非常に難しいゲームだったなというふうに感じています。

--前節から中2日というところで、相模原も群馬もメンバーを入れ替えてくる形だったと思います。相模原としての狙いと、相手の選手もかなり変わってきた中でどういうふうに臨んだのか教えてください。

我々はエナジーフットボールを掲げている以上、まず走れないとこのフットボールはできません。

尋常じゃない強度で選手たちは走っているので、中2日で同じ選手たちがこれをやるというのはほぼ不可能に近いです。怪我のリスクも出てくるので、僕らは少数なんですけれども、コンディションのいい選手を中心に選ばせて戦わせました。

群馬さんは我々と違って人数を抱えていて層が厚いチームなので、どのポジションにもスタートから出られる選手がいると思いますし、ある程度ローテーションしてくる想定の中で2日間準備しました。

顔ぶれが全部分かっていたわけではないですけれども、相手の可変のパターンはそれほど多いわけではないので、我々が準備していた相手の可変のパターンは準備通りでした。守備もハマりやすかったですし、すごくいい守備につながったのかなと思っています。

--先制点や追加点は、前への矢印が非常に表現されていた印象です。

その通りだと思います。相手のミスが生まれているのは我々のプレッシングがハマっているからであって、選手たちがものすごい勢いでプレッシャーをかけ続けているからだと思います。

ゴールシーンはセットプレーが多かったですけれども、それも我々の圧力が相手の集中を欠くようなプレーを引き出してくれていると思います。

今日は試合前から選手たちに「ハンティングが大事になる」という話をしたんですけど、本当に牙を剥き出しにしたオオカミのように襲いかかり続けてくれました。

1点取っても2点取っても3点取っても緩めずに、90分出た選手たちですら最後まで貫き通したのは誇らしいゲームですし、こんなに上手な群馬さんでもあれほどのミスを誘えたという結果につながったと思います。

欲を言えば、後半はペナルティエリア周辺でのボール奪取があと5〜6本はあったと思うので、最後のクオリティというところはまだまだ課題です。点差が開いているからといってチャンスをおろそかにしてはいけませんし、そこはまだまだ伸びしろがある部分だと思います。

--カウンターの場面で棚橋尭士選手がスライディングでクリアしたシーンや、試合終盤に佐々木快選手が体を張ってファウルをもらったシーンなど、最後まで出し切る姿勢が見えました。

そう思います。それを見せない選手は使うつもりはないので、選手も分かっていると思います。僕らは余裕のあるチームではないですし、このリーグでも、そしてこの先のシーズンでもチャレンジャーです。

常に自分たちにベクトルを向けて、どれだけエナジーフットボールを磨いていけるかというところは練習から求めている部分なので、そこに対する理解と基準は、選手たちがしっかり感じ取って表現してくれているのかなと思います。

--GK杉本大地選手が初先発したものの、途中で交代しましたが。

GKがああいう形で交代するというのはあまりないと思うので、本人も反省している部分はあると思います。

ただ、セービングの安定感やハイボールのキャッチングの安定感が垣間見えるシチュエーションは2、3本あったと思います。そこはやっぱりベテランとして、これまでのキャリアで積んできた経験というものを見せてくれたと思います。

結果的にもクリーンシートでしたし、枠内に多くのシュートが飛んできたわけではありませんが、交代までは後ろからチームに落ち着きをもたらしてくれていたと思います。

--去年の序盤戦と比べて、今年のチームはハンティングして奪いに行けるチームに変わった印象があります。これは選手が変わったからなのか、監督のアプローチが変わったからなのか、どこにあると思いますか。

どっちもですね。

練習も変えていますし、フィジカル的なアプローチも変えていますし、数字をベースに選手を鍛えています。選手も変わりましたし、チーム全体で「これをやらないと今年は使ってもらえない」という雰囲気も芽生え始めています。

試合前にも言いましたけど、熱量とかエナジーっていうのは伝染するものだと思うので、お互いがお互いを高め合う形になってきていると思います。「こいつが走るなら俺も走らなきゃな」というような好循環が練習から生まれています。

公開練習を見に来た人は感じると思いますけれども、すごくアグレッシブにいいトレーニングが積めています。去年から僕が学んだことも多かったですし、トレンドを汲み取ったフットボールに変貌できたのが今の姿かなと思います。

--本来は開幕戦で群馬と対戦する予定でした。延期となり4試合目での対戦となりましたが、手応えの違いはありましたか。

それは本当に分からないので何とも言えないですけど、開幕戦でやっていても今日みたいなゲームになっていたと思っています。

むしろ僕らはこういうゲームでシーズンの幕開けをして、その勢いで湘南に乗り込みたかったので、延期になったことはどちらかというと悔しさをずっと持っていました。

その悔しさを今日、選手たちがしっかり発揮してくれたというか、開幕戦で見せようと思っていたパフォーマンスを今日ぶつけた部分はあったのかもしれません。

湘南との開幕戦は、やっぱり去年までJ1にいたチームということもあって硬さがあったと思います。本来なら去年J3で戦っていた群馬と開幕戦で戦えれば違った部分もあったかもしれませんけど、それは本当に分からないですね。

ただ少なくとも、今日僕らがイメージしていた開幕戦の戦いを見せることができたのはすごく良かったと思いますし、その準備は間違いなくこのゲームに生きたと思います。

--J2昇格を目指す上で、J3の相手にしっかり勝ち切ることが重要だと思います。

そうですね。まだ1試合ですけどね。次もJ3の栃木SCとの試合が続きますし、今回はホームでしたし、最初にも言いましたけど点差ほどの差はないと思います。

プレースタイルの噛み合わせで今日は我々が上回りましたけれども、かいくぐられたシーンもありましたし、例えば棚橋のあのシーンだって少しずれればファウルで退場だったかもしれないし、触れなければキーパーと1対1になっていたかもしれない。そういう紙一重のシーンはたくさんありました。

ただ今日は球際でアグレッシブに行けたと思いますし、J3の相手に勝てたことはすごく良かったと思います。でも次も同じことをやらないと意味がないので、次の栃木もそうですし、シーズン終盤にまた群馬と戦う時も同じような戦いをしないといけません。

何より来年もこの戦いを続けるために、今年は修行の年だと思っています。まだまだ修行を積んでいけたらと思います。

--登録人数が少ない中で、今日は若い選手たちが結果を残した試合だったと思います。

でも今日は多分、前節より平均年齢は上だったと思います。

若い選手もベテランも中堅も、今日は例えば(三鬼)海とかベテランも今年初スタメンだったと思いますけど良かったですし、(綿引)康も若手ではないですけど良かったです。

点を取ったのが若い選手が中心だったのかなとは思いますけど、今日は本当にみんなが良かったと思います。

交代のタイミングでアップスペースを見ても、武藤(雄樹)や高野(遼)や神戸(康輔)など、出番がなかった選手もすごくいいアップをしてギラついているのが分かりました。出ていない選手も含めて、この試合に向けての準備が良かったと思います。

今年は人数が少ないので、みんなが必要ですし、怪我人が増えればすぐに人数が足りなくなります。実際に19人で臨んだ試合もありますし、常にギリギリの戦いです。

若手のゴールはもちろん嬉しいですけど、それ以上にみんながいい準備をしてくれたことがこの連勝につながっていると思います。もう一回締め直して、この3日間でいい準備をして、コンディションのいい選手が栃木戦に向かっていければいいと思います。

--平日のナイターで寒い中、多くのサポーターが来てくれました。次の試合に向けてメッセージをお願いします。

まず本日、平日の夜に時間を作って足を運んでくださったサガミスタの皆さんには本当に感謝しています。来てよかったと思ってもらえるゲームができたと思うので良かったと思います。

これから先、すべてが今日のようにうまくいくわけではないと思いますけれども、僕らが今示しているフットボールは示し続けていきます。仮に今日の結果が5-0ではなかったとしても、選手たちのパワーやエナジーは伝わるものがあったと思います。

ぜひまたギオンスタジアムに足を運んでいただいて、選手たちに声援を送ってほしいです。そこからエナジーが跳ね返ってくると思うので、それを楽しみに通い続けてほしいと思います。

次は中3日で、昨年我々より上位だった栃木SCが来ます。横浜FCにも大量得点で勝っていて調子のいいチームです。この連戦ではサガミスタの声援が特に必要なので、また一緒に戦ってください。お願いします。

MF/15 前田泰良

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--5-0、本当に結果も内容も素晴らしいゲームだったと思いますが、振り返っていかがでしょうか。

本当にチームとして目指している形で得点を重ねることができましたし、何と言ってもクリーンシートで終えられたのが本当に良かったなと思います。

プレシーズンからずっとエナジーフットボールをやろうと、監督からも言われていた中で、チームとして体現しようとしてきました。山形戦はいい内容と結果がついてきましたけど、その前の試合では自分たちから発揮しきれていなかったので、この2試合でそれを発揮できたことが、こういう結果につながったのかなと思います。

--スタメンの多くが入れ替わった中で、前田選手は2試合連続でスタメンでした。フィジカル的にもきつさがあったのかなと思いますが。

個人的にはすごく体も動いていてコンディションも良かったですし、後半ちょっときつくなった部分もありますけど、自分の持ち味である走力だったりアグレッシブさを出していけたかなと思います。

ここまで4試合スタートで使ってもらっていので、前線の選手としてそろそろ点を取らないとなというのは思っていました。結果として取ることができて良かったです。

--1点目はコーナーキックのクリアを左足でボレーで合わせました。

ああいったシュートは練習からずっと決めていたり、得意な形ではあるので常に狙っています。それが今日ちゃんと公式戦の舞台で発揮できたのは良かったです。

--2点目はクロス性のボールがそのまま入ったような形でした。

2点目も、触っても触らなくても入るような速いボールを出せたので良かったと思います。ただ、その前のコーナーキックのキックの質は低かったので、そこはもっと高めていけるように頑張ります。

--竹内崇人選手が触ったのかと思ったんですが、公式記録では前田選手のゴールになりました。

僕の角度からは絶対に触ってないように見えたので(笑)。
竹内選手も「触ってない」と言ってたので、僕のゴールになってよかったです。

--1試合2ゴールはプロになってから初めてですか?

初めてです。

--今のチームが目指すスタイルは前田選手の特徴にも合っているのでは。

はい、本当に足を止めない、守備も前からハンティングする、それを90分続ける。奪ったら前に出ていくというのは、自分の走力を生かせる戦い方だと思います。

今チームみんなが力を発揮できているので、それを次もしっかり発揮して続けていけるように、連戦ではありますけど、僕らのスタイルはこれで行くと言われているので、次も努力してやっていきたいと思います。

MF/23 田鎖勇作

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--大勝となりましたが、まず試合を振り返って。

前半は僕たちの時間帯もありましたけど、群馬さんの良いところが多かったのかなという印象です。得点は前半で2点取れましたけど、球際やセカンドボールの回収、挟み込む守備というところは、もう少し前半からできたのかなと思います。後半に関しては、自分たちの力でボールを取れるシーンも多かったので、そこはやりながら修正できたのかなと思います。

--個人としてはどんな意識で臨みましたか。

相手のシャドーの位置をしっかり見て自由に動かれないようにしてほしいと監督には言われていたので、そこは意識して入りました。ただ前半に関してはけっこうチャンスをつくられてしまいました。後半にはある程度対応してできたんですけど、前半のうちにもう少しうまく対応したかったです。

--プロ初ゴールを決めた感想を聞かせてください。

前節も決められそうなシーンで、代わりに(沖田)空くんが決めてくれましたけど、今日もチャンスは来ると思っていました。(中山)陸くんからドンピシャのボールが来たので、あとは上に外さないように、下に押さえながらヘディングで決めることができて、本当に嬉しかったです。

--ちなみに前節の沖田空選手のゴールも、最初はご自身のゴールだと思ったのでは?

はい(笑)。でも、今日はしっかり自分で決めることができたのでよかったです。

MF/24 杉本蓮

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--今季初スタメンでした。スタートで出ると決まって、どんなプレーをしようと思っていましたか。

チームとしてやることははっきりしていたので、そこは一番徹底してやろうと思っていました。個人的には点はもちろんですけど、チームにどう刺激を与えられるかということを考えていて、それが結果として点につながったので良かったかなと思います。

--ゴールの場面は前からのプレスで相手のミスキックを見逃さずに奪いました。

そうですね。ハイプレスで高い位置で狙っていたので、うまくボールが来たので決められて良かったです。

--今日は左サイドでしたが、ボール奪取の場面では中央に絞っていました。

そうですね。ゴール前では絞るというのはチームの約束事で、逆サイドへの展開を狙いながら絞るという形です。狙い通りにハマったと思います。

--ダブルタッチでGKをかわしたプレーは杉本選手らしさが出ていました。

そうですね。だいぶ落ち着いてゴールできたかなと思います。

--ギオンスでは初ゴールですね。

そうですね。去年は全部アウェーだったので。ホーム初ゴールということで歓声もすごかったですし、いい思い出になりました。

--エナジーフットボールのスタイルについてはどう感じていますか。

攻撃の選手として、自分は足の速さだったりドリブルが特徴なので、ハイプレスの流れの中でそのまま自分の武器を出せたらいいなと思っていました。

--ドリブルをどうプレースタイルに組み込んでいくかは難しさもあったのでは。

プレシーズンの中でうまくいっていない部分もあって、どうしたらいいかずっと考えていました。自分のドリブルで時間を作ることでチームにも余裕ができると思うので、そこは意識してプレーしていました。

GK/22 杉本大地

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--今季初先発でした。試合への入りはどうでしたか。

気持ちとしては特に気負いはなく、いつも通りという感じではあったんですけど、やっぱり久しぶりの試合だったので体に力が入ってしまった部分はあったと思います。特に前半の入りは自分の中で良くなかったですし、ゲーム感覚やゲーム体力は戻していかないといけないなと感じました。

--公式戦はかなり久しぶりだったのでは。

3年ぶりぐらいになると思います。その間、90分の試合をできる環境もなかなかなかったので、こういう緊張感のあるゲームはだいぶ久しぶりでした。

--前半は向かい風で難しい条件だったと思います。

前半は風下だったので、後半に風上になるのは分かっていました。とにかく前半は耐えることを意識していました。キックが戻されたり、うまくいかないことは絶対出てくると思っていたので、そこでストレスを持たずに前半は耐えることをチームとして意識していました。

--交代の場面は足がつったとのことでした。

その前から少し怪しい感じはありました。フロントダイブで一気に出力を出した時に足にきてしまいました。4点差ついていた中で、自分のコンディションで失点につながるのは避けないといけないと思ったので、自分の体とも相談して交代しました。今日の試合は絶対クリーンシートで終わらないといけない試合だったと思います。

--大きな怪我ではなさそうですね。

怪我はつきものですけど、100%プレーできない状態で出続けても意味がないので。大きな怪我ではなくて良かったです。

--今季初のクリーンシートとなりました。

チームとして準備してきたことや、やろうとしていることが非常に具体的にできた試合だったと思います。特に後半、風上になった中で後ろのリスク管理のところとか、ディフェンスの選手も含めて声をかけながらほぼパーフェクトにできていた結果だと思うので、非常にいい試合だったと思います。

--今後に向けては。

もっとできるというか、自分の中で納得していないシーンもありました。向かい風で難しかったですけど、もっとできることもあったと思うので、試合を見返して反省して次につなげたいと思います。

DF/37 山内琳太郎

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--5-0という大勝になりましたが、試合を振り返っていかがですか。

普段からやってきたことを出せて、やることをやったらいい結果がついてきたという感じです。

--山形戦から中2日で2試合連続スタメンでした。コンディションはいかがでしたか。

ハードでしたけど、それが自分の強みでもあると思っていました。今日やらないといけないなと思っていましたし、相手がつないでくる中で前からプレッシャーに行く形でハードな試合でしたけど、潰すところはしっかり潰せたと思います。チーム全体も相当走ったと思うので、いいサッカーができたかなと思います。

--相手のワントップへの対応も多かったと思います。

ワントップはほぼ自分が見ると言われていたので、守備の陣形的にも見ることが多かったです。もっと潰せるシーンもあったと思いますけど、何回か収められたり引き出された場面もあったので、そこは次につなげていきたいです。

--Jリーグ初ゴールについて振り返ってください。

ちょっとラッキーゴールでしたけど、去年は結構外してしまっていたので、やっと点が取れて本当に嬉しかったです。GKに取られたかなと思って、自陣に戻りかけたんですけど、入ったのが見えて「よっしゃ!」という感じでした。

--ゴール後の無邪気に喜んでいる姿が印象的でした。

公式戦で点を取るのがたぶん5年ぶりぐらいで、喜び方が分からなかったです(笑)。

--守備でもクリーンシート、そして自身もゴールという形でした。

はい、最高でした。

--次の試合に向けて。

タフですけど、やることは変わらないと思います。後ろはゼロで。無失点で終われれば負けることはないと思うので、絶対無失点で終わりたいと思います。