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02-21-2026

 試合結果 

【2/21秋田戦】試合結果・監督・選手コメント

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《試合結果》

SC相模原 1-2 ブラウブリッツ秋田

得点
12'土井紅貴(ブラウブリッツ秋田)
31'沖田空(SC相模原)
90+4'高橋秀典(ブラウブリッツ秋田)

■Jリーグ公式ホームページ試合結果
https://www.jleague.jp/match/j2j3/2026/022109/live/

シュタルフ悠紀リヒャルト監督

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--本日の試合の総括をお願いします。

結果的には、最後のあの時間帯に決められて負けてしまって、勝ち点ゼロという形になってしまったのが、本当にもったいなかったなと思います。我々のこのホーム開幕戦をたくさんの人が楽しみにしてくれていたと思うので、今日会場に集まってくれた方々に、少なくともドキドキハラハラのPK戦を見てもらって、願わくば勝ち点2を獲って次に行けたら本当によかったのかなと思うんですが。結末としてはすごく残念な終わり方になってしまいました。

ただ、前節から明確に前進できたゲームだったなとは思います。立ち上がりの失点といった部分では同じミスを繰り返してしまいましたけれども、そこから同点に追いついて、前半はずっと我々が流れを作るようなゲーム展開になったと思うので、そこで追加点、一気に逆転ということができればもっと良くなっていくのかなと思います。

秋田さんの強度だったり、球際のバトルだったりといったところは、Jリーグ屈指と言っても過言ではないので、後半はそこに少しずつ押されていってしまって、最後はセットプレーからの失点。警戒はしていたんですけれども、やっぱり途中出場の選手を含めて、役割を最後まで全員が全うする集中力というのが、自分たちには足りなかったのかなと思います。セットプレーの守備はもう一度見直して、小さいところ、細かいところを修正して、また次に向かっていきたいなと思っています。応援ありがとうございました。

--前節からスタメンで、右サイドバックに沖田空選手、センターバックに山内琳太郎選手が入りました。沖田選手はゴール、山内選手は空中戦でいいパフォーマンスを見せていたように見えましたが、2人の評価を教えてください。

今年は本当に選手が少ないので、いつでも誰にでもチャンスが転がってくる。それをつかむ準備を全員がやってくれていると思います。
琳太郎にしても空にしても、開幕戦でスタートで出ておかしくない活躍はずっと見せてくれたし、今日で言えば、やっぱりハイボールに対して琳太郎の強さだったり、空も我々のサイドバック陣の中ではヘディングの強さを持っている選手です。

ゴールのシーンも準備していた形ではありました。空のスピードを生かしてというのは試合前にも話していたことですし、そういった部分では2人とも期待通りの仕事はしてくれたんじゃないのかなと思います。それが勝ち点につながらなくて、本当に悔やまれるなというところです。

--失点シーンについて、秋田がボールサイドに人数をかけて寄せてきて、そこで失ってしまったようにも見えました。一方で得点シーンは相手のプレスをくぐり抜けて広いスペースを使えましたが、どういうプランをイメージしていましたか

守備に関してはサイドというよりも結局(危ないの)は中なので、サイドのスペースというよりも、中への対応が大事でした。

1失点目は、ごちゃごちゃした中で奪い切れなかった部分。人数的にもサイドの守備人数は足りていたと思いますので、究極的には球際のところ、それから“手に当たっているか当たっていないか”というところでセルフジャッジをしてしまって、一瞬プレーが止まってしまったところもあったと思います。結局、中に入れられた時に中の準備が万全ではなかったなというのが1失点目だと思います。

狭い空間から広い空間を使って出ていくという攻撃は準備していた形ではあるので、本当はもっとたくさんそういったチャンスを生み出さないといけないですし、パスがずれてしまったところもありましたけれども、その意図は何度も見受けられたと思います。

沖田に限らず、高野遼もそうですし、後半の安藤の背後の取り方もすごく良かったと思うので、もう少し回数を増やしていければよかったかなと思います。

忘れてはいけないのは、今年我々は本当にチャレンジャーで、ほぼ全ての相手が格上の相手なので、それを踏まえれば本当に大きく前進できたゲームなのかなと思っています。

--後半から安藤翼選手が入りました。前節はメンバー外でしたが、この1週間の状態と、今日の試合で求めたものは。


安藤はまだコンディションが上がりきっていないので、そういったところで開幕戦はメンバーに選ばれませんでしたけれども、今日はメンバー表を見ていただければわかる通り、19人で全員でした。全戦力で戦いました。

安藤の特長は、前で体を張れるところ、一瞬の裏抜けのスピード、得点感覚だと思います。体を張る部分はコンディション面も影響していたと思いますし、今日はあまり自分の良さを出せなかったのかなと思います。

ただ、背後を取るシーンに関しては一本いい裏抜けがありましたし、2失点目をする前にも裏に抜けて、僕は我々のフリーキックなのかなと思ったようなシーンもありました。あそこの裏抜けのうまさは際立っていました。

去年ずっとケガしていた選手なので、すぐに万全の“安藤翼”になるわけではないと思いますが、しっかり自分と向き合って、これからチームのために大切なゴールをたくさん決めてくれる選手だと思っています。

--終盤の交代は1-1でクロージングをしてPK戦に持ち込む意図だったのでしょうか。

それは違います。僕らは守って何かをやり過ごそうという戦い方は選択しないです。
我々は今年、全てのゲームにおいて矢印を前に向けて、追加点を取りに行く。エナジーフットボールに磨きをかける。その中で、いかに選手たちが前に出ていけるか、追加点を奪えるかというのが、全ての交代の背景にあります。

三鬼(海)は正確なキックとラストパスが出せる選手ですし、得点感覚の高い武藤(雄樹)川畑(優翔)といった選手を前線に置いて、ワンチャンスを決めにいく意図がありました。(交代した)棚橋(尭士)と田鎖(勇作)は足がつっていた、もしくはつりそうだったので、フレッシュな選手に替えました。
結果的には失点してしまいましたが、90分で2-1で勝ち切る采配を意識していました。

--エナジーフットボールの手応えについて。

1戦目よりも2戦目と、大きく前進している部分はもちろんあります。プレシーズンからやろうとしていることへの理解は深まっていますし、迷わずプレーできているところはあると思います。

立ち上がりでイージーな失点はありましたけれども、そこから追いついた形だったり、その後のエナジーあふれるプレーというのは、非常に正しい方向に向かっているんじゃないかなと感じました。

ただ、シュート数は全然足りない。(公式記録を見ながら)秋田と同じ7本ですが、目指しているのは20本。そこはまだまだみんなでやっていかないといけないところだと思っています。

--ホームでの実質開幕戦となりました。次に向けてファン・サポーターへ。

フットボールは、勝ちはおまけとまでは言いませんが、見る人の目線としてフットボールの試合を見ることそのものを楽しむという文化を根付かせていきたいと思っています。

足を運んでくれた一人一人のハートをつかめるようなファイトや走力、今日の同点弾の瞬間のようなプレーをもっとたくさん出していく。それには大いに期待してほしいし、また足を運んでくれたらありがたいなと思います。

スタジアム全体のシナジーが大きくなれば、選手からプラスアルファの力が引き出される。そこに勝ちが重なれば最高ですが、それが必ずしも叶うスポーツではありません。

だからこそ、みんなでこのエナジーフットボールを育てていく、磨き上げていく。そのためにまた力を貸してほしい。ホームが続きますし、3月4日もあります。人数が少なくローテーションも組めない中でタフな戦いになりますが、相模原市と一緒に、みんなで選手にエナジーを送って、今度こそ勝てるように前を向いてやっていきたいと思います。


DF/19 沖田空

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--シーズン初ゴールを振り返って。

今節の狙いとしては、相手の逆サイドを突くことを意識していました。あのシーンは、尭士も相手に囲まれながらもうまくボールを拾ってくれたので、自分のラインから見たときに「抜けてくるな」という感覚がありました。なので先に前のスペースを確認して、そこにボールが入れば1対1になると思っていた中で、そのとおりにいいタイミングでパスが出てきたことが大きかったです。
最後のシュートの場面では自分とセンターバックの1対1の駆け引きの中で、うまく相手の股を広げさせるというのは狙ってましたし、今節は自分の中でなんとなくシュートチャンスは来るなと思っていたので、イメージ通り決められました。

--ボールサイドに人が集まる分、逆サイドがチャンスになるという感覚は、プレーしていても感じていましたか。

やっぱり秋田さんは球際が強いですし、プレスの圧は感じていました。ただ、その分逆サイドは空いてくるというのはスカウティングでも提示してくれたので、そこの分は自分も狙ってましたし、それがいい形になったかなと思います。

--後半は、相手のセットプレーが続き苦しめられました。

前半はコーナーキックを与えない形で進められていましたし、相手の強みも全員が理解して守れていたと思います。最後の場面までは粘り強く対応できていました。
ただ、あの失点シーンは正直もったいなかったです。試合の流れや雰囲気の中で、少し緩みが出てしまった部分もあったと思います。ああいう場面で守り切れなかったのは、シーズン序盤とはいえ、まだ自分たちの力不足だと感じています。あそこで守り切ってPK戦で勝てれば勝ち点2を取れたチャンスもあったので、そこはもっともっとこだわっていかなければいけないと感じました。

--粘り強く守れてはいる分、今後はそれをいかに最後までやり切れるかが大事になる?

そうですね。僕たちは「エナジーフットボール」を掲げて、「走る・戦う・助けあう」という部分を大事にしています。走るという意味では本当に相手とやり合いになった中で、試合終了間際の1分前までは自信を持ってプレーできていたと思います。それはプレシーズンから積み重ねてきたことが間違っていなかった証でもありますし、成果として出せた部分だと感じていて、自信を持っていいと思います。

ただ、最後に勝ち切れるかどうかは別の話です。来季のJ2昇格を目標にしているチームにとって、この試合を勝ちに持っていけるかどうかは本当に大きな違いになります。そこは課題として、次の試合に向けてこの1週間、しっかり向き合っていかなければいけないと思います。

DF/37 山内琳太郎

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--試合を振り返って。

もったいない試合だったな、というのが率直な感想です。
1失点目は不意を突かれたというか、そこだけがぼっかり空いてしまったような形でしたし、防げた失点だったと思います。2失点目も、残り1分、2分という時間帯でしたし、相手のセットプレーが武器だということは分かっていました。それを踏まえても防ぎ切れなかったのは、やはり悔しいです。そういう意味でも、全体を通してもったいない試合だったと感じています。

--ただ、前節の反省をうまく活かして、力強く守れていたシーンも多かった印象です。

前節は、クリアが小さかったりスライドが遅れたりと、プレシーズンできていたことができずに失点につながる場面が多くありました。ただ、今日はそういったミスは少なかったと思います。セカンドボールも自分たちが拾える場面が多く、相手に決定的なチャンスを作られる回数も、前節よりは抑えられていたと思います。そういう意味では、前進できている部分もあると感じています。

個人としても相手が蹴ってくるのは分かっていたので、そこに対する準備は早めにしていました。だからこそ、だいたいは自分が先に触ることができたと思います。ただ、相手のボールが短くなったときに背負われてしまうシーンもあったので、ああいう場面もしっかり潰せるようにしていきたいです。

--前半は、相手に1本もコーナーキックを与えませんでした。なにか意識していたことはありますか?

特に回避するためにというわけではないですが、前半はクリアボールをしっかり大きく前に蹴り出せていたので、相手にコーナーキックを与えずに済んだのかなと思います。
後半はセットプレーが続く時間帯もありましたけど、その中でも集中して守れていた感覚はありました。最後も「ここでやられたら意味がないぞ」という声は中で出ていましたし、みんな分かってはいたんですけど……それでもやられてしまった。だからこそ、ああいう終盤の場面で本当に守り切れるチームにならないといけないと思いますし、そこはこれからしっかり突き詰めていきたいです。

--連敗でのスタートとなっていますが、改めてこの半年間の百年構想リーグをどう戦っていきたいですか。

チームが勝てていない状況なので、まずは自分がしっかり試合に出続けて、勝てるチームにしていきたいという思いは強いです。 後ろの選手としては、簡単にはやられない守備は、できるはずだと思っています。結果的に失点してしまっているのは事実ですけど、自分たちの力を信じて堅く守ることを意識し続けたい。
「自分がいるから大丈夫だ」と思ってもらえるようなプレーを続けていければ、自然と勝利も近づいてくると思うので、そこを目指してやっていきたいです。

FW/7 棚橋尭士

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--まず、試合全体を振り返っていかがでしょうか。

最後、ああいうやられ方をして、率直に悔しいです。

--立ち上がり、ロングボールやセカンドボールがポイントになる中で、相手の時間が少し続き、失点してしまいました。立ち上がりはどう感じていましたか。

前回ほど悪くはなかったですが、サイドの守備のエラーから失点してしまいました。ただ、そこから折れずに自分たちのやるべきことをやり、同点に追いつけたのは良かったと思います。欲を言えばもう一点取って逆転したかったです。

--アシストのシーンは、こぼれ球を収めて斜めに走ってきた沖田空選手へ出した形でした。イメージ通りでしたか。

秋田はハーフコートで圧縮してくるチームで、そこは狙い目だと監督も言っていましたし、練習でも意識していました。うまく走ってくれたので、自分は出すだけでした。イメージ通りでした。

--後半はセットプレーが多く、難しい時間帯が続きました。どう感じていましたか。

前半終盤より自分たちの時間が少なくなり、ファールからセットプレーが増えて、徐々に押し込まれました。ゴール前まで行けるシーンも少なく、相手に押された展開だったと思います。
思ったより相手が前から来なかったので動かしていこうとしましたが、動かし方や奪われ方が悪く、球際の強度も落ちて相手ペースになってしまったと思います。

--湘南戦よりチャンスは増えた感覚はありますか。

そうですね。秋田は徹底してくるチームなので、いいところは見習いながら、もっと攻撃の時間を増やしていきたい。シュート本数も少ないですし、自分も今日は打てていないので、もっと打っていきたいです。

--ホーム連戦に向けて。

結果が全てだと思うので、次は必ず勝つ。ホーム連戦が続くので、一人でも多くのサポーターに応援してもらえるようなプレーをして、勝利につなげたいと思います。