SC相模原

SC相模原

MENU

NEWS DETAIL

05-30-2024

 練習情報 

練習レポート(金城ジャスティン俊樹選手、西山拓実選手)

DF/7 金城ジャスティン俊樹

DSC_0038.jpg

--ここ最近は3バックの左で起用される機会が増えています。

今季が始動してからはずっとCBの真ん中をやっていて、なかなか左をやっていなかったですけど、特にやりづらさは感じていません。真ん中をやりながら右や左の動き方はコミュニケーションを取りながらわかっていたので、今は自分がそれをやる番というだけです。あとはもちろん相手があることなので、そのときの相手によって監督から求められることや戦術のことを考えながらプレーできていると思っています。

--先週の山梨学院大学PEGASUS戦では、どんなタスクがありましたか?

比較的ボールを持てると思いましたし、後ろが安定しないと前に入っていけないので、相手から距離をとって自分たちのところでボールを落ち着かせてチャンスがあれば自分も上がっていってクロスやいろんな場面に関われたらなと思っていました。あとは、相手に大きいFWがいてそこへロングボールを蹴ってくるというスカウティングの情報があったので、入ってきた時の競り合いとチャレンジ&カバーは意識していました。

--ルヴァンカップのザスパ群馬戦以降、先発に定着して一時期はメンバーを外れてしまったところからまたメンバー入りを果たせています。その間、取り組まれていたことはどんなことがありましたか?

外されていた時は、そこまでコンディションが悪かったわけではないですけど、外れていたのにはなにか理由や足りない部分があったからだと思います。特に自分は対人だったり守備の部分をとにかく意識して、メンバーから外れている時はそういう練習もいっぱいやりますし、そこで少しでも成長できるようにという気持ちでいました。

--ここからまた先発に定着するための、意気込みを聞かせてください。

今こうして、少しずつチャンスが与えられているなかで、どれだけアピールできるか大事になります。試合に出た時に自分の長所を出しながら取り組んできた課題の部分も出せるようにしたいと思っています。あとは日頃の練習から良いところをどんどん見せていけばまたチャンスは増えていくはずなので、引き続き頑張っていきます。


MF/27 西山拓実

DSC_0158.jpg

--第14節のガイナーレ鳥取戦は累積警告によって出られないことが決まってから、代わりに徳永裕大選手がアンカーを務めることになったため天皇杯予選決勝からスタメンを外れる試合が続いていました。ここまでどんな気持ちで過ごしてきましたか?

出場停止になったのはリーグ戦で、天皇杯の試合は出る資格があったので選手としてどの試合にも出たいという気持ちでトレーニングはしていました。でもチームの事情や監督の意向があったので、そこは受け入れて次チャンスをもらった時にしっかりとプレーできるよう、普段と変わらず準備をしていました。

--鳥取戦の前には左SBに入って、相手のキーマンだった温井駿斗選手役を担っていたそうですね。

はい。その中で、普段の練習なら自分は守備も攻撃も入れ替わりでやっていることが多いですけど、ここ2、3週間は攻撃だけをやらせてもらっていたので自分の課題と向き合う時間にできました。出られなかった中でも、普段と変わらずやれていたと思います。

--徳永選手のプレーはどのように映りましたか?

普段チームを外から見る機会があまりなかったですし、紅白戦で敵チームの選手として対峙して感じたのは、相手からしたら嫌なプレーを裕大くんはやっていました。選手にはそれぞれ特長があるので、他の選手が持っている良いものを盗もうと取り組めた期間になりました。

--チームを外から見てどんなことを感じましたか?

ここ数試合、明らかに得点が伸びていてゴール前へボールを持っていくシーンがすごく増えていると思いました。そこに至るまでの運びの部分でもスムーズになっているなと感じました。

自分が直近で出たリーグ戦の3試合は全部引き分けで、スコアも1-1、0-0、0-0でした。それが自分がいなくなってから5-0、3-0、3-0と決まっていて、なんていうか若干気まずかったですけど、。チームとして良くなっていることに対しては自分もポジティブに感じています。自分が次、試合に出た時でもゴールを重ねる試合ができればいいなと思ったし、出た時に「このチームの中盤のセンター(アンカー)はアイツだな」と思われるようなプレーをしなければいけないと思っています。

--次はホームで西山選手にとって久々のリーグ戦が控えています。これまでの期間を経て、どんな自分を見せたいと思っていますか?

今はチームの流れがいいので、自分が出た時にはその流れを途切らせないよう、3ポイントを取ることはマストでやらなければいけません。プレーの面では、この期間で取り組んだことを出したいですし、よりチームに落ち着きを与えられるようにしたいと思っています。