SC相模原

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04-25-2024

 練習情報 

練習レポート(徳永裕大選手、長谷川雄志選手)

MF/6 徳永裕大

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--テゲバジャーロ宮崎との試合は、2022シーズンに退団して以降、初めての対戦となります。楽しみな気持ちはありますか?

そうですね。4年間も在籍していて、あのスタジアムに行くことはすごく楽しみですし、思い入れのあるチームなので、勝ちたいです。通常の試合とは違う感情がありますけど、あまり意識しすぎるのも良くないと思うので、いつも通りのプレーができればいいなと思います。

--徳永選手は昨シーズン、藤枝MYFCでプレーしていて、今シーズンから相模原に入団しています。どんなプレーを見せたいと思っていますか?

J2に一度チャレンジして藤枝で満了になったなか、ここで再スタートを切っています。気持ちは入りますけど、リーグ戦の1試合であることは変わらないので、目の前の相手に対して勝ち点3を全力で取りにいきたいと思っています。

--最近はボランチやシャドーでもプレーしています。

一つはチームを引っ張っていけるように声でみんなを鼓舞することと、プレーではどこで出ても誰と組んでも、連係の取れたプレーが自分の持ち味だと思うので、どこで出てもチームの勝利に貢献できるようボールを失わないよう、右足のキックをどんどん出していけば勝利につながると考えています。

--前節の福島ユナイテッドFC戦では、伊藤恵亮選手がフリーロールを任されて縦横無尽に走っている役割を担っています。近いポジションの選手として心がけていることは?

プレスの部分は、誰がとかではなく全員が求められていること。ファーストアタックという点では、しっかりとプレーしないといけないですし、ボランチでもシャドーでも後ろと前をつなぐという意味では間のポジションに入って、守備でも攻撃でもいい意味でつなげられたらと。あとは前へのラストパスの精度もどんどん上げていければ、個人としてもチームとしても結果がついてくると思うので、そこは意識してやっています。

MF/40 長谷川雄志

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--天皇杯予選を経てリーグ戦が今週末から再開します。次の宮崎戦へ、どんな準備を進めていますか?

個人としては、出た時にめちゃくちゃいいパフォーマンスを発揮できるように、とにかく自分の成長に矢印を向けて頑張っています。チームとしては、天皇杯から相手も変わるし、その切り替えをうまくしないと、前半の立ち上がりとかでやられる可能性もある。そこはみんなで締めてもう一度雰囲気から作り直していきたいと思っています。

--最近はボランチが1枚から2枚に変わるなど、中盤のかたちが変わっています。長谷川選手の役割に変化はありますか?

どのチームもそうですけど、3ボランチのやり方と2ボランチのやり方があって、2ボランチの場合はスライドが多くなるし、3ボランチの時は真ん中だったらバランスを取らないといけません。自分の課題としては、セカンドボールの回収とか、守備の強度をもっと上げていければなと思います。反対に攻撃ではもっと自信を持ってやりたいし、真ん中の選手がもっとボールを触らないとゲームは落ち着かなくなる。自分だったら(両利きを生かして)どこへでも蹴れるので、そういう強い強みはどんどん生かしていきたいと思っています。

--前と後ろのつなぎ役として、長谷川選手自身としてもいい感覚はある。

そうですね。後ろの選手も自分が真ん中に入った時はすごく見てくれるので、やりやすいと言ってくれるし、自分としても練習から(パスコースが)空いていたら出していいよと要求しています。あとはFWやウイングの選手にどんどん動き出してほしいと伝えています。(髙木)彰人や(藤沼)拓夢、(高野)遼くんとかは自分がターンしようとしたら必ず走り出してくれるので、すごくやりやすいし、そういう信頼関係をもっと築けていきたい。自分だとボールを出せるタイミングが多いから、そこはもっといろんな選手に伝えていけたら試合の流れも変わってくると思います。

--チームはゴール前の粘り強さで勝ち点を拾っている試合もあります。長谷川選手としては現状をどのように捉えていますか?

粘り強く守備ができているのは走れているからということで、すごくいいと思います。ただ走れていると言っていいのか、走らされているというのかはわからないですけど、自分たちがボールをもっと持ったなかで走れていれば、もっと楽だと思うし、そのためには中盤や後ろの連係が必要になると考えています。たとえばアスルクラロ沼津戦(1●2)は走行距離に対してボールのタッチ数は少なかったので、そうなると苦しいのは選手なので、選手同士がつながってその上で走りたいですね。