DF/16 高野遼
--前節、3月9日のAC長野パルセイロ戦以来の出場となりました。
この間は久々の試合ということで、身体的にキツイ部分もありましたけど、裏に抜けるところはできました。その中で細かい判断のところやパスのところで反省する点は多々ありました。最後にクロスからアシストできたことだけが良かったなと思います。
--チームの結果を大きく左右する大仕事を果たしたと思うのですが、あの場面を振り返っていかがですか?
あのシーンまでにクロスを2本ぐらい上げていて、中と合っていませんでしたし、自分のボールもあまり良くなかった。あの場面ではフリーだったし、セヌくん(瀬沼優司)が抜け出すところがしっかり見えていた。そこに合わせることができて、最低限良かったかなって思います。
--前節は新しいシステムで、ポジションを競っている橋本陸選手と一緒にプレーすることもありましたが。
陸の特長もわかっているし、向こうもわかっていると思うので問題はなかったです。前節は裏に抜けるという狙いをチームとして一つ持って戦っていましたし、相手は嫌だったんじゃないかと思っています。
--今節は首位に立つFC岐阜との試合になります。高野選手個人としての意気込みはいかがですか?
ここまで自分的にはまだ満足いったプレーが全然できていません。出場時間がどうあれ、相手は気にせず、自分の力をしっかり出して、いいプレーをしていくだけかなと思います。
--すごく質の高いプレーが多い印象ですが、自分としてはまだ物足りなさがある?
全然物足りないです。具体的に言えば長野戦の失点は僕のパスミスから始まっていますし、あの試合はクロスのタイミングがちょっと遅かったり、抜き切れるところで抜ききれないということもありました。前節も、奪ったボールの1本目のパスが僕のところでちょっとズレてしまったりした。そういう細かいミスが重なっている自覚があるので、もっと質を上げて納得のいくプレーをしたいですね。