SC相模原

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03-28-2024

 練習情報 

練習レポート(綿引康選手、ファブリシオ選手)

DF/5 綿引康

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--連戦が続きましたが、綿引選手は3試合すべてにフル出場でした。その中でも運動量を極力落とさず走っていましたね。

そうですね。データを見ても走れていました。走力に関しては間違いなくレベルアップしていて、走り負けるということはほぼほぼなくなってきました。あとは走る内容ですね。もっと走りの質を高めて、力を使うところで使えば、もっと楽に走れるのかなと思うので、そういうところも今年はフォーカスできればと思います。

--今季はCBよりWBで出る時間が長く、試合の中で右と左が代わることもあります。対応の難しさにも慣れてきましたか?

左サイドだとクロスは左足で上げなければなりませんが、左の方がボールを持ちやすいくらいですし、そこまで右と左で大差はないですね。でもその日によって役割が違うこともあるので、そこは監督の話を聞きながら理解しようとやっています。

--対戦相手の配置やボール回しの狙いによってタスクが変わっている。

そうですね。右は高い位置をとって左はバランスをとるといった感じで、サイドで立ち位置が違う試合もあります。そこは前節は入れ替わって難しいところはありましたけど、できないとは思ってないので、そこは自信を持ってやりたいです。

--戸田和幸監督の下でプレーして2年目を迎えていますが、理解が進んでいる感覚はありますか?

理解はしてるんですけど、戸田さんの言ってる戦術に対して自分の能力がまだ足りてないです。どんな戦術があっても中でプレーするのは選手なので、そこの質を上げないと、完成度は深くなっていかない。練習を重ねることでしかうまくならないので、もっと上げていかないといけないと思っています。

--前節初めてリーグ戦で敗れましたが、2勝3分1敗といい位置にいます。今シーズンのチームはいかがですか?

前節負けましたけど、まだ1敗でそこまで悲観することはないと思っています。ただ内容面ではサガミスタのみなさんも納得いっていないと思うので、勝ちながら成長していけるようなチームになっていきたいですね。それができれば、シーズン終盤には途轍もなくおもしろいサッカーができると思います。

--今週末のホームゲームに向けて、意気込みを聞かせてください。

前回負けてしまったので、今回は勝ちにいくこともですけど、アグレッシブに、内容にもこだわって戦いたいです。

MF/28 ファブリシオ・バイアーノ

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--第5節の対大宮アルディージャ戦で初のスタメン出場を果たすなど、少しずつ出場機会が増えてきました。コンディションも徐々に上がってきているように見えますが、ここまでのご自身のプレーをどのように評価していますか?

まずフィジカルコンディションに関してですが、今は100%の状態まで上がってきました。ただ試合中の体力はまた別で、やはり試合に出ることでゲーム体力が上がってくると思うので、その点はまだまだ上がってくると思います。もちろん、もっと多くの試合に出たいですし、ここまでの自分のプレーには満足していません。より多くの試合に出られるよう、練習からアピールしていきます。

--ブラジル人から見ると、日本のサッカーは展開が早くバタバタとした印象を持つ選手も多いようです。実際に公式戦に出場してみてどんな印象を持っていますか?

確かに早い印象はありますが、そこまでやりにくさは感じません。というのも、自分がかつてプレーしていたポルトガルリーグも攻守の切り替えと展開が非常に早いスタイルだったので、その時と少し似た印象があります。日本での生活にも慣れてきたので、ここからもっといいプレーができると思います。

--相模原ギオンスタジアムでバイアーノ選手が裏のスペースに飛び出すと、大きな歓声が上がります。サガミスタもそのスピードに大いに期待しているようです。

自分でもスピードが最大の特長だと思っています。直近の大宮とのホームゲームでは強風の影響もあり、なかなかその特長を出せませんでしたが、試合のなかで徐々に発揮していけたらと思っています。戸田監督からの要求に応えながら、自分の良さを出してチームに貢献したいです。

--今週末はホームでカマタマーレ讃岐との試合が行われます。意気込みをお願いします。

ホームゲームということでサポーターもたくさん来てくれると思うので、いいゲームをして勝てるように頑張ります。