SC相模原

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08-17-2023

 練習情報 

練習レポート(橋本陸選手、岩上祐三選手)

DF/8 橋本陸

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--改めて前節を振り返って、どんな感触でしたか?

また新たに選手が入ってきて、自分たちが1週間で積み上げてきたものは出せましたけど、(ゴールを)仕留めきれなかったことが課題でした。

--敵陣の深い位置まで押し込む場面は多かったです。ゴールにつなげるにはあとなにが必要だったと感じますか?

個人で言うと、クロスを上げる回数は多かったのでクロスの質が足りなかった。あとは深い位置まで持っていって得たCKの本数は見て分かる通り(13本と)本数が多いです。前進できているからこその回数ですけど、そういったところを仕留めきれないといけないですね。

--攻める回数が増えていて、課題の内容にも向上が見られているように感じますが。

結果は0-3ですけど、やりたいサッカーは少しずつ形になってきていると思います。それでも、点を決めないと見ているサポーターからは「なにをやってるんだ」と思われても仕方がありませんし、それがサッカーです。やはり結果にこだわっていかないといけないので、自分たちがやろうとしているサッカーをやりつつ、点も取って勝てないと見ている側は認めてくれないと思います。

--前節のスターティングメンバーには新加入選手がセンターラインに6人名を連ねていました。サイドの選手として、どんな変化を感じていましたか?

そこまで大きく変わった感じはしていないです。みんながチームのやりたいことを理解してプレーしているので。一つひとつの質に関して、上のカテゴリーから来た選手は「違うな」と思いますけど、特に違和感なくやれています。

--今節対戦するY.S.C.C.横浜戦に向けては?

この間の試合でもわかった通り、攻守ともにクロスは本当に大事です。クロスから失点して僕たちは負けているし、僕たちはチャンスからクロスはありました。そういった部分での質を攻守ともに上げることで失点を減らせるし、得点も増やせると思います。

Y.S.C.C.横浜には、前期の試合でそれこそクロスから2点先取できました。でも、そこから2失点して引き分けに終わってとても悔しい思いをした試合なので、チャレンジャーとして試合に臨んで、もっともっと圧倒したゲームができるようにいい準備をしていきたいです。


MF/47 岩上祐三

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--前節の翌日、戸田和幸監督からも言われたように内容に向上の見られた試合だったとも思います。改めて振り返ってみて、岩上選手としてはどんな感想ですか?

監督も「できたことはできたし、できなかったことはできなかった」とハッキリ言ってました。でも、結果的には負けています。勝たなければいけない状況なので、「できたからよし」とするわけにはいかないなと思いました。

--スコアは0-3でした。どんな差がスコアに現れたのでしょうか?

前半は風下で、セットプレーはうちの方がヒットしていました。そこで点を取りたかったですね。それで後半、風上になって「いけるかな」と思ったけれど出足の一歩目が相手の方が早かったし、そういった細かいところの積み重ねなのかなと思います。

--セットプレーはCKが13本で、ロングスローを投げる機会もありました。ボールを供給する側として、得点につなげるためになにが必要だと感じますか?

僕自身、中の選手を信じて蹴るしかないので、僕がいいボールを蹴ればヒットしてくれるかなと信じています。心がけていることは、いいボールを蹴るということだけですね。人任せになっていましますけど、あとは中の選手がどうしてくれるかなので、まずはいいボールを上げたいと思っています。

--中の選手がボールに合うには、サッカーのセオリー的にどんなことが大事になりますか?

正直、「合う時は合うし合わない時は合わない」とずっと言い続けてきて、今は合ってないので、それはタイミングなのかキックの質やボールのスピードなのかというのを探りながら、中の選手やスタッフと話しながらやっています。

--今日のゲーム形式のトレーニングでは狙いを感じましたが。

監督のやりたいサッカーが練習のなかでも落とし込まれているので、そこは選手としてはやらなきゃいけないし、監督の求めるものに応えなければいけないです。そこにストレスはないですし、チームコンセプトに合わせた展開をするように意識しています。

--実際のゲームでも岩上選手からきれいなロングパスが通って、幅を使った攻撃はできていると思うのですが、押し込んだ後の質が課題になってきそうですか?

サイドに展開してから、そこでスピードアップするのか、作り直すかという質はもっと上げないといけないですし、クロスに関してもGKとディフェンスラインの間に入れるなら速いボールをしっかり入れて、そこでうちの選手が触ってもいいし、相手が触ってオウンゴールになってもいい。その質を高めていけないのかなと思います。それはサイドの選手に限らず、僕もクロスを上げるシーンはありますし、ディフェンスラインにも上げる選手はいるので、チーム全員がやれるようにならなければいけないですね。

--サイドからゴール前に入れるボールに限らず、当たり前のことですが止める・蹴るは基礎の基礎としてひたすらやっていくしかない。

そうですね。サッカーやっている以上、それができなければサッカーにならないので、自分を含めてチーム全体としてあと一つ、二つ質を上げていけたいです。

--今節対戦するY.S.C.C.横浜に向けては、いかがですか?

相手の分析はスタッフの方に任せて、僕たちはまず勝てていないので、自分たちに矢印を向けないといけないです。自分たちがどうやりたいのか、どう戦ったら勝てるのかを考えてやりたいです。

--ホームでの連勝が懸かる一戦でもあります。

ホームでは勝たなければいけないですし、ホームでは勝ち点3を、アウェイでは勝ち点1を取らなきゃいけないチーム状況なので、次の試合は勝ち点3だけを目指して戦いたいです。