SC相模原

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04-15-2023

 試合結果 

【4/15AC長野パルセイロ戦】試合結果・監督・選手コメント

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《試合結果》

SC相模原 0-1 AC長野パルセイロ

■得点
51'秋山拓也(AC長野パルセイロ)

■Jリーグ公式ホームページ試合結果
https://www.jleague.jp/match/j3/2023/041511/live/#live/

戸田和幸監督

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--結果的にはセットプレーによる失点で負けてしまって、ここ最近は勝てない試合が続いています。それを踏まえて、今日の結果、ここまでのチームについて、どのように感じているでしょうか。

ホーム(相模原ギオンスタジアム)では勝ちがまだ来てないので、それは僕の責任だということは選手に伝えました。ただ、今日この天候の中で見に来てくれた人たちの声をきちんと聞くということと、その声は信じてくれと。点がとれるように、勝ち点がとれるように、また努力を続けていこうと、全体を締めました。

勝てないと、不安になったり、批判も出てくると思います。ただ、少なくともスタジアムに足を運んでくれている人たちが、選手たちに対して、そういう目線や言葉はかけていないので。だから「下を向かないでほしい」というのは選手には言いました。

先に失点する試合が続いているのは事実です。それでも崩れないのが、我々のすごく良いところだと思っています。セットプレーでうまくやられたなというのはありますし、そこで勝利を逃しましたから、今から振り返って次につなげていきたいです。

良い時間帯があった時に、どう点をとるかは、おそらく今一番重要なところです。試合を作って、良い時間帯を過ごせているなと思った時に点がとれませんでした。クロスが入った時に、ファーのところの詰めが足りないのは、すごく強調してトレーニングしているのですが、今日は点をとるところまでいかなかったのは、反省点です。

負けの中に、何を見て、次に僕らが向かうかだけだと思っています。とにかく、(新しく)立ち上がったチームだから、この時期だから、ということは関係なく見てもらって構いません。結果だけじゃないところも見ながら、結果も受け止めて、次に向かうことだけだと。次こそはという気持ちを持って進めていけるように、まずは自分がしっかり示していければと思います。

■戸田監督記者会見のコメント全編はYouTubeで公開中!
https://www.youtube.com/watch?v=uxUYZKg5fB8

GK/16 川島康暉

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--待望のデビュー戦となりましたが、今の気持ちを聞かせてください。

とにかく勝ちたかった思いです。昨年からいさせてもらって、悔しい思いを知っているなかで自分自身ピッチに立てず、もどかしい気持ちをしていました。今日、こうしてホームでデビューさせていただくことになって、なにがなんでもサガミスタの皆さんに勝利を届けたい一心でプレーしていました。それが叶わず悔しくて、どういう形でもとにかく勝ちたかったです。

--デビュー戦ながら硬くなりすぎず、素晴らしいプレーぶりだったように見えましたが。

思っているよりも落ち着いてピッチに入れました。練習試合や練習でのパフォーマンスを評価してもらった上で出させてもらったので、自信を持ってプレーできていました。バスのなかでは緊張していましたけど、降りてきた時にサガミスタの皆さんに名前を呼んでもらって、そういうので安心したというか、「ガチガチになる必要はないんだな」と思いました。今日は落ち着いていろいろなところを見て、プレーの選択ができたと思います。

--前半、オフサイドになりましたが右手で弾き出した場面やハイボールの処理など、一つひとつ丁寧にプレーしている印象でした。

試合前から松本拓也GKコーチから「とにかく力まないように、落ち着いてプレーしよう」と言われていたので、僕自身もスピードが上がってしまうシーンが練習でもあって、そういうシーンを減らすためにも予測や準備をしっかりしました。あとは整理されたなかで練習しているので、オフサイドになったシーンも相手があそこからシュートを打ってきても、どの技術を発揮すればいいかというところは日頃の練習からよくやっているので、反応して止められる自信がありました。落ち着いてゲームに入れたことがそういうところにつながったのかなと思います。

--松本GKコーチが来てから体を瞬時に倒すトレーニングをかなりされていると思います。後半の立ち上がりにもその成果が出た場面があったと思いますが、いかがですか?

あのシーンも相手がシュートを右足で打とうとしたタイミングで、うちの味方選手が飛び込んで切り返されましたが、切り返されても慌てることなく、あの角度は日頃やっているし、松本GKコーチと吉川脩人アシスタントGKコーチが右足、左足で蹴り分けてやってくれていた。あのシーンは枠外になりましたけど、自分のプレーを確認した時、ちゃんとポスト横に手があって、枠内に入っていても左手でしっかり止めれていた。ファーサイドに来ていても右手で反応できていました。コラプシングという技術をやってきて、最初はうまくできませんでしたが、しっかり積み上げてきたことでそういう技術をしっかり発揮できていると思います。

--失点はセットプレーからでした。GKとしては至近距離からのシュートで防ぐのは難しかったと思いますが、失点後は味方とどんなことを話し合いましたか?

時間帯も時間帯だったので、「全然慌てることない。変わらず自信を持ってプレーしよう」という話をしました。

--最後まで質の高いプレーで、次につながる試合だったと思います。今後へ向けた抱負を聞かせてください。

リーグ戦は一旦1週空いて、天皇杯予選になりますが、チームとして天皇杯も勝ちたいですし、なかなかリーグ戦で勝ちを取りきれてないので、天皇杯で勝ちを取れればリーグ戦にも繋がると思います。いろいろな方面から「いいサッカーしてるね」と連絡をもらいますけど、結果がまだまだ出てないので、継続して監督の下やり続けることとゴール前の質を個人個人がこだわらないといけません。僕自身も難しいシュートでしたけど、しっかり止められるようにGKをやりたいです。スタッフが充実していて、すごくいい環境でできていますけど、そこに甘えるのではなく、個人がもっともっと考えて、より成長するためにはどうすればいいか考えてやっていく必要があります。

--すごく充実している様子が伝わってきますが、日々の練習を前向きに楽しめているということでしょうか?

そうですね。毎日毎日楽しくトレーニングできていて、成長できている実感がすごくあります。そういった意味では日々充実してプレーしています。

DF/3 水口湧斗

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--Jリーグデビューとなりました。短い時間ではありましたが、率直な感想を聞かせてください。

勝ち点3をとれなかったのが悔しいというのが一番です。開幕戦でベンチに入ってから、5試合メンバー外で、今日はメンバーに入れて、ポジションはいつもと違ったんですけど、プロデビューできたことは素直にうれしいです。

--練習から手応えはありましたか?

先週の試合の次の日に練習試合があって、その時に自分としても良くて、戸田さんにも良かったと言ってもらえて。ちょっとずつですけど、成長はしているなという実感がありました。

--戸田監督からはどんな指示を受けて入りましたか?

今日は前で使うけど頑張れ、と練習でも相模原に来てからはやっていないポジションだったんですけど、昨日のセットプレー練習で、スタメン組とサブ組のサブ組の方でチャンスを作れていて。パワープレー自体は、大学時代はラスト5分、10分で前に行くことはあったので戸惑うことはなかったです。

--ホーム・相模原ギオンスタジアムでのデビューとなりましたが、ピッチでどんなことを感じましたか。

外で見ているのと中でやるのは全然違うなと。プロでしか味わえない、すごい声援が聞こえていたし、選手は絶対にサポーターが必要だなと改めて感じましたし、とてもありがたいなと思いました。

--相模原に加入してから3カ月ぐらいが経ちましたが、戸田監督の下でサッカーがうまくなっている感覚はある?

どこのポジションも、止める蹴るというか、基本技術の質へのこだわりがすごいです。後ろの選手は守るだけじゃなく、ビルドアップの部分もしっかりやらないと試合には出られないと思っています。パスを出しても次でハマってしまったら意味がないので、自分が出した次の選手につながるように考えています。(パスを受けた選手が)ワンタッチで展開できるようにするとか。大学の時はそこまで求められていなかったですし、奥が深いというか、常に勉強しています。僕自身は力強さとかヘディングが武器だと思っていますが、そこを出しながら、キックにもこだわって練習していきたいです。

--ここからの意気込みを聞かせてください。

勝利から遠ざかっていますし、まずは来週の天皇杯予選で勝ったら、いい勢いで次のリーグ戦に挑めると思うので、目の前の試合に集中して、アウェイの北九州戦で勝ち点3をとれるようにがんばりたいです。