SC相模原

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06-03-2022

 練習情報 

練習レポート(松橋優安選手、田中陸選手)

MF/19 松橋優安

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--松橋選手自身のパフォーマンスやチームの現状をどのように感じていますか?

今季は前半で交代してしまうことが増えているので、そこは本当に反省しないといけません。昨季は残留という後がないなかで思い切ってやれていましたが、昇格を目指す今季はチームの状況が厳しい部分があって、心の面でマイナスに向かってしまって、それがプレーに影響している。このタイミングで頭を一度リセットして、気持ちを切り替えて思い切ってやっていきたいです。

--前節のカターレ富山戦はどんな気持ちでプレーしていましたか?

監督が変わったなかでもスタメンで使ってもらったということは信頼されているからだと思うのですが、まだまだ足りない部分を感じました。「ファン・サポーターの皆さんに勝利を届けたい」という気持ちで臨んだなかでなかなか勝てず申し訳ないですけど、試合はどんどんやってくるので、ここでめげていても何も変わらない。前を向いて挑戦し続けるしかないですね。

--やはりメンタルが上向くには自分自身のゴールやチームの勝利が必要になってくる?

そうですね。何かきっかけを作るのは大事だと思うので、練習からゴールにこだわって、どんどん積み重ねていければ自分のなかでリズムも作れる。その状態で試合に向かっていきたいです。次の試合へ向けてまだ時間はあるので、しっかりトレーニングして自分のゴールでチームを勝たせたいです。
失敗は恐れず、前を向いてプレーするしかないので、下なんか向いている暇はないですね。シーズンが終わった時に「この苦しい時間があって良かった」と思えるシーズンにしたいので、ここが踏ん張りどころ。悪いなりに自分ができることを続けていきたい。悪い流れの先には絶対に良い流れが待っていると思うので、そこを信じてやっていきたいです。

MF/25 田中陸

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--薩川了洋監督からはチーム全体へどんなことを言われていますか?

高木(琢也)監督と今までやってきて良かったところはそのまま続けていますが、薩川さんになって、テンポを上げることや前への意識を強くする部分を新しく教えてもらっています。今まで組み立てですごく苦労していましたが、早く相手陣地に入ることや、シュートチャンスを増やすことを意識してやっています。

--田中選手は前節ベンチからのスタートでした。ポジション争いはゼロからのスタートになりますが、今どんなモチベーションでしょうか?

高木監督の時も開幕戦はベンチでしたが、試合はまだ半分以上残っています。薩川さんが求めていることをこなすことで、自分もより上手くなれる実感があるので、前へ刺すパスというのを意識として増やしていけば自ずとチャンスはあるだろうし、スタメンでも出れるはずなので、焦りよりも楽しみな気持ちでいます。

--前節のカターレ富山戦は相模原では初めてサイドバックでの出場になりました。

慣れている右ではなく、左での出場でしたけど、相手も疲れていましたし、向こうはリードしていたことで引いていたので、フリーでもらえる場面も多かった。高い位置までたくさんいけて、繋ぎの部分でも悪くない印象でしたが、最後の質の部分で途中出場の自分が仕留めなければいけなかったのですがラストパスの精度が低く相手ボールになってしまうことが多かったです。そこは常に追求していきたいです。

--ゴールを決め切るために必要なことは?

全体を通しての最後の質の部分と、テンポを上げることでよりチャンスが増えると思っています。

--次節はギラヴァンツ北九州との試合になります。

レノファ山口にいた時に対戦していたこともありますが、相手は繋いできますしコンビネーションだったりも長けている。ただ、自分たちがやることをやれば勝てると思っています。今、取り組んでいることを続けて、その質を高めていきたいです。