SC相模原

SC相模原

MENU

NEWS DETAIL

05-29-2022

 試合結果 

【5/29カターレ富山戦】試合結果・監督・選手コメント

game_stats-30676.png


《試合結果》

SC相模原 0-1 カターレ富山

■Jリーグ公式ホームページ試合結果
https://www.jleague.jp/match/j3/2022/052920/preview/#preview/

薩川了洋監督

5DZ_0786.jpg

立ち上がりに失点をしてしまったところは「持ってないな」と。そこからひっくり返そうというところで、4日で何が変わるかは難しい部分もあるが、ボールを保持しながら、しっかり崩していこうと話をしていた。(失点した)1本だけだったかなという印象で、チャンスをもっと量産するには質、球の動かし方、テンポを積み上げないといけない。勝ち点1はとれた試合だったと思います。最初に1点取れていたら、たぶんですけど、勝ち点3がとれていたゲームだと思います。

--3バックから4バックへの変更や、中島賢星選手のトップ下起用などは、どんな狙いが?

勝たなきゃいけないというのもありますが、今まで使われてこなかった選手の才能を呼び起こしたいなと。なんとか今日勝てていたら、前向きで生まれ変わるというか、一皮剥けるんじゃないかと考えました。4バックにしたのは、とにかく何かを変えないといけないと。これから4-2-3-1とか4-3-3とか4-4-2とか変化はあると思います。ただ、相手に合わせるというよりは、自分のサッカーを作り上げていきたい。短い間ではあるが、前監督の高木(琢也)さんが残したものを生かしつつ、薩川サッカーをつくっていければと思っています。

--藤本淳吾選手が後半に入ってから流れが変わったが。

怪我の状態もあったし、暑さもあったので、富山さんの足が止まる時間が必ず来る。そこで淳吾の質が生きてくると、本人とは2、3日前から話していました。淳吾の良さは出してくれていたんじゃないかと思います。フィニッシュのところが、1、2本のチャンスを決められるように選手たちにはトレーニングしてほしい。でも、サッカーを見ていると、やっぱり技術だなと。技術が高い人はうまいし、落ち着いている。淳吾のようなお手本がいるので、若い選手たちに引き継いでもらうというか、盗んでいってほしい。

--試合前には「薩さん!相模原に勝利と笑顔を」という横断幕も出ていましたが。

サポーターの皆さんがああやって書いてくれているので、1試合でも早く勝ちたい。負けたとしても、よく戦った、よく走ったというほうにしたと言われるチームを作りたいと思います。最後まで相手よりも走れていたので、そこだけは自信を持って、選手、スタッフが一つになって浮上したいです。必ず浮上しますから。うちの選手たちはそんなに悪くない。すぐ来週試合は来ますが、しっかり選手たちと話し合って詰めていきたいです。サポーターのみなさんには勝てなくて申し訳なかったけど、次勝ちます。その準備はします。結果を残します。笑ってスタジアムを出られるように。

MF/15 川上竜

5DK_1383.jpg

--新監督になって最初の試合となったが、チームとして変わったところは。

サツさんになって準備期間が1週間しかなかったので、そんなに大きく変わるところは今のところないと。ただ、CBとGKを含めて後ろ3枚で運びながら、なるべくボランチが下りないようにするというのは求められていました。

--立ち上がりの失点については?

まだ映像を見ていませんが、セットプレーの守備で準備していた形と違うことが起きたのかなと思っています。

--前半は風上だったが押し込めなかったが。

風上だから押し込めるというのはないですし、風下でもメリットはあります。今日の試合もお互いに風下のサイドのほうが押し込めていたので。風上はロングボールが使えない、ショートパスの質を上げて、もっと押し込めたらとは思います。

--後半はチャンスはあったが決められませんでした。

自分もシュートを決められなかったですけど……。でも、今まではシュートシーンが90分の中でそんなに多くなかった。今日はそれに比べれば相手ゴール前に行くシーンは多かったと思います。質を上げるのはもちろん、数を増やしていきたい。

--富山の川西選手がフリーマンのように動いていましたが。

もうちょっと前のポジションでプレーするかなというイメージだった。センターバックがマークにつきづらかったので、ボランチももう少しケアが必要だったかな。ただ、ボランチの心理としては、あまり気にしすぎると前に行けなくなる。常にいやらしいところにいて、うまいなと思いました。

MF/8 中島賢星

5DK_1585.jpg

--4-2-3-1のトップ下として出場しましたが。

中盤とFWのつなぎをすることや、トップの船山(貴之)選手に入った時の動き、松橋(優安)選手、浮田(健誠)選手とのコンビネーションを意識して1週間やってきました。

--トップ下でプレーする機会は?

プロになってからはボランチが多かったけど、やりにくさはなかったです。

--新監督になって変わったことは。

いったんフラットになるので、チャンスだと思ってやってました。今まで悔しい時間を過ごしてますし、そこからの這い上がり方というのは、プロ8年目になりますけど、何回も経験しています。自分がやることは変わらない。

--後半に押し込めた要因は?

テンポがよくなったと思います。自分も途中からボランチに入って、そこは意識していました。ただ、ゴール前の最後のところのクオリティは誰もが見てわかったように一番の修正点だと思います。

--薩川新監督について。

すごく柔らかいというか、面白いし、選手とも距離が近い。チームの雰囲気はすごく良いと思います。あとは僕たちがピッチで勝ち点3をとって、さらに良い雰囲気でやっていけたらと。やっていくしかないなと思います。