MF／33 梅鉢貴秀

－－途中交代で出場することが増えてきましたがピッチではどんなことを心がけていますか？

前提としては、僕は自分の持ち味を出してチームに貢献したい。あとは監督が求めるサッカーのスタイルを僕はピッチでうまく表現できるタイプではなかったかもしれないです。ですが監督が就任して5カ月が経つ中で練習からずっとトライしてきましたし、何度もチャレンジしていく中で監督からも「練習でのチャレンジは全然OKだし試合でもどんどんチャレンジしろ」という中で、僕も攻撃面での貢献というのも少しずつ増えてきたかなという手応えもあります。今の自分と新しくやってきたことの両方というのをピッチで表現したいなと思っています。あとは流れを変えるだったり球際で戦う姿勢を見せて、全員がさらにギアを上げれるようにということを意識しています。

－－梅鉢選手は練習でもそうですが試合に出ていなくても外から声をずっと出している姿が印象的です。

僕自身、40人の体制でシーズンを戦ったことがなくて、ACLに出場するようなチームにいた時も40人というのは実際なかった。40人で20試合くらいを戦うとなった時は僕もそうでしたけど、どうしても試合に絡めない選手はいるわけですが、そういった選手の姿勢やチーム全体の雰囲気は試合にどうしても出てしまう。だからこそ普段の練習もそうですし、ベンチからでも「一緒に戦ってるよ」という気持ちだけで違うものは絶対にある。（後藤）圭太くんも言ってましたけど、チームにどうやって貢献するかを常に考え続けた結果、その都度その都度自分にある仕事をやっているだけです。

－－残り4試合。残留圏との勝ち点差は「3」です。ここから必要になってくることはなんでしょうか。

最後までこの戦いは続くと思います。最後の最後まで戦い続ける全員のメンタリティが試されると思います。苦しい状況の時にチームのことをどれだけ考えてみんなが動けるか。チーム力の差が出てくると思うので、このチームに関わる以上、「もっとできることはないか」と、僕は自分にできる最大限のことを常に探しながらやっていけたらいいなと思います。

MF／40 児玉駿斗

－－前節は68分からの出場でしたが自身のプレーを振り返っていかがでしたか。

あれが普通ですね。取られないことが前提で、ああいうプレーの上でアシストとかゴールを取れて結果を出せたら最高ですよね。流れが変わっているというのは自分でもわかってますけど、もう1点取れればよかったなという感じです。

－－デビュー戦のインパクトが強かった分、ここ最近結果が伴っていないことでの歯痒さは感じていますか？

あと4試合、勝つために何とか考えているので、出ても出なくてもチームのために頑張る。それだけですね。

－－残りの4試合、個人としてはどういったところを伸ばしたいですか？

やはりゴールに絡むプレーを増やしたいです。そういうシーンが少ないので、出た時に自分の特徴を出せば周りも生きますしやりやすいようにできるので。
流れを変えて、見ている人をワクワクさせるようなプレーがしたいですね。それが自分の役目だと思っていますし、それには自分も楽しんでいないといけない。それが自分のモットーです。