SC相模原

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09-18-2021

 練習情報 

練習レポート(松橋優安選手、木村誠二選手)

MF 39/松橋優安

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--前節のV・ファーレン長崎戦を振り返って、個人としてはいかがでしたか?

今、3試合連続スタメンで使ってもらっている中で、個人として目に見える結果を残せていないことはすごく申し訳ないなと思っています。でも、チームとしては状態がいい。ただ、ああいう試合を勝たないと上には上がれないし、残留という目標は達成できない。常にゴールへ向かっていって、個人として得点に直結するプレーをもっともっと増やしていきたいです。

--結果はまだ出てないですが相手にとって嫌なプレーはできていると思います。自分の中で感じている手応えと課題は?

相模原に来て最初の方は、フォーメーションもヴェルディと違って、難しい部分はありましたけど、練習から自分の良さを出せるようになって、チームのやりたいこともだんだんわかってきた。そこに自分の色も出せているし、そういう機会が多くなっているので、そこに手応えを感じています。ただもっともっとそれを増やさないといけないですし、ジェフユナイテッド千葉戦なんかはそれが全くできませんでしたし、自分の良さを毎試合で出していけたら、もっと結果につながると思います。

--松橋選手はサイドの選手としてプレーすると思っていましたが、相模原では元からシャドーの位置での活躍を期待されて入団したのでしょうか。

そうですね。ヴェルディのときはどちらかと言えばサイドに張ることが多かったですが、出るならシャドーと言われていたので、特に問題はなかったです。

--相模原で新しいポジションを任されるようになり、どんなことを吸収したいと思っていますか?

どこのチームもそうですけど、相模原には経験ある選手が多い。ここには(藤本)淳吾さんだったり、イナさん(稲本潤一)だったり第一線で活躍された選手から「良いものを盗みたい」と思って来ましたし、そこに自分の良さもプラスして、選手として、人として大きくなりたいという思いで来ました。

--藤本選手とは同じシャドーのポジションで一緒にプレーすることが多いです。

淳吾さんは基礎がすごくうまくて、一つひとつのトラップやパスの質がすごく上手い。あと、落ちるタイミングもすごく上手いなと。ワンフェイク入れて落ちたりしていて、そこは自分も真似したいと思っているところ。長崎戦では実際にそういうプレーも出すことができたので、ちょっとずつ吸収できているのかなと思います。

--次のレノファ山口戦はどんなプレーをしたいですか?

ホームなので、勝ちは絶対条件。なおかつ「自分の力で勝たせたい」という思いがすごく強いので、「自分のゴールで必ずチームを勝たせる」という強い気持ちで挑んで、サポーターの皆さんと勝利を分かち合いたいと思います。


DF 31/木村誠二

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--ここ最近は個が強い選手がいるチームとの対戦が続いていますが。

前節は都倉(賢)選手とエジガル・ジュニオ選手との戦いを楽しみにしていたんですが、2人とも外側に流れることが多くてあまり対峙できなくて、中に切り込んできた時とか、自分の前に来た時しか戦うことがなかった。もうちょっとバチバチやりたかったですけど、竹重(安希彦)さんのスーパーセーブもありましたし、ディフェンダー陣でかき出したのもあり、ゼロで守れたのは良かったと思います。

--竹重選手にビッグセーブをさせないよう、ディフェンスの選手だけで食い止めるためには、どんなことが必要ですか?

終盤、カットイン打たれたシュートは、中にいる選手がどんどんボールに出ていかないとああいうふうにシュートを打たれてしまう。一人で止められればそれがベストですけど、それができなかった時にみんなでカバーし合っていかないと今後、ああいうチャンスをどんどん作られてしまう。そこは改善したいと思います。

--木村選手は正確な縦パスも武器ですが、攻撃面での成果はいかがですか?

長いボールを狙っていましたけど、長崎の選手たちは自分たちの使われやすい場所も理解していると思うので、なかなか思うように出せなかった。近場へのパスがかなり多くなりましたけど、チャンスがあれば何本か狙ってはいた。「ここで通っていれば」という場面もあったので、そこはまた狙っていきたいです。あとは、セットプレーでまた点が取れるように、(スペースへの)入り方と、キッカーとの意思疎通をもう少し工夫していきたいです。

--ジュビロ磐田戦では引き過ぎてしまったことでミドルを決められて引き分けになってしまいました。ですがジェフユナイテッド千葉戦では、磐田戦の反省点を生かしラインを押し上げたことが繋がって、無失点で勝つことができました。チームとして成長している感触は?

成長の面で言えば、早いと思います。高木さんの練習メニューもありますし、「ここはもっとこうした方がいいよね」というのを試合の直前や直後、試合中にもですがポジションの近い選手と話をしている。そういうところで声を掛け合うので、修正できていることはすごく良いことだと思います。