SC相模原

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06-26-2021

 試合結果 

【6/26ブラウブリッツ秋田戦】試合結果・監督・選手コメント

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《試合結果》

SC相模原 1-1 ブラウブリッツ秋田

《得点》
55' 齋藤恵太(ブラウブリッツ秋田)
68' 兒玉澪王斗(SC相模原)


■Jリーグ公式ホームページ試合結果
https://www.jleague.jp/match/j2/2021/062604/live/#live

高木琢也監督

まずは勝ち点1をとれたことについては、ビハインドの状態でしたので、本当によく追いついてくれました。遠方まで足を運んでくださったサポーターにも感謝したいです。力をいただいたことが、最後まで頑張れた要因になったと思います。一方で我々は勝ち点3をとらなければいけません。今、選手がトライしていることについては反省もありましたが、良い場面もあったと思います。

――新加入の兒玉澪王斗が初出場初スタメンで初ゴールも決めましたが、彼の評価を教えてください。

試合に出るために我々のチームに加わってくれました。育成年代から力を持っていて、トップチームに上がってきてからも、昨シーズンも含めて試合に出ていました。運動量と負けん気の強いプレーを期待していました。得点したところも最後まで走り切ってくれていた。本人からすると、あそこで足が痙攣したのは残念だったと思います。これからコンディションを整えていってもらえたらと。プレーに関してはすごく良かったです。特にボールを受けてからの1対1、周りが見えていましたし、ミスもすごく少なかったと思います
――ブラウブリツッツ秋田はDFラインの背後のスペースへのロングボールを狙ってきましたが。

今日はボールへ積極的にアプローチはせず、サークルあたりから守備を始めて、長いボールに対しては競って拾っていこうという狙いでした。ゲーム中に何度か間延びしてしまうシーンもありましたが、全体的にはうまく対応できていたと思います。ただ、クロスから失点してしまったのは、相手の得意な形ですし、マークのつかみ方が問題があったので、反省点として挙げられるかなと思います。

――6連敗をしていた中で久しぶりの勝ち点となりましたが、どういう意味を持ちますか。

マイナスではないと思います。ゴールシーンでは我々がある程度攻め込んだ時間でしたが、今は自分たちでボールを持ちながらチャンスを作る、それを決めていくというチャレンジをしているところです。ゴールシーンはウイングバック(夛田凌輔)からウイングバック(兒玉)だったと思いますが、ウイングバックの選手には3人目のストライカーだという話もしています。自分の考え方が表れたシーンだったと思います。

――試合終了間際に星広太選手があわや決勝ゴールかという場面も作りましたが。

あれはアディショナルタイムに入っていたと思いますが、僕自身は勝ち点1でよいというより、勝ち点3をとりにいこうというメッセージを発していたつもりです。GKの竹重(安希彦)のフィードが速かったことがチャンスにつながりましたが、勝ち点3をとるためによく判断をしてプレーしてくれたと思います。

FW/26 兒玉澪王斗

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――SC相模原でのデビュー戦となりましたが。

連敗中でしたし、流れが悪いということで移籍してきて、ここに来た以上は流れを変えなきゃいけないと思っていました。勝ちにはつながらなかったんですけど、連敗を阻止できたのはよかったと思います。

――ウイングバックとして高木監督に求められていることは?

縦の仕掛けだったり、カットインしてからのシュートだったり、あとは自分はハードワークが持ち味なので、それを求められていました。

――ゴールシーンを振り返っていただけますか。

監督からも必ずあそこにボールがこぼれているというのは試合前から言われていました。しっかり信じて入ったら中の選手がうまくつぶれてくれて、あとは決めるだけでした。

――課題と感じたことは。

攻撃だけじゃなくて守備のところです。ヘディングだったり、1対1の対応で何回かクロスを上げられて危なかったシーンがありました。失点したシーンに関しても自分が味方に声をかけたり、もうちょっと寄せたりしていたら防げていたかもしれないとは思います。

――ここから這い上がっていきたいという気持ちはある?

J1からJ2に移籍したという見られ方をしているかもしれませんが、自分の中ではプラスにとらえています。サッカー選手は試合に出てナンボですし、J1にいても出られなかったら意味がないので、ここで結果を出すことが自分の成長につながっていくと思っています。

FW/22 中山雄希

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――勝ち点1をとれたことについて。

チームとして苦しい時間が続いていたので、1つ勝ち点を積み上げられたのはよかったです。ただ、勝ち点3を狙っていた中で勝ち切れなかったので、個人としてもチームとしてもやるべきことはたくさんあると感じます。

――高木監督就任後に出場時間が増えていますが。

試合に出させてもらっている以上、監督の期待に応えたいです。自分の強みは背後への飛び出しや、ハードワーク、左足のシュートだと思っていますし、そこを求められていると思います。ただ、今日は得点に直結する仕事はできなかったので、結果にこだわってやっていきたいです。

――金髪にしたことは何かのきっかけになったんでしょうか。

クロスを上げるときや、パスを出そうとするときに、髪の色が明るい方がチームメートにいち早く見つけてもらえるようにと思ったからです。自分では似合っているとは思っていません(笑)。

――試合後のロッカールームの雰囲気は?

高木監督から試合後にグラウンドで話がありましたが、まだまだ改善するところはあります。チームとして良い方向に行けば良いと思っていますが、まだまだ安心するような内容ではないので、これからも高めていきたいです。

――今日は長い時間出場しましたが、どのような手応えを感じましたか。

今日はシュートを3本ぐらい打ったと思うのですが、ゴールに結びつけられなかった中で、決め切る力はまだまだ足りないなと考えています。今日のシーンもそうですが、クロスからやられる場面が結構多いので、繰り返さないように前の選手も含めてやっていきたいです。