SC相模原

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06-20-2021

 試合結果 

【6/20東京ヴェルディ戦】試合結果・監督・選手コメント

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《試合結果》

SC相模原 0-2 東京ヴェルディ

《得点》
44' 端戸仁(東京ヴェルディ)
66' 井出遥也(東京ヴェルディ)


■Jリーグ公式ホームページ試合結果
https://www.jleague.jp/match/j2/2021/062003/live/#recap

高木琢也監督

スクリーンショット 2021-06-20 20.52.24.png

ゲーム全体を通して見れば、後半の約15分、10分くらいはヴェルディさんが2点リードしていることで時間をうまく使うようなプレーをして我々はなかなか思うようにできない部分はありました。ですがそれは0-2だったのでそうなってしまった。それまでのゲームとしては非常に面白いゲームをしてくれたと思っています。最初の失点がリスタートからで、もったいないところがありましたけども、トータル的には簡単な言葉ですけどディフェンスで勇気を持ってハイプレスをしてくれた。それからの展開がなかなかうまくいかない部分がありますが、自分たちが少しでもボールを持つために選手たちは積極的に取り組んだゲームだったと思います。しかし、結果を求めていかなければいけないことも重々わかっているつもりです。

--CKでの失点がもったいなかったとのことでしたが、ニアでのストーンの選手の前で触られてしまって失点してしまったと思いますが監督としてはこの失点シーンをどう振り返りますか?

キックの質はやはり良かったと思います。そこは分析もしていましたし、なのでコーナーに関してはタイトな守備を当然準備していました。その辺は(相手の)質の問題もありましたけど、自分たちにも問題が少しあった。そういう意味では、オープンプレーの中で相手にチャンスを与えないということで言えば、常に僕たちはチームの中での隙を見せないということを言ってます。このCKはストップしたものなので、そういう意味での残念さ、もったいなさというのもありました。でも、一点を全て変えるのは不可能なので、今日は今まで失点したようなシーンでも同じような形ではないと思う。起きたことを一つずつ修正、または埋めていきながらやっていきたいです。

--今日は積極的に交代カード5枚全てを使っていましたが交代の狙いは?

藤本(淳吾)に関しては、全体的に点を取らなければいけないこともあったので。ハーフタイムでの交代は(前半は)そこまで悪くなかったので無しにして続けました。後半の10〜15分くらいの間で2人を変えましたけど、そこは点が取れなかったので。控えにいる選手のキャラクターをうまく生かしながらやろうと思っていました。

--三浦文丈監督の時とは違って攻撃面ではワンタッチでのプレーからペナルティエリア侵入している場面が何度か見られたが。

狙いとしては縦の関係とボールが入ったところで、ボール保持者がどういう状況下で選択をするか。あとはスペースの色分けをした中で選手たちも少しずつその部分は理解してくれてきているかなと思います。当然、間で受けるエリアだったり、飛び出して背後を狙わなくてはいけないエリアだったり、今日であれば必ずフリーになれるエリアがあるので、そういうところでのスペースの使い方が少しずつはできてきたかなと思います。

--リーグ戦6試合連続で無得点ですがゴールを奪うために必要な改善点は?

改善点は簡単に言うと(チャンスのを)回数を増やすことです。多少ボールを持って、それがいい攻撃に繋がらなくても45分や90分間で見るとそういうことを自分たちで行なっていたのでチャンスはできたと裏付けとしては見えるとは思います。しかし得点を取るには相手も(失点しないように)一番集中しているところですし、数的優位になるところではない。カウンターであればまた別ですけど、通常の流れでは我々の方が数的不利の状態で戦わなくてはいけない。そのためにはやはりちょっとしたアイデアは当然必要になりますし、質も必要になる。そういうものをもっと選手たちには出してほしいと言いたい部分もありますけどもそういう部分を我々が選手たちに示して、それを判断材料として選択させるということが必要になってくるのかなと思います。

--今日は攻撃面の中で良かった点はありましたか?

アタッキングサードまでは持っていけましたけど、その先からももっとダイナミックなランニングやパスが必要になったかなと思います。それはもう一度見直さないとわからない部分はありますけど、ポイント、ポイントで伝えていったこと、やってきたことは出せていったのではないかと思います。

--試合が終わった後、ピッチ上でミーティングをしていましたがあそこではどのような言葉をかけていたのでしょうか。

みんな悔しいし、本当にいいゲームをしたと思っているので、それは伝えました。ただ、いいゲームなだけでは勝てない。しかもああいう時間帯(前半終了間際)に失点してしまったので、そういう意味での勝負の際とか隙がまだまだ甘いのかなという話をしました。その悔しさを僕自身、ピッチに変えて次の試合に対しての準備をすることしか僕はできないのでみんなも頑張って準備をしてほしいという話をしました。


FW/9 ユーリ

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--試合が終わった後、ピッチに座り込んでいましたがユーリ選手にとってもかなり消耗した試合になりましたか?

本当にタフなゲームでした。試合後、少し止まって、だいぶ疲れていましたが上を見上げて神様にどうすればいいのかを聞いていました。自分たちがどうすればいいのか。何が必要なのか。これからどうすればいいのかということを上を見上げて神様に聞いていましたけど、とにかく自分たちで最後までチームのために戦うことが必要だと思います。チームとして新しい監督のもとやっていけたらもっともっと良くなると思うので、しっかりと続けていきたいです。

--高木監督になってワントップのポジションでフル出場していますが監督が変わってどんなところが変わりましたか?

とにかく一番変わったのは前からアグレッシブにいくことだと思います。トレーニングでもっともっと合わせていかないといけないですが、アグレッシブなところでチームが上がっていければ勝ちにつながると思います。

--今、チームは6試合連続で無得点ですがFWとしてはどう感じていますか?

FWとしてはやはりいい感じはしないですね。自分自身に得点という責任を課しているので、チームとしてゴールできないことで自分自身の責任を本当に感じています。今日の試合に関してはチャンスも作れていたので残念でしたが、後悔していても仕方がない。トレーニングからしっかりと合わせていくことが必要だと思います。今チームとしてすごく難しい時期にいると思いますけど、監督が全力で向き合ってチームを良くしてくれようとしているので選手もトレーニングから全力で取り組んで勝ちに繋げる必要があるかなと感じています。


FW/27 和田昌士

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--今日は和田選手にとってJリーグ通算100試合目の出場でしたが、今日の試合を振り返ってください。

結果を見れば、0-2で負けなので、それが本当に悔しいですし、選手みんな勝ちたい気持ちがありますがそれがなかなか結果としてついてこないので悔しいですね。

--前線でトライアングルを作っていい攻撃をしていましたが手応えは?

今まではボールを持つ時間が少なかったですが練習から色々すり合わせてボールを持つ時間は増えたかなと思います。そこは良かったと思いますけど、結果ゴールに繋がらなかったというのは個人個人もそうですし、もっともっとコンビネーションの部分を上げていかなければいけないかなと思います。

--負けが続いていますが今のチームの状態を和田選手から見てどう感じていますか?

何かしら原因があると思うので、僕自身もそうですし一人ひとりがもっともっとシビアに考えて自分自身と向き合わないといけない。文句を言うのはいけないですけど、練習から選手たちが主体的に厳しいことでもお互いが要求したり話し合って変えていかないといけないかなと思います。

--和田選手にとってプロに入ってこの100試合は区切りだと思いますが、次の101試合目以降へ向けた意気込みをお願いします。

Jリーグで100試合出場というのは自分の力だけでなくて、家族含め今までお世話になったチームのチームメイトやスタッフ、たくさんの方のおかげで達成できたので感謝の気持ちがすごくあります。ただ、ここからもっともっと積み重ねていってチームに貢献できるようなプレーをもっとしなければいけないとも思うので、また頑張りたいと思います。