SC相模原

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04-21-2021

 試合結果 

【4/21ヴァンフォーレ甲府戦】試合結果・三浦監督・選手コメント

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《試合結果》

2021明治安田生命J2リーグ 第9節

SC相模原 0-2 ヴァンフォーレ甲府


■Jリーグ公式ホームページ試合結果
https://www.jleague.jp/match/j2/2021/042110/live#live


三浦文丈監督

試合の入りは相手の3バックの前に出て仕掛けてゴールを脅かしていたと思いますけど、警戒していたセットプレーで失点してしまいメンタルのところで気落ちしてしまった。そこから立て直していきたかったですが今度は泉澤(仁)選手と荒木(翔)選手のところで準備してきた左サイド(相模原の右サイド)を破られてしまい2失点目を喫してしまいました。

準備していたことの中でやられてしまったので前半は選手のところで落ち込みがあったのかなと思います。後半はシステムを変更した上で前へなかなか起点ができなかった分、2トップに変更して起点を作ってそこからいこうとしました。まずは1点を取ったらそこから2点目、逆転というプランが出たと思いますがなかなかこじ開けることができなかったので最後は難しいゲームになってしまったかなと思います。

--前節から中2日で迎えた試合でしたがこの試合の選手起用や2日での戦術的な落とし込みはどのようなことをしましたか?

ターンオーバーをしましたけど連戦の選手もいた。時間がないということでまずコンディションを整えました。中2日なのでピッチ上で限られたことしかできず、セットプレーでは我々と対戦する前に5得点しているのでそこのストロングに対しての準備をしました。あとはオープンプレーの中では泉澤と荒木の左サイドがストロングなのでそこに対する対策をしました。中2日だったのでゲーム形式というよりはフォーメーションを近く、こういうふうに確認するという流れができましたがもしかしたら時間が少し足りなかったのかなと正直思います。

--ハーフタイムで芝本蓮選手を下げてシステムを変更した狙いは?

先行されてしまったのでボールを奪いにいかなければいけなかった。あとはその時、前半もそうでしたが少し間延びした感じで中盤にスペースが空いてしまった。そこは3MFの[5-3-2]でセットしてから3MFが3バックにいくというふうに狙いました。あとは攻撃のところでワントップでなかなか起点ができなかったので、それなら2トップにしてそこで起点を作って追い越したり、サポートするという狙いでシステム変更とメンバーチェンジをしました。

--堅守がストロングの相模原ですがここ2試合、早い時間で先制されている要因はどのように考えていますか?

色々な要因があると思います。そこはまたビデオを見ながらしっかり分析したいと思いますし、選手にフィードバックをしようと思うのが一つと、あとは自分たちでやれてるという手応えを掴んだ中で、もしかしたらチームに雰囲気の中で慢心とまでは言わないですが少し緩みがあるのかなと、終わった直後に私自身感じました。それはもしかしたら私自身の緩みかもしれないですしそこは引き締めないといけないなと思います。

--監督はよく一つひとつの結果に一喜一憂しないようにと言われていますが、今季初めての連敗という結果をどのように受け止め次へ生かしたいと考えていますか?

ありきたりの言葉になってしまいますが3日後にまたゲームがあるので、一番いけないことはこの敗戦をネガティブに引きずってしまうこと。マインド設定のところをもう一度明日のトレーニングから設定し直したいです。まずはメンタルのところでやり続けるしかないと選手に伝えてから、あとはジェフユナイテッド千葉に対して彼らも個々の能力が高いですししっかりオーガナイズされているのでそこへ向かって準備すること。この世界はやはり結果が出ないとこういう雰囲気は覆らないと思う。この状況を打破するのに必要なものは勝ち点3ですし、最低限、勝ち点1を取ることがポジティブに回っていく要因になる。そこへ向けてしっかりと準備したいと思います。

--まだ順位を気にするような時期ではないとも以前から話されていますがこの結果を受けて相模原は21位になってしまいました。

順位を気にする必要はまだないと思いますけど毎節終わるごとに順位が出るので降格圏に入ってしまったということで、そこからなんとか脱するために今はしっかりと足下を見つめてやらないといけないなと。さらに気持ちを引き締めてやりたいなという気持ちです。

MF/14 安藤翼

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--今季初の先発出場でした。監督からはどのような声をかけられ、どのようなプレーを要求されていましたか?

持ち味である仕掛けの部分やフィニッシュの部分を意識して入ってくれと言われて試合に入りました。

--2シャドーの一人という形でしたがどのようなコンビネーションを意識していましたか?

3人での距離感を良くしたら攻撃が活性化される感じが練習からもありました。前節はサブでしたが練習の中からコンビネーションも良かったのでフィーリングを合わせてやってやろうという意識でした。

--距離感について三浦監督は以前3人の距離感が離れていると話していましたが今日の試合はどのようなことを意識しながらプレーしていましたか?

個人的に、今までのチームでは自分が主体となって動いていることが多かったです。ですけどここは前線が今日でしたら(平松)宗くんが動き出したスペースを自分が使ったり(和田)昌士が使ったりと、自分が見ながらやっていく部分を監督からはそこを強く求められている。機動力が自分も昌士もあると思うのでそういうところを監督は強く言ってくれているんだと思います。

--早い時間帯に失点してしまい難しい試合になってしまいました。そこから甲府の守備を崩すために安藤選手自身、どのようなことをトライしましたか?

あの失点はうちにとって、今日の試合では大きく響きました。それでもやることは変わりませんでしたが甲府さんの出足が早くなり、やりたいことを全部相手にやられてしまった感じなのでそこは次に繋げたいです。

--後半はシステムを変更して2トップになりました。狙いとしてはどのくらいうまくいきましたか?

自分たちでボールを持たせる時間帯が前半はありましたが、後半はロングボールを入れて前へ前へという意図もありました。そこは宗くんだったりの周りで動いてセカンドボールを拾う意図がありましたけど、そこでうまく攻撃の起点になれなかった。システムが変わってもそういうところに対応できるよう準備してやっていきたいです。

--安藤選手はJFL、J3、J2とカテゴリーをステップアップしてきていますが何試合か戦ってみてJ2のレベルはどのように感じていますか?

選手一人ひとりの質が高くなっているのは感じています。それに伴って自分も質の部分を上げていかないといけないと感じていて、毎日の練習の中からそれはチャレンジしているところでもあります。手応えもあればまだまだな部分もたくさんあるのでうまくやりながらチームにもっともっとフィットしてチームを勝たせられるような選手になっていきたいです。


DF/24 鎌田次郎

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--今日の0-2という結果をどのように受け止めていますか?

セットプレーの守備にはしっかり対応しようと入っていった中で前半の早い時間帯に失点してしまい相手を勢いづかせてしまい、その後の2失点目が痛かったなと思います。

--マイナスに下げてきたCKの予測はできていたのでしょうか。

というよりも、甲府がセットプレーから得点を挙げている情報があったので中の選手がしっかりとマークについて今日はストーンを多めにしようと準備はしていました。マイナスのところは気にはなっていましたが少し対応が遅れたかなと思います。

--2失点目の泉澤選手と荒木選手のところは監督もスカウティングで注意していたと思います。そこからやられてしまったことについては?

一発で裏を取られてしまったというのもありますし、前半はそこをリスペクトしすぎて強くいけなかったというのはある。それが修正できないまま崩されたというのはあるかもしれないです。

--後半は追い上げたいところ甲府の守備が堅かった。何が必要でしたか?

質的なところでミスも多かったですし自分自身、チーム全体で距離感もあまり良くなかったと感じています。そのあたりはゲーム中に修正できれば良かったですけど修正できないまま時間が過ぎていったかなと思います。

--連敗してしまいましたがキャプテンとしてどのような声をチームにかけていきますか?

監督も仰ったように試合はどんどん来ますし、下を向いている暇もない。勝っても負けても次の試合に向けて選手は準備するだけです。選手にもそういう声かけをしましたし監督からもそういう話がありました。