SC相模原

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03-07-2021

試合結果

【3/7ザスパクサツ群馬戦】試合結果・三浦監督・選手コメント

《試合結果》

2021明治安田生命J2リーグ 第2節

SC相模原 0-0 ザスパクサツ群馬


■Jリーグ公式ホームページ試合結果
https://www.jleague.jp/match/j2/2021/030702/live#live

三浦文丈監督

──試合を振り返って。

我々のスタイルである粘り強さはこのゲームで出せていたと思います。そこはしっかりと評価したいです。開幕戦の京都サンガF.C.戦は勝ち点0でしたが今回はホームで勝ち点1を取れました。次は勝ち点3を取るためにはゴールを決めないといけない。そこは次に対戦する対ファジアーノ岡山戦に向けて準備して勝ち点3を取れるようにやっていきたいです。

──京都戦は悪くない内容でしたが今日の群馬戦でスタメンを6人と大きく変えた狙いは?

今シーズンが始まる前、選手たちには「42試合、全員の力で乗り切るよ」と伝えました。その中でトレーニングマッチを踏まえて力的に選手は拮抗していると感じていたので、京都さんに対しては京都さんのメンバーを組むし、今日の群馬さんに対しては群馬さん用のメンバーを組む。あとは日頃の練習やトレーニングマッチの中を通して「ターゲットに入ってきたな」という選手は今シーズンはどんどん使おうとして、いろいろなことを考えてそれがたまたま6人でした。

──プロ3年目の三浦基瑛選手はJリーグ初出場で無失点に貢献しました。今日の彼の評価を教えてください。

練習からいい顔つきでやっていましたし、試合が始まってもすごく落ち着いていました。「ゾーンに入ってきたかな」と思って見ていました。昨シーズン、J3で出しとけばよかったかなとも思いましたけど(笑)、とにかくやれることは思い切りやってくれました。

──デビュー戦が無失点だったことはかなり大きな自信になるのでは。

自信になると思います。昨シーズンはメンバーに入っていたけどもなかなか試合に絡めなかった。今シーズンはこうやって十分戦力になると思うし、底上げもできてきてまた競争が生まれると思います。いい感じで相乗効果が生まれるんじゃないかと思いますね。

──群馬に対して注意していたポイントと今日の試合でできなかったこと難しかったことは?

ボールを丁寧に動かしてくるチームと分析していました。最後のところも2トップが縦関係になってサイドハーフが内側に入ってきて3人目だったりワンツーだったり、コンビネーションで崩していました。なので先週のトレーニングでもチャレンジ&カバーの関係を作ることと、内側には入れさせないようにしていました。外からのクロスに対しては、中で弾くことをしていてそこがポイントになるかと思っていました。あとこれは群馬さんだけじゃないですが、今シーズンはセットプレーがキーになる。大前(元紀)選手といういいキッカーがいるので本当はFKとかCKをなるべく与えたくなかったですけどかなりの本数を与えてしまいました。それでも中では最後まで身体をぶつけたりとかして防げていた。その2つに関しては分析して選手に対してちゃんとインフォメーションしてしっかり準備できていたと思います。

──今日は藤本淳吾選手、和田昌士選手、ユーリ選手という攻撃的な3枚の交代カードを切りました。その狙いは?

プランとしては4枚で4-4-2でいく方法もありました。練習でも試していたのでビハインドだったらそれをやろうと思っていましたが0-0だったので68mを5枚で守っていたところをリスク承知でそれを4枚にするとスライドが違ってくる。自分の中でプランとしては持っていましたけどチョイスしなかった。その中でやるとしたら前のパワーある選手をどんどん送り込んで相手に少しでも脅威を与えるようなイメージでまずは淳吾を入れて、淳吾に最後の仕事をさせるイメージでした。あとはホムロが疲れてきたので昌士の推進力を生かしたかった。最後はキヨ(清原翔平)が疲れていましたし、ユーリは状況を見て最後の20分〜15分に使おうと思っていたので最後はユーリの一発に懸けました。

──あとはゴールを決めて勝つだけだと思います。最後、決め切るためには何が必要でしょうか。

これは永遠の課題になるかもしれませんがとにかく最後のクロスの質だったりラストパスの質を上げること。あとは攻撃のポイントとして提示しているところがあるんです。例えばサイドにボールが前向きにあるならペナルイティエリアのところを斜めを走ろうと。そこにポイントを作って、被せていこうというようなコンセプトを提示しているのでそれをやり続けながら精度を上げる。精度が高まってきたら相手がそれを脅威だと思って、それに対応するとまた別のオプションが出てくる形になるのでやり続けるしかないなと思います。

──京都戦に比べて後ろからの繋ぎが安定していて、カウンターも迫力が出てきたように思えましたが監督の評価は。

京都戦は京都戦用のメンバーを組んで、どちらかと言えば堅守速攻の形をイメージしていました。群馬さんに対しては多少、ボールを持たれるだろうと思っていたけど自分たちがある程度ボールを持つ時間もできるだろうと想定して、3バックには比較的動かせる選手を置いたので京都戦に比べて後ろが安定して動かせていたのかなと。今日の中盤は梅鉢(貴秀)ではなくて川上(竜)をチョイスしたのもそういうことが一つ理由としてあります。あとはトレーニングを積み重ねるにつれて出ていくタイミングとかパワーを使うところが少し釣り合ってきた。カウンターにいってやり切る時と時間を作る時を常に探りながらやっていきたいなと思います。次は絶対に勝ち点3を取りたいです!

MF15 川上竜

──京都戦はセンターバックで出場して今日の試合はボランチで出場しました。それぞれの役割の違い、やりやすさ、やりにくさはいかがでしょうか。

役割はポジションが違うので求められることももちろん違います。アンカーに入ると相手のボールを奪いにいくシーンとしっかりアンカーとしてバランスを取りながら中を埋めるところの使い分けは意識していました。やりやすさとかやりにくさはどこのポジションでプレーしていてもそんなに感じないです。毎試合、求められたところで自分にできることをやっていけたっらいいなと思います。

──大前選手とマッチアップする機会もありましたが彼に対してはどう対応しようと考えていましたか?

大前選手に対してどうこうというよりは、そこにあまりいい形でボールが入らないように、ボールホルダーに対してコースを切ることを意識していました。大前選手がボールを持った時、そこに対して奪いにいくとワンツーを狙われるので、彼に対して厳しくというよりはいい状態で(ボールを)入れさせないことを意識していました。

──守備陣の一人としてシュートを22本打たれながらも無失点だった要因はどこにあると感じていますか?

(鎌田)次郎さんたち真ん中の3枚を中心にクロスを上げられても身体を張って粘り強くできていました。あとはデビューしたモト(三浦基瑛)がいいパフォーマンスをしてくれたおかげだと思います。

──デビュー戦でしたが三浦選手はすごかったですか?

(次にインタビューを控えていて)目の前にいるのであまり言いたくないですけど(笑)、デビュー戦とは思えないくらい落ち着いていたと思います。

──三浦監督は川上選手をアンカーに起用した理由として攻撃での展開力を挙げていました。攻撃に関してはいかがでしたか?

うちのワイドに対して相手は4枚なので必然的にワイドはかなり空くと分かっていたのでFWを見ながらシンプルにサイドチェンジをすることをいつもよりは意識していました。

──相模原にとってはJ2で初めて勝ち点1を得ましたがどのように捉えていますか?

初めてなのでポジティブに捉えて、次、ここから勝ち点3奪える戦いをしたいです。

GK16 三浦基瑛

──Jリーグデビューおめでとうございます。試合に初めて出場して、率直にどんな感想ですか?

ありがとうございます。やはり緊張はあって昨日の夜から準備していましたけど、いつもベンチに入っている準備と同じ準備でいこうかなと思っていました。スタメンに入ったから特別こうしようというのはなくて、いつも通りにやれば当日試合を迎えた時に緊張も消えているなと。睡眠時間に関してはそんなに確保できませんでしたが家を出てからは全然緊張はなくなって頭の中はシンプルに試合を迎えることができたので良かったと思います。

──スタメンで出場するかもしれないと感じたのはいつからでしたか?

今週の水曜日あたりですかね。タケさん(竹重安希彦)の状態もあって「あるかもしれない」と一応準備はしていて、そのままスタメンになりました。

──三浦監督は「J3の時に1試合くらい出しておけばよかった」と話していました。J2でのJリーグデビューになりましたが「いいプレーができるな」と思えるようなきっかけになったプレーはありましたか?

客観的には良かったと言われましたけど、自分の武器であるキックは90分通して安定していなかったのでそこは課題でもあります。ナベさん(渡辺彰宏GKコーチ)から「ファーストプレーははっきりしろ」と言われていたので序盤のCKをしっかり潰せたことで「今日はいけるな」と感じました。

──前半終了間際、至近距離で打たれたシュートもセーブしました。

前半終了間際ということもあって、押し込まれていて相手もCKで何本も蹴っていたので相手としても一番点を取れるチャンスだったところを自分が運良く触れたことは良かったと思います。

──相模原に入団して2年間、試合には絡めませんでした。ですがこの2年間でどんなところが成長したと感じていますか?

大卒だったので、自分の中では1年目から即戦力で試合に出れると勘違いしていました。その勘違いがずっと続いてしまって、自分の中でやれるけど現実を見て足りない部分をもっと突き詰めないといけないとナベさん含めて一緒に2年間積み上げてきたものがこうして初めての試合で発揮できたかなと思います。

──お母さんとはまだ話していませんか?

そうですね。まだバレてないと思います(笑)。

──試合に出ているのはバレていると思いますが……(笑)。

どうなんですかね(笑)。Twitterを見る限りは大丈夫だと思います。

──でもお母さんも応援していた中でこうして結果を出せたことは自分にとっても嬉しいことなのでは?

そうですね。家族にも初出場できた感謝の気持ちは伝えたいと思います。