SC相模原

SC相模原

MENU

NEWS DETAIL

11-22-2020

 試合結果 

【11/22鹿児島ユナイテッドFC戦】試合結果・三浦監督・選手コメント

《試合結果》

2020明治安田生命J3リーグ 第29節

SC相模原 1-0 鹿児島ユナイテッドFC
≪得点≫
90+3' 鹿沼直生(SC相模原)

■Jリーグ公式ホームページ試合結果
https://www.jleague.jp/match/j3/2020/112226/live#live/

三浦文丈監督

--試合を振り返って。
毎回同じコメントになってしまいますが、この勝ち点とこのポジションにいたら簡単にはいかなくて、拮抗した試合になるとは常々選手には言っています。前半はユーリとかホムロとかにチャンスがあったけど決められなかったので、また我慢の展開が続くかなという中で選手が粘り強くやってくれて、最後に気持ちで押し込んだゴールで勝つことができて本当に良かったです。これからまだまだ試合があるので、しっかりやっていきたいです。

--劇的なゴールの瞬間が決まった時の気持ちは。

正直にうれしかったです。最後の最後でしたし、引き分けがよぎってたんですけど、鹿児島さんは後半に打ち合いというかオープンになることが多いので、どれだけ最後にパワーを持って前に出られるか。それができればチャンスはあるなと思っていました。

--5試合連続引き分けだった中でチームとして改善したことは。

鹿児島さんはビルドアップ型で全体が攻撃的に来るチーム。ボールを奪った瞬間に相手は2センターバックとアンカーが後ろにいる形が多いので、ユーリとホムロの2トップにつけたら、才藤(龍治)や鹿沼、もしくは夛田や(星)広太が追い越して出ていけば、チャンスになるよと伝えていました。

--2トップによるカウンターを狙おうと思っていた?

鹿児島の前線はパワーがありますし、DFラインの背後を狙われるのが怖かったので、待ち構える形になって全体的に下がったのかなと。ただ、特別にやられたというシーンは前半はなかったですし、チャンスはうちのほうが多かったので後半も狙い続けようと。

--あの時間帯で人数をかけてカウンターができた要因は。

今シーズンは開幕前からボールを奪った時に前で機転を作って、追い越して数的優位をつくっていくというのを徹底的にやっていたので、それが最後に活きたのかなと思っています。

--暫定2位になりましたが、残り5試合に向けた意気込みを教えてください。

まだ5試合ありますし、最終的な我々の目標は昇格なので、まだ成し遂げたわけではありません。一喜一憂しないで、次の鳥取戦に向けて良い準備をしたいです。連戦で疲れもありますし、出場停止も出てきているので、総力戦になります。相模原に関わる選手、スタッフ、サガミスタのみなさんと全力で戦っていきたいです。


MF/28 鹿沼直生

--ゴールが決まった瞬間の気持ちを教えてください。

引き分けが続いていて、なかなか勝てていなかったので、勝ち点3につながるゴールをとれてうれしいです。

--クロスバーに当たって跳ね返ってきまったのは狙い通り?

全然狙ってはいなくて……。これまで5連続引き分けの間も自分にゴールを決めるチャンスがあったのに決め切れていませんでした。最後のシュートも蹴った瞬間に真正面に行ってしまってヤバッと思ったが入って良かったです。

--カウンターで人数をかけた形でしたが。

今年のチームの特徴がカウンターで攻めるということなので、最後に決まって良かったと思います。

--全体を通したゲームの進め方については?

前半は中盤で相手にボールを持たれる場面も多かったんですけど、奪えれば前に強烈なFWが2人いるので、そこは活かせていたと思います。決定機はうちのほうが多かったんじゃないかなと思います。

--最後のフリーランニングは鹿沼選手らしいプレーでした。

あれができなければ、自分の選手としての価値は一つ消えてしまうと思うので、続けていきたいですし、自分としては当たり前のことだと思っています。

--勝ったことで暫定2位に上がりましたが。

順位はもちろん気にはなりますが、あまり気にしすぎずに、次の1試合だけを考えて準備していきたいです。チーム一体となって、楽しんで、勝利を目指していきたいです。


DF/3 富澤清太郎

--苦しい試合で勝ち点3をとったことについて。

絶対に勝ち点3というか、勝利しかなかったので、よかったです。

--ロアッソ熊本戦の勝利を最後に5連続引き分けでしたが。

小さな修正点はありましたがけど、大きな課題はなかったです。チームはしっかりと戦い続けていましたし、本当に入らなかったものが入ったなど紙一重だったと思います。

--富澤選手、梅井選手、白井選手の3バックでしたが。

僕が出た時は4バックが多かったので、3バックも久しぶりでした。最初は右のストッパーとして出ましたが、途中で(センターの)白井とポジションを変えたところでしっくりきたかなというところはあります。この試合に向けて、三浦監督とはいろいろな話をしていて、臨機応変にやろうと思っていたので。

--勝ち点3をとれたことは残り試合で大きな意味を持つ?

意味を持てるようにしていくのは自分たち次第だと思っています。昇格争いをしていると、いろいろなことが気になると思うんです。クラブの中もそうだし、ファンもそうだし、選手も一番そう。ただ、他がどうこうじゃなくて、自分たちが勝つかどうか。そこを突き詰めていくことが大事になる。とにかく目の前の試合に勝つことだけを考えていきたいです。その結果がシーズンの最後に出るだけなので。

--暫定2位になったとしてもスタンスは変わらない?

僕自身はそう思っています。暫定2位とかというのは、正直に言えばどうでもいい。決まるのは(J3リーグの最終節が行われる)12月20日じゃないですか。それよりも次の試合に勝つことだと思っています。

--次節はガイナーレ鳥取をホームに迎えます。

とても楽しみです。ホームでやれますし、最初の1秒から相手に襲い掛かるような勢いでいきたいです。