SC相模原

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11-03-2020

 試合結果 

【11/3藤枝MYFC戦】試合結果・三浦監督・選手コメント

《試合結果》

2020明治安田生命J3リーグ 第25節

SC相模原 2-2 藤枝MYFC


≪得点≫
9' 秋本 倫孝(藤枝MYFC)
23' ユーリ(SC相模原)
52' 才藤 龍治(SC相模原)
90+4' 久富 良輔(藤枝MYFC)


■Jリーグ公式ホームページ試合結果
https://www.jleague.jp/match/j3/2020/110314/live#player

三浦文丈監督

いつも通り粘り強くやろうと伝えた中で、粘り強くやってくれたと思います。前半に梅鉢にアクシデントがあって窪田を入れて、ハーフタイムにも和田が腰が痛いということで清原を入れました。アクシデントで交代のカードを使いながらも、後半に逆転できた。アディショナルタイムはいつも通り逃げ切るというプランでしたが、最後にやられてしまいました。選手には逃げ切れる時もあったし、同点に追いついた時も、逆転した時もあったから、こういうことに一喜一憂しないで、福島戦に向けて良い準備をしようと伝えました。

--最後に逃げきれなかった要因は?

しっかりと逃げ切る形でもボールには行かなければいけなかったし、結果的に寄せが甘くなってミドルシュートを打たれてバーに当たって、その跳ね返りをやられてしまった。そこは改善しなければいけないと思います。ただ、これまでも逃げ切ってきたので選手たちは自信を持っていたと思います。自分たちがコーナーキックをとったときにキープして時間を稼ぐところまではプラン通りにやってくれていました。反省しなければいけないところは反省しないといけませんが、ネガティブになりすぎても仕方ないかなと。

--交代で出場した選手の評価については。

窪田にしろ、清原にしろ、三島にしろ、よくやってくれたと思います。今は誰が出てもある一定のレベルでプレーできる手応えは感じています。控えで入った選手たちも日頃から良い準備をしてくれていることが、今日の試合で改めて確認できました。これからも過密日程ですし、全員の力が必要になってきます。

--後半の途中から中盤の並びを変えたように見えましたが。

藤枝さんが、姫野選手と枝村選手のダブルボランチで谷澤選手がトップ下っぽくなって、そこがつかまえづらい感じだったので、清原、窪田、鹿沼の3MFにして合わせました。ただ、すぐに姫野選手が落ちてアンカーっぽくなって並びが変わったんですが。何回もシステムを変えても中の選手もばたつくので、2トップ(三島、才藤)を縦関係にしてアンカーには才藤がつく形で対応しました。

--熊本も引き分けてJ2昇格争いは混沌としています。

最後に同点に追いつかれたので、ちょっと負けた雰囲気がロッカールームに漂っていたんです。ただ、負けたわけじゃないと選手には伝えました。こうやって昇格を意識しながら戦えることは、何度もあるわけではありません。変な言い方かもしれませんが、この状況を選手たちには楽しんでほしい。上に食らいついていきながら、最終的に2位以内に入れたらと思っています。

MF/20 窪田良

--梅鉢選手のアクシデントで前半から出場することになりました。

何試合かスタメンを外れていて、でも、変わることなく常に準備していましたし、トレーニングでもモチベーション高くやっていたので、気持ち的にはいつ来ても大丈夫でした。

--藤枝と戦うにあたってイメージしていたことは。

お互いに前に速く、長いボールが多いので、セカンドボールや球際の戦いのところが大事になると思っていたので、そこは絶対に負けないようにしようと意識して入りました。

--後半に勝ち越せた要因は。

相手にボールを持たれる時間も長かったですが、焦らずに耐えて、自分たちの得意なセットプレーでとることができました。そこまでは狙い通りだったかなとは思います。

--チーム全体に逃げ切ろうという共通認識があった?

今までもそういう試合はありましたし、後ろも高くて強い選手が揃っているので、ロングボールを放り込まれても耐え切れるという自信はあったと思います。ただ、簡単にボールを渡してしまったり、競り合いで負けてしまったりしたこともありました。勝ち切れなかったということは、足りないものがあるということなので、練習から厳しくやっていきたいです。

--三浦監督は途中から出場した選手を高く評価していましたが。

もちろん、選手である以上はスタメンでピッチに立ちたいという気持ちはあります。ただ、チームが昇格するためにスタートだろうがサブだろうがベンチ外であろうが、常に100%でやってチームの力になれるようにやることが大事かなと思います。

FW/15 三島康平

--1カ月ぶりの試合出場となりましたが。

試合に出られなくても、モチベーションを落とさずに、いつ来るかわからないチャンスのために準備だけはしっかりやろうしようと心がけてやってきました。

--三浦監督からはどんな指示を受けていたのか。

もう1人のFWとの関係性だったり、相手のペナルティーエリアの角で攻撃の起点を作るようにと言われていました。

--相手のセットプレーでのマークも役割だったと思いますが。

直接は言われていませんが自分のストロングでもあるので、空中戦に関してはしっかり勝てたらと思っていました。

--自分の仕事はまっとうできましたか。

途中からはロングスローを投げずに時間を稼いだり、簡単なボールロストをせずに前線でキープしていこうと。ある程度は役割は果たせたとは思いますが、最後は結果的に追いつかれてしまったので悔しいです。時間を稼いだりして、守っている中での失点だったので、ずっしりとくる部分はありました。

--残り試合では三島選手の活躍が必要になると思います。

今の自分が与えられている立場で、自分の役割というのをチームのためにまっとうしていきたいです。