SC相模原

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10-31-2020

 試合結果 

【10/31FC岐阜戦】試合結果・三浦監督・選手コメント

《試合結果》

2020明治安田生命J3リーグ 第24節

SC相模原 1-1 FC岐阜


≪得点≫
37'粟飯原尚平(FC岐阜)
45+1'ホムロ PK(SC相模原)


■Jリーグ公式ホームページ試合結果
https://www.jleague.jp/match/j3/2020/103129/live#live/


三浦文丈監督

後半戦になってから粘り強く戦うことをずっとやってきて、今日も選手たちは粘り強くやってくれたと思います。ゲームの入りでは今までと比べるとアラート(警戒心)が足りないなと思っていたんですが、徐々に自分たちのリズムを取り戻してきました。後半になってから2本決定的なシーンがあって、勝ち切るチャンスはありましたが、最低限の勝ち点1は挙げられたと思います。次の藤枝戦に向けて良い準備をしていきたいです。

--3バックと4バックの選択肢があったと思うが。

今日は3バックでスタートしました。夛田、白井、梅井の3人が最終ラインで、相手のボールになった時はワイドが下がって5-3-2になる形です。FWの川西選手が前線から落ちてボールを受けに行くことが多いので、3バックのうちの1人がつかみにいくか、3MFのラインまで落ちてきたときは、センターバックがリリースして中盤の選手がつかまえるという話をしていました。

--シュート数は相模原が9本、岐阜が3本でしたが、この要因は?

我々が今この順位にいるのは、間違いなく守備のところを整理してきたことが大きいと思っています。岐阜さんの試合でもアプローチしたのは守備のところでした。どうやって行くのか、どうやってハメるのかというのは試合ごとに選手たちには提示しています。

岐阜さんは2トップが強力なチームなので、高崎選手、川西選手、途中から入ってきた前田選手も含めてしっかりと抑えること。それからクロスの本数がJ3で3番目に多いので、しっかり跳ね返そうと確認していました。相手の良さを消すことができていたので、シュートに持ち込まれる回数が少なかったのかと。

--アウェイで勝ち点1という結果について。

先ほども言ったように最低限の結果かなと思います。アウェイであっても勝ち点3をとろうというのは常々言っていますし、後半にチャンスもあったので、悔しいと言えば悔しいです。ただ、終わった試合のことを悔やんでも仕方がないので、次に向かっていきたいです。

--ユーリ選手が今シーズン初めてフル出場しましたが。

今日は明らかに相手にとって一番の脅威になっていたと思います。ユーリは通常であれば60分ぐらいなので、いつもなら先に下げるのですが、ホムロが先に厳しいと言ってきたので、最後までユーリをやらせてみようとジャッジしました。試合をやるごとに体がキレてきているし、才藤龍治と共に後半戦の起爆剤になりつつあるなと感じています。

GK/1 ビクトル

--昨シーズンまでプレーしていたFC岐阜との対戦でしたが。

試合前からいろいろな感情が頭の中にありました。FC岐阜には思い出もあるので、SC相模原の選手としてここに来ることに高ぶるものがありました。今日は良い試合ができたんじゃないかと思います。

--どんなところを警戒していましたか。

岐阜には良い選手が多いですし、スタメンもサブも特徴を持っています。90分間油断できないチームなので、難しい試合になったと思います。

--前半の失点は低いクロスがそのままゴールに入ってしまいましたが。

(クロスを蹴った)粟飯原選手はクオリティが高い選手です。相手の特徴ということでクロス対応はトレーニングしてきましたが、味方のDFが触ると思ってリアクションが遅れていました。個人的にはもう少し何かできたのかなと思います。

--3バックと4バックで守り方は変わりますか。

三浦監督が相手に合わせて3バックと4バックを使い分けています。どちらもできるのが理想ですし、自分としてはどちらのシステムであっても大きな違いは感じません。

--中2日でホームの藤枝戦となります。

今回の岐阜戦と同様に藤枝戦も難しい試合になると思います。中2日ですが、とにかく早く回復して、100%で臨むことが大切かなと思います。