SC相模原

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10-06-2019

試合結果

【10/6アスルクラロ沼津戦】試合結果・三浦監督・選手コメント

《試合結果》

2019明治安田生命J3リーグ 第25節

SC相模原 3-0 アスルクラロ沼津

■得点
15'上米良柊人(SC相模原)
54'大石治寿(SC相模原)
88'末吉隼也(SC相模原)


【三浦文丈監督】
ここ数週間、根本的なところ、球際とかセカンドのところを「行こうよ」と話をしていて。今日は、ゲームに入った瞬間に選手のパワーとかファイトするという気迫をすごい感じて、開始5分ぐらい今日は行けるなと思っていました。球際で相手に負けないというところで、最初から最後までやり続けたことで、得点が生まれて、失点しなかった。今日はそれに尽きるかなと思います。

--連敗が止まったことへの率直な気持ちを。

前半戦はホームであまり負けなかったのが、このところホームで連敗していたので、ホームで勝たなきゃいけないと思っていました。ホッとしているのは事実です。ただ、これがサッカーの根本、原点だなと。これをやりながらプラスアルファで何ができるのかが重要じゃないかと思います。今日はホッとするけど、まだ何も、順位も下の方だし、目標を達成したわけじゃありません。次が大切だなと思っているので、これが終わったらすぐに切り替えます。

--シュートを17本打って、3ゴールというスタッツについては。

連敗中は、何か体の重たさだったり、後ろ髪を引かれているというか、勢いを感じませんでした。いろんなアプローチをしてきた中で、今日もミーティングのところで、マインド設定、メンタルの設定のところで攻守にアグレッシブにやろうよと。行けるところで行き切らなかったりはナシにして、攻撃も守備もとにかくアグレッシブにやろうというのが、そのままシュートにつながっていたんじゃないかと思います。それだけじゃないとしても、気持ちの部分は大きいと思います。

--今日はスタメンをかなり入れ替えたが。

一番は、流れを変えたかった。連敗することによって、そのスパイラルの中で、「またか……」みたいな雰囲気が漂っていたので、フレッシュなメンバーを入れることで、彼らは逆にチャンスだと感じるだろうし、よしやってやろうという部分を引き出したくて、今回ちょっと変えてみようかなと。

--沼津の10番が右サイドに張ってきたが。

ウメのところをスピードで仕掛けてくるだろうなというのは想定していました。とにかく、そこは基本的なことしか言っていません。ボールの出所に対して、圧をかけて、背後に流されたり足元にボールが入ったら巧がプレスバックしてくる。対沼津というより、3週間ぐらい、それはずっとやろうよと言っていました。それを愚直にやってくれた。沼津対策にウェイトを置くというより、自分たちがこの状況をどうやって打破しようかというところにウェイトを置いていました。

--ロングスローも含めて、前方向へのプレーが多かった。

ここ数試合は1トップ2シャドーの距離感は良かった。何か起きるだろうなとは思っていました。ロングスローも、左サイドの高い位置に行ったら、今日はあそこは入れてみようと。どんどんゴールを脅かそうと。前へ、前へという意欲が出てきたので。オーバラップしたり、パスをつけて前に出て行くとかが多くなったと思います。だから、いろんなものが、詰まってたものが、今日の試合に関してはドバッと出たなと。ゴールもそうだし、無失点もそうだし、前への推進力もそうだし。そういう風に思います。

MF/39 伊藤大介

--率直な感想をお願いします。

前回の試合後にサポーターの方から、温かい言葉とか、後押しする言葉をいただいていたので、何とかホームでという気持ちは強かったです。選手たちもわかっていたし、それをピッチで出せてよかったです。

--伊藤選手のパスからチャンスになるシーンがたくさんありました。

僕が持った時に、もう少し動いてくれたらパスは出るよというのは、上米良とツグに言っています。ここ数試合、(前線の組み合わせが)その3人になって、あと少しというシーンが多かったので。でも、まだまだ高めていきたいです。

--大石選手の2点目のシーンはキッカーを担当しましたが。

あれは僕が担当のシーンで、チームとしてファーで合わせるのを狙っていたので。チャンスは1本だけでしたけど、それをツグが決めてくれてよかったです。

--改めて5連敗から脱出した気持ちを。

長かったですけど、ブレることなく、やることは変わっていないので。選手自身の問題もあったし、ちょっとした球際の部分を見つめ直して、そこが大きかったと思います。兆しというか、残り9試合、盛り返せるようにやっていきたいです。

DF/5 梅井大輝

--攻守に存在感を放っていました。

最近、試合に出られないことが多かったので、今日はチャンスをもらって絶対にやってやろうという気持ちがありました。悔しい思いもしてきたので、良い意味でピッチでぶつけようと入りました。結果、0に抑えて複数得点して勝ててよかったです。

--ロングスローもかなり投げていました。

今日はフミさんからもアグレッシブにやろうという話がありましたし、積極的に最初からロングスローもやっていこうと。相手としても、深いところにボールを入れられるのは嫌だと思うので、何本か良い形につながったので、引き続きやっていきたいです。あれだけ投げたので結構疲れました(笑)。

--沼津は2トップの1人の10番が右サイドに流れてドリブルで仕掛けてきていました。

何回かやったことがあるので、速いですし、裏への飛び出しがストロングポイントというのはわかっていました。そこは巧と話しながらカバーしてもらったり、1発で飛び込まないとか、基本的なことを意識していました。僕が出ていない試合でも、3バックの脇で起点を作られたり、裏を取られたりというシーンが多かったので。そこは狙ってくるのはわかっていたので、自分ができるところと、助けてもらうところを、前もって話していました。課題もありますが、うまく守れたかなと思います。

--FWへの縦パスをインターセプトするシーンも目立ちました。

前半に関しては何本か良い形で行けていたので。裏へのボールもあるので、それは警戒しなければいけませんが、ポジショニングやボールホルダーとの駆け引きで良い感じでやれていたと思います。

--梅井選手を含めて何人か新しい選手が出た中で勝ったことにも価値があると思います。

僕とか千明さんとかチャンスをもらった選手が、底上げじゃないですけど、しっかり結果を残すことがチームとしても大事な部分だったので。僕らは古株ですけど、声を出して、チームを盛り上げて、良い雰囲気を出していこうと話していました。

--30歳を迎えて1発目で勝ってよかったですね。

沼津戦は前回PKを与えてしまってチームに迷惑をかけたので、そういう意味でも気合いが入っていましたし、内容どうのこうのよりも勝ち点3が欲しかったです。攻守に良いプレーが多かったと思いますし、ポジティブに来週を迎えたいです。

MF/38 千明聖典

--スタメン出場は5カ月ぶりでした。

僕、前日は言葉発せなかったですもん(笑)。まぁ、失うものがない状況まで来ていたので。何を変えられるかというと気持ち、あとは勢い。これを大事にしようと。全体を一人一人頑張っていたし、走っていたし、根本のところで上回っていたのが勝因だと思います。

--スタメン出場が決まったのは試合直前だったとか。

スタメンだよとは言われていないです。セットプレー練習の時のメンバー分けで「俺じゃん!マジか」みたいな。

--試合に出られなくても気持ちは切れていなかった?

負けが込んでるときに、何もできない歯がゆさはありましたけどね。ただ、自分が出て、どうにかしていきたいという気持ちがないとやっていけないので。今出ているメンバーにあって、自分にないものは何なのか。そういうことを自分に考える時間はたっぷりありましたから。

--何が変わったんでしょうか?

プレスをかける、プレスバックする、球際で負けないとか、そういう泥臭さ。前線の選手も頑張ってくれていましたし、(伊藤)大介とか、今までで一番走ったんじゃないですか? あいつみたいにうまい選手が走ることによって、周りの選手も頑張ろうってなる。今日はマエストロみたいなプレーがたくさん出てましたね。

--後半の早めの時間に交代したのは?

前半の開始早々にモモカンをくらっちゃったんです。最初は感じてなかったけど、途中で痛みが出てきたので、どうしようかなと思っていたけど、とにかく行けるところまで行こうと。うまく後半の早い時間に2点目が入ったので、自分からベンチに交代を言いました。

--千明選手の意地を見た気がします。

まだチームの力になれるということは示したかったです。チームが勝つと雰囲気も全然違うし、良いピリピリ感を作っていきたい。今日はうまくそれができたので、これを維持していきたいし、そこに自分も関わっていきたいです。

FW/27 大石治寿

--5連敗を脱出したことについては。

正直、ホッとしたなというのはあります。自分たちが5連敗している状況で、その中でも前向きな発言をして選手たちを鼓舞してくれたのは、今日来てくれたサポーターのみなさんだったので。そういう人たちのために、自分たちが戦っている姿勢を見せようと。

--気持ちの部分が大きかったんですね。

5連敗中はシンプルに、走れていたのか、戦う姿勢がどうだったのか。そこが一番大事なところじゃないかというのは個人としても思っていました。そこはピッチで表現しよう、挑もうとは準備していました。

--1トップ2シャドーで良い形を作れていました。

僕と上米良と伊藤選手でコミュニケーションをとれていたし、お互いに要求し合う場面もあったので、そういうのが結果につながったのかなと思います。

--コーナーキックからのボレーで2点目を決めましたが。

うちはセットプレーからのゴールも多くて、そこは渡辺GKコーチのスカウティングが大きいと思ってます。あれもスカウティング通り、練習通りだったので。あそこが空くのはわかっていました。みんなが僕がプレッシャーにかからずシュートを打てるように協力してくれて。本当に良いボールが来たので、振るというよりは当てるだけでした。

--ゴール後にベンチに行ったのは。

全員で勝ちたいという気持ちがあったので、すぐに走っていきました。みんなが来てくれたので、うれしかったですね。

--大石選手が2点リードした状態でも高い位置からプレッシャーをかけに行ったことが、末吉選手のゴールにつながりました。

今までは、リトリートしてもいいという雰囲気があったんですが、5連敗している中でそういうのはしたくない、とにかく前から行きたいと伝えていました。僕が2個、3個と追えれば、それだけチームを助けられます。何回かはがされたシーンもあったので、そこをどうするかはチームで話し合っていきたいです。今日は丹羽さんを中心に押し上げてくれたので、迷うことなく行けたというのもあります。

--残り試合に向けては。

ここまで勝ち点をなかなか取れなかった分、ここからの試合が本当に大事になってくると思いますし、来年再来年につながるような、もっともっとSC相模原というチームが発展していけるようなプレーを見せたいです。

MF/19 末吉隼也

--ゴール後にゆりかごダンスを踊っていましたが、あれは……。

実は、10月4日に子ども(第二子)が生まれたんです。だから、今日の試合は狙ってたんです。1点目、2点目の時はやる状況じゃなかったんですけど、途中から出たら自分が決めてやろうかなと思っていて。フリーキックをとった瞬間は、良い位置だったのでチャンスだと思ったんですけど、外してしまってヤバイなと。でも、最後に決められてよかったです。

--自分でゴールを決めて祝うなんてかっこよすぎです。

前半から、みんな前からプレスに行っていたし、球際だったりプレスバックだったり戦っている姿を見ていて、途中から出てやらなきゃいけないという気持ちになりました。自分も子どもが生まれたので、良いところを見せたいなと。

--今後に弾みをつける勝利になりますか。

まだ1勝しただけなので、まだ上とも離れていますし、次の試合が本当に大事になってきます。アウェイ2連戦を勝って、良い形でホームに戻ってこれるように。勝ったからといって全然満足していませんし、自分はベンチスタートでしたし、もっともっとチームに貢献できるようにしたいと思います。

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