[ DF3富澤清太郎 ]
（首位・群馬と対戦した）前回のホーム戦も結局PKで失点しての0-1なので、勝点1は取れたかもしれないような試合でしたし、そういう意味では（上位チームとも）大きな差はないんじゃないかと思います。ただ、前線の選手のアグレッシブさはすごかったですし、ファイトしたり走り切ったりという部分では上回られていたと思うので、今節は球際の部分をあらためてしっかりやらないといけないと思います。僕たちのサッカーの完成度は当然まだまだという中で、勝利のためには球際だったり戦うという部分はどうしても必要になりますし、そこが足りなくなるとやっぱり良くなくなるので、どうにかもう一度戦うという部分を出していきたいです。

[ MF19末吉隼也 ]
過去はもう意識しないというか、4連敗したという事実は変わりませんし、それよりも北九州戦でどれだけ自分の力を100％出せるか。力の差はそんなにないと思うので、どれだけ良い準備ができるかが大事になると思います。その過去のことを気にして自信のないようなプレーをしていたらそれがスキになりますし、相手も首位を狙える位置にいるので、そういう勢いを持って乗り込んでくる相手に対して自分たちが受けに回ってしまったら、いまの順位のままの結果が出てしまうと思います。連敗は忘れて、自分たちができることを試合開始からやって、90分が終わったときには全員がピッチに倒れるくらいのパワーを出さないとこの状況は変えられないと思うので、そういう気持ちを持って全員が同じ方向を向いて戦っていきたいです。

■取材・文
林口 翼（Tsubasa Hayashiguchi）
エルゴラッソSC相模原担当


《NEXT GAME》
9月29日（日）15:00kickoff
vsギラヴァンツ北九州
相模原ギオンスタジアム
▷https://www.jleague.jp/match/j3/2019/092908/preview/#preview